

コスプレイヤー ユキさん「コンプレックスだったHカップバスト、受け入れられたのは友達の一言」
九州を拠点にコスプレイヤーとして活躍するユキさん。昨年9月には、コスプレイベントに参加した際の模様がTBSの『モニタリング』で映し出され反響を呼んだ。また、持ち前のHカップバストを活かし、グラビア活動を始めたことで、さらに注目を集めている。そんな彼女にコスプレに出会ったきっかけやグラビア活動を始めたきっかけ、そして大きなバストがコンプレックスだったという学生時代の話を聞いた。(前後編の前編)
――現在、ユキさんはコスプレイヤーとして活動されながら、Hカップのバストを活かしてグラビア活動もされていますが、小さい頃はどんな子供だったんですか?
ユキさん 性格は今とあまり変わらないですね。親から「ありのままに生きなさい」って言われて育ってきたので、とにかく明るかったです。
――ちなみに、ご兄妹は?
ユキさん 姉2人、兄2人、そして私と弟の6人兄弟です。厳しかったけど、可愛がってもらっていましたね。母からは「人間関係だけはちゃんとしなさいよ」って、よく言われていました。
――お母さんひとりで6人兄妹を育てるのは大変そうです。
ユキさん 姉と兄は仕事をしていたので、兄姉たちに支えてもらっていました。
――学校ではどんな子供だったんですか?
ユキさん 小学6年生くらいの時にはあだ名が「爆乳」でした(笑)。水泳の時間もそうですが、運動神経は悪くなかったので、リレーではアンカーを任されることもあったんですが、バストが目立つのは嫌でしたね。体育祭ではサラシを巻こうかなって思ったぐらいで。
――そのバストに対するコンプレックスが払拭されたキッカケはあるんでしょうか。
ユキさん 高校2、3年生の頃ですかね。友達と海に行くことがあって、ビキニを着た時に「スタイルいいね」って羨ましがられたり、「グラビアやりなよ」って薦められることが増えて、どんどんプラス思考になっていったんです。それで自分でもグラビアがやりたくなって、元NMB48の山本彩さんのグラビアを見たりしていました。
――当時、芸能活動をしたりは?
ユキさん 雑誌を見てオーディションに応募したことはあります。でもレッスンにもお金がかかるんだと思って止めました。
――高校卒業後は就職されたんですか?
ユキさん 勉強したくなかったので大学には行かずに働き始めました(笑)。最初は携帯ショップで、その後、スポーツメーカーのショップで働いていました。でも、その頃にコスプレにハマって土日に休みをもらうことが増えたんです。お店側は土日に入ってほしいのに本当に申し訳なくて……。ちょうどお仕事としてコスプレを依頼されることも増えたので、そのタイミングで退職しました。――お仕事としてのコスプレはどんな案件が多いんでしょう?
ユキさん 最近、お誘いいただき始めたのは、パチスロの案件ですね。パチスロを打ってお客さんを呼ぶ来店イベントなんですが、コスプレで来店することもあります。
――ユキさんがギャンブルをするイメージはあまりなかったので意外です。
ユキさん 携帯ショップの仕事終わりに、同僚との付き合いでパチスロに行くことがあってハマりましたね。ボートレースや競馬も好きです。
――ご自身の体型の中で特に気に入っているのは?
ユキさん やっぱり、胸ですかね。以前より10キロ増えてしまったんですが、むちむち感が出てきて、それはそれで魅力だと思っています。
――むちむち体型を維持するのは、逆に大変そうです。
ユキさん そうなんです! 難しいのでジムに通っています。トレーナーさんには「胸は落としたくなくて、お尻は大きくしたい」って伝えているんですが、お尻を大きくしたいっていう人はあんまりいないらしくて、ビックリされました。私、東雲うみさんの体型が一番好きで憧れているんです。東雲さんが着ている水着も着てみたくて、探すんですが、なかなか出てこないんですよね……。
――そうか、衣装もご自分で用意されているわけですもんね。ちなみに好きな衣装はありますか?
ユキさん 三角ビキニが好きです。最近、我ながらハマったと思ったのはマイクロビキニで、自分の体や、胸の形も見せやすいし好きですね。
――現在の活動についてご家族は?
ユキさん コスプレについては早い時期から言っていましたね。グラビアについては言っていなかったんですが、気づかれていたんじゃないかと。Instagramのフォロワーになんか見たことのあるアカウントがいるなと思ったんですが、たぶん弟なんです(笑)。最近、母には「グラビアも始めたよ」って伝えました。「好きなことなら楽しくやりなさい」って言ってくれました。
――グラビアの仕事でいうと東京の方が多そうですが、今後も福岡を拠点に活動をするのでしょうか?
ユキさん そうですね。ずっと福岡がいいです。住みやすいのと、友達が福岡に多いから離れたくないんです。
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