フィッシャーズ、3000万円かけ1日限定のアスレチックを製作

シルク考案で3000万円のアスレチックが完成

昨年11月、フィッシャーズはオリジナルブランド「Dotene」の『お金グミ』に関連した「100万円チャレンジ」を実施。この企画は購入者がお金グミの中身を並べた写真をSNSに投稿し、その合計金額で100万円を達成しようという内容でした。目標の10倍である「1000万円」を達成したことを受け、ゴールデンウィーク最終日である5月6日に「フィッシャーズ大運動会」を開催すると発表。演目には「だるまさんもアデュー !!」というフィッシャーズのオリジナル競技や、動画で登場した「ダンシング玉入れ」などのほか、無料エリアにはシルクが考案するアスレチックが設置されるとしていました。

動画でシルクは「演目じゃないところでも運動をさせてあげたい」との思いから、約3000万円かけて「アスレチック作っちゃった！」と発表。大運動会のためだけに作った今回のアスレチックを「マケンナ」と命名。「（一度失敗しても）ずっと続ければ負けじゃない」「何回もチャレンジして」「一回失敗したくらいで折れるな」といった思いゆえのネーミングで、そうしたコンセプトもあり「フィッシャーズ大運動会」で無料開放したのだとか。

アスレチックは鉄のフレームで作られた巨大なもので、人気テレビ番組『SASUKE』を彷彿とさせるものとなっています。コースはまずトランポリンが3つ並んだエリアからスタート。トランポリンの外に着地しないようにうまく跳ぶ必要があります。それをクリアすると次はターザンロープのエリアへ。ロープを掴んで足が地面につかないようにして対岸へと移動します。次に待ち受けるのはシルクが「力を入れた」と自信を見せる「フィッシャーズグライダー」。『SASUKE』の「ドラゴングライダー」を彷彿とさせる同エリアは、トランポリンを跳んで上にあるバーをキャッチ。そのままバーが前方へと滑り、最後に少し離れた場所に固定してある鉄棒を掴めばクリアとなります。ちなみに、フィッシャーズグライダーができない場合は、横に設置されている「壁わたり」をクリアしてもこのエリアを突破することができます。最後は「ジャイアントウォール」と呼ばれるエリア。『SASUKE』内の「そり立つ壁」のようなもので、高さは3メートルもあるそう。アトラクション以外のスペースには「水」を想定した青いマットが敷いてあり、ここに着地してしまった場合はゲームオーバーとなります。

シルクとモトキが無事にクリア

その後、メンバーが順番に挑戦。最初のトランポリンで想像以上に間隔があいているためうまく跳ぶことができなかったり、フィッシャーズグライダーでバーを掴むことができずに脱落するなど苦戦を強いられます。最後には考案者であるシルクも初挑戦。グライダーで一度は失敗しますが、再挑戦で見事クリア。「やったー!!」と喜びをあらわにします。その後、シルクからコツを聞いてメンバーが再び挑戦。モトキも無事にクリアすることができました。最終的に6人中2人がクリアとなりました。

アスレチックを遊び終え、シルクは「熱中できるアスレチックを作りました」と充実感を漂わせます。動画公開時にはすでに遊べなくなっているものの、「またいずれどこかでできるかもしれないので、その時をお楽しみに」と呼びかけて動画を締めました。

コメント欄には

ほんとにフィッシャーズは進化が止まらない

視聴者の為にここまでしてくれるフィッシャーズに感謝！

3000万ってとんでもない大金….
それでアスレチック作るのがフィッシャーズらしさがあって凄く好き！！

と驚きの声のほか、当日現地でマケンナを見たと思われる視聴者からも好評の声が上がっています。

ちなみにフィッシャーズはこれまでにも「フィッシャーズパーク」や「六甲山アスレチックパークGREENIA」、「うつみ海上アスレチックパーク・マリンダム」と何度かアスレチックをプロデュースしており、定番とも呼べる企画となっています。