山岡雅弥 撮影/たむらとも

レスリング全国8強からグラドルへ…Iカップの歴代最強“ミスヤングマガジン”山岡雅弥の半生

2024.06.09 06:03
提供:ENTAME next

高校2年生で「ミスマガジン2021」にエントリー、芸能活動を始めたばかりにも関わらず「ミスヤングマガジン」を受賞。その後、様々な雑誌のグラビアを飾り、今年5月1日には初のイメージDVD『ナインティーン』をリリースした山岡雅弥。小学生のときに始めたレスリングでは「全国中学選抜選手権大会」ベスト8に残るなど、スポーツ万能という一面も持ち、現在は美大に通いながら芸能活動を行う彼女の半生に迫る。

──山岡さんはレスリングで東京遠征したときにスカウトを受けて、この世界に入ったそうですが、レスリングを始めたのは幾つのときですか?

山岡 うちは「何かを始めるときは兄妹一緒に」という暗黙のルールがあったので、兄が始めるときに私、妹、弟の3人もクラブに通うようになりました。それが小学6年生のときでしたね。

でもオリンピックすら観ていなかったぐらい興味がなくて(笑)。しかも反抗期真っ只中だったので、やる気もなくて……。でも私だけやめると帰宅しても兄妹がいなくて一人ぼっちになるから、寂しいよりはマシだと思って嫌々通っていました。

──レスリングに打ち込むようになったきっかけはあったのでしょうか?

山岡 中学生になったタイミングで陸上部に入って、100m、砲丸投げ、ハードル、走高跳と、いろいろな競技をやってみたんですが、私にはレスリングのほうが合っているなと気付いて。そこからガチで打ち込むようになりました。

──そこから「全国中学選抜選手権大会」ベスト8という輝かしい結果を残すまでになったんですね。

山岡 クラブには私と妹以外の女子がいなかったので、いつも男子と一緒に練習をしていました。だから男子と同じ筋トレメニューをやらなきゃ怒られるし、女子だからって甘えは通用しないんです。それで結果的に強くなれたんだと思います。

──筋トレってどういうメニューだったんですか?

山岡 腕立て伏せ、バービージャンプ、自衛隊式のスクワット、うさぎ跳びなどです。筋トレが嫌いなので、本当に辛かったです(笑)。

──当時はオリンピックも視野に入れていたんですか?

山岡 めちゃくちゃ考えていました。先生からも頑張ればいけるんじゃないかと言ってもらえて。ただ、高校生になってもっと階級を上げようとしていた矢先にコロナ禍になってしまって……。

──それだけ前向きに頑張っていた最中にコロナ禍だとモチベーションも落ちますよね。

山岡 底まで落ちましたね(笑)。レスリングは相手に触るから、練習自体がなくなってしまたんですよ。もちろん大会も開催できないから、やりたくてもやれない状況。学校も休校になったから、とにかく暇で、何もやることがなくて結構病んじゃったんです。しょうがないからママと家のリノベーションを始めて、「やっぱり体を動かすのはいいね!」と再確認したりして。

──コロナ禍とはいえ、リノベーションというのもすごいですね。

山岡 ママが何でも自分で作るのが好きな人なんですよね。私が小学6年生のときにも福岡で古い家を買って、知り合いの大工さんと一緒にリノベーションをしたりしていて。それを間近で見て楽しそうだなと思っていたので、今回実際に自分でやってみてすごく面白かったです。なので、私も解体やエアコン改修のバイトをしてリノベーションの経験を活かしています。

──コロナ禍の前から芸能に興味はあったんですか?

山岡 小さい頃から人を笑わせるのが大好きで、芸人さんになりたいと思っていたこともありましたけど、子どもだったので本気で考えていた訳ではありません。

──目立つのは好きなほうでしたか?

山岡 むしろ嫌でした。レスリングの大会で結果を出したときも、全校集会で表彰されるのが無理で、先生に頼み込んで断っていたくらい。試合だと周りが見えなくなるというか、何も音が聞こえなくなって、相手しか見えなくなるから、すーっと試合に入り込むことができるので大丈夫なんですけど、人前に出ると頭が真っ白になっちゃうんですよ。

幼稚園のときに人前に出なきゃいけないことがあって、頭が真っ白になってぶっ倒れたこともあります(笑)。基本的に人見知りですし、注目されるのも苦手でした。

──そんな中で芸能界に入ることになるんですね。

山岡 コロナ禍でレスリングの練習もできなくなって、レスリング以外でやりたいことを考えたとき、漠然と芸能っていろんなことに挑戦できるから面白そうと思ったんです。そのタイミングでたまたまスカウトを受けて、事務所に入る決心をしました。

