富士急ハイランド「ド・ドドンパ」負傷事故受け営業終了を発表 2001年12月開業以来930万人が利用
2024.03.13 19:36
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富士急ハイランドは13日、ジェットコースター「ド・ドンパ」が営業終了することを発表した。
「ド・ドドンパ」営業終了を発表
「ド・ドドンパ」は、「発射1.56秒で時速180kmに達し、世界No.1の加速と世界最大級のループを誇る」富士急ハイランド内を代表するジェットコースターの1つ。2021年8月に乗客が負傷した事故が発生して以降、営業を停止していた。公式サイトでは、「2021年8月から国土交通省昇降機等事故調査部会、同年9月から当社第三者委員会である顧客安全マネジメント調査委員会による調査を受けております。現在まで、所管法令や運営・整備等への指摘はありません。なお、顧客安全マネジメント調査委員会は2022年3月終了しました」とアトラクションの現状を報告。「国土交通省昇降機等事故調査部会による原因究明と再発防止策の調査・検討が進められている中で、お客様の負傷リスクと逆走停止リスクを完全に除去し、安全運行を確信できる手段について、メーカーと協議を重ねて参りましたが、具体化は困難であるという結論に至り、安全第一の遊園地営業という企業としての社会的責任を果たすべく、営業終了を決定致しました」と営業終了を伝えた。
また、「当該機種(前身を含む)は、2001年12月に開業して以来、930万人もの方にご利用、ご支持いただいた富士急ハイランドを代表するコースターであります。多数のお客様から営業再開のご要望をいただいておりましたが、それにお応えすることができない結果となり、誠に申し訳ございません。また、せっかくご来園いただいたにも関わらず、負傷されてしまいましたお客様におかれましては、心よりお見舞いを申し上げます」と謝罪。「引き続き当社は、すべてのお客様の安全・安心を第一に営業して参ります」と結んだ。(modelpress編集部)
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