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あの、映画初オーディションでの失態を明かす「正直もの過ぎてこうなちゃったんだけど…今考えると激イタ」
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歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が5月14日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
「あのです。どっからも来てないです。よろしくお願いします」
この日、メガネにパジャマ姿で登場したあのは、2017年に公開された映画「咲-Saki-」のオーディション秘話を明かした。冒頭で、「ただ今、麻雀が密かにブームらしいよ」という話題から、自身が出演した映画「咲-Saki-」についての話題へ。
「麻雀と言えば…僕です」と口火を切ったあのは、「今、「ラヴィット!」(「水曜日のダウンタウン」TBS系)のチーソーの赤い部分と思った人もいますか、どうせな。僕は悔しい…浅いです。浅過ぎる…」とリスナーを煽る。
「それじゃなくて。鶴賀学園・麻雀部、東横桃子をご存知ないですか?初めまして東横桃子です」と声真似をしながら口にした。「僕は、東横桃子なんですよ!“ステルスモモの独壇場”をご存知ない?皆様。『ステルスモモの独壇場っす!』これ、分かんないっすか?」と訴えかける。
「今かなりアニメと実写に(声を)寄せましたよ。おぉー!ってなってますよ、これ」と声を弾ませるあのは、「麻雀漫画の『咲-Saki-』という作品。そちらの実写版に出ておりました」と言い、イケボで「東横桃子です」と連発すると「うるせぇ!」とセルフツッコミを入れた。
続けてあのは「女の子が麻雀をするっていう学園ものの麻雀漫画で、学園ごとにバトルするの。その中の鶴賀学園・麻雀部の東横桃子っていう役だったんですけど。浜辺美波が主演、2017年の作品です」と作品の概要をざっくりと説明し、「浜辺くん、そこで初共演で僕は。そっから経て『(第74回NHK)紅白(歌合戦)』(NHK総合)で会ってるからね」と7年越しの共演だったことを明かす。
当時を振り返るあのは、麻雀牌のはらい方をはじめ「とにかく見栄えが命だから」と所作をマスターするためにキャストのみんなと一日中練習し、家でもずっと牌を触っていたことを語る。「そこが初めて僕は麻雀との出会いでしたけども。オーディションとかも初めてだったし」と懐かしむあのは、「前日にいきなり『オーディション行くから!』って当時のプロデューサーさんに言われて、僕がブチギレて」と同作品のオーディション秘話を披露していく。
「オーディション会場で、女優さんとかいっぱいいる中、僕はもう背もたれに寄りかかってリュックをポンッて放り投げて、周りの女優さんたちが『なんだアイツ…』って思ってるだろうなって思いながらも、『もう…本当に帰りたい』とかずっと言ってて」と驚きのエピソードをポツリ。『これ読んでください』って台本を渡されて、それをみんな集中して覚えてる時間に、僕だけずっと文句言ってた」と思い返した。
そんな言動になった理由についてあのは、「面接が嫌いだから。だって、面接から逃げてきた人生で、面接から逃れるためにもアイドルやってたのに、何で!?っていうのもあって、話ちげぇじゃねぇかよ!って当時は思ってた」と明かし、「今は思わないけど…」と反省を見せる。
「5人ずつ面接だったんだけど、そしたらみんな『何々プロモーションから来ました何々です!』みたいな感じで。僕は5人目だったんだけど、『あのです。どっからも来てないです。よろしくお願いします』みたいな」と爆笑し、「だって、どこの事務所にも所属してないんだもん!どうやって面接受けりゃいいか分かんねぇよ!とか思って」と当時の心境を吐露した。
「正直もの過ぎてこうなちゃったんだけど…」と頭を抱えるあのは、「今考えると激イタ…もうあちゃーイテテテテテテ〜みたいな」と笑いながらも顔をしかめる。
「『あぁー…もう本当に帰りたい。なんで連れてきたんですか?』とか『帰りたいんですけど!本当に嫌だ』とか言ってたら、当時のマネージャーに『あれキャスティングの人だから、本当に…。あぁ…絶対ダメだから…もう』って言われて。その隣にキャスティングの偉い人がいたらしくて」と文句をすべて聞かれていたことを話すあの。
「『別にいんですけど、何でも…。でもいい経験になりました!』とか言ってたら…受かった!」とまさかの結果を口にし、「嘘だろ…嘘の話だろ、これ。受かったんだけど。そんな痛いヤツを受からせてくれた本当に心の広い作品です」と感謝を述べていた。
「正直助かりましたよ、ジングルに」
イチナナ限定アフタートークでは、本編を振り返るあの。「今日はオープニングトーク結構喋っちゃったな。めっちゃ」と冒頭の麻雀トークの尺が長かったことを口にし、「おかげでね、『ポケモンスタジアム』のトークはちょっとしかできなかったですけど…」と呟いた。「いや、正直助かりましたよ、ジングルに」と「ポケモンスタジアム」のトーク途中にジングルで強制終了されたことを話題にあげ、「だって、ただ楽しかったってだけだもん!」とそれ以上話すことがなかったので実は救われていたと笑っていた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「東横桃子キターーーー!!」「どっからも来てませんwww」「何で受かるんだよ(笑)」などの温かい応援コメントで盛り上がりを見せた。
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