(取材・文/猪口貴裕)

関連リンク

関連記事

  1. SKE48 古畑奈和、「自分は誰かの役に立てている」10年突き進んだ"アイドル"という職業
    SKE48 古畑奈和、「自分は誰かの役に立てている」10年突き進んだ"アイドル"という職業
    ENTAME next
  2. 美女コスプレイヤー・蒼猫いな、フェチ感じる衣装で美スタイル完全解禁【写真10点】
    美女コスプレイヤー・蒼猫いな、フェチ感じる衣装で美スタイル完全解禁【写真10点】
    ENTAME next
  3. 10年ぶりの写真集、中川翔子「過去最大の露出に挑戦したきっかけは江頭2:50さんの一言」
    10年ぶりの写真集、中川翔子「過去最大の露出に挑戦したきっかけは江頭2:50さんの一言」
    ENTAME next
  4. 中川翔子、すべてを出した10年ぶり写真集を語る「血管を褒められる体験は初」
    中川翔子、すべてを出した10年ぶり写真集を語る「血管を褒められる体験は初」
    ENTAME next
  5. 桃月なしこ、話題のフォトスタイルブックからナチュラルな白ランジェリーショット公開
    桃月なしこ、話題のフォトスタイルブックからナチュラルな白ランジェリーショット公開
    ENTAME next
  6. 似鳥沙也加、まん丸バストを置きパイした泡風呂グラビアに「キュンが止まらない」
    似鳥沙也加、まん丸バストを置きパイした泡風呂グラビアに「キュンが止まらない」
    ENTAME next

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 前田愛、次男・中村長三郎撮影のオフショット公開 肌見せノースリーブ姿に「とってもお綺麗」「髪色がお洒落」の声
    前田愛、次男・中村長三郎撮影のオフショット公開 肌見せノースリーブ姿に「とってもお綺麗」「髪色がお洒落」の声
    モデルプレス
  2. 「今日好き」雨宮由乙花、妹・未苺と作った手料理披露「健康的」「美味しそう」の声
    「今日好き」雨宮由乙花、妹・未苺と作った手料理披露「健康的」「美味しそう」の声
    モデルプレス
  3. 第3子妊娠を公表・川崎希(37)、愛車のベンツ&ポルシェのカイエンを使い分け「妊娠中はカイエンが乗りやすいんだ」
    第3子妊娠を公表・川崎希(37)、愛車のベンツ&ポルシェのカイエンを使い分け「妊娠中はカイエンが乗りやすいんだ」
    ABEMA TIMES
  4. 安斉かれん、ミニワンピから美脚スラリ「セクシー」「天使みたい」と反響
    安斉かれん、ミニワンピから美脚スラリ「セクシー」「天使みたい」と反響
    モデルプレス
  5. 過酷な展開に森香澄は号泣!1000万円獲得カップルがついに決定『ウェディングウォーズ』波乱のラスト
    過酷な展開に森香澄は号泣!1000万円獲得カップルがついに決定『ウェディングウォーズ』波乱のラスト
    ENTAME next
  6. 「今日好き」黒江こはる、ミニスカから美脚披露「スタイル良すぎ」「ネイルも可愛い」
    「今日好き」黒江こはる、ミニスカから美脚披露「スタイル良すぎ」「ネイルも可愛い」
    モデルプレス
  7. 中山秀征の妻・白城あやか、家族で焼肉満喫「息子さんもイケメン」「親近感」の声
    中山秀征の妻・白城あやか、家族で焼肉満喫「息子さんもイケメン」「親近感」の声
    モデルプレス
  8. つちやかおり(60)、沖縄のビーチやプールを満喫する水着ショットに絶賛の声「美しい」「綺麗な海とプール 気持ちよさそう」
    つちやかおり(60)、沖縄のビーチやプールを満喫する水着ショットに絶賛の声「美しい」「綺麗な海とプール 気持ちよさそう」
    ABEMA TIMES
  9. 第5子妊娠中・辻希美、38歳の誕生日を迎え家族が祝福 17歳長女・希空の手作りケーキを披露「無事出産出来るように頑張ります」
    第5子妊娠中・辻希美、38歳の誕生日を迎え家族が祝福 17歳長女・希空の手作りケーキを披露「無事出産出来るように頑張ります」
    ABEMA TIMES

あなたにおすすめの記事