レプロエンタテインメント第2回 主役オーディション開催 第1回合格の黒崎煌代は朝ドラ『ブギウギ』ヒロインの弟・花田六郎役で注目浴びる

　「レプロエンタテインメント 第2回 主役オーディション」とは、創立30周年を記念して行われたレプロの”役者特化型オーディション”「レプロ主役オーディション」の第2弾。前回同様、本気で「主役」になりたい人を募集する。今回は、「演じることが好き。それこそが才能。」をキーメッセージに、演技はもちろん、映画・ドラマ・舞台などあらゆる作品に対する熱い気持ちをもった役者志望者を募集するという。

　募集条件は第1回開催時同様に、14歳～29歳、性別や居住地、演技経験などは不問と幅広く設定。他に必要なものは、「映画・ドラマ・舞台が好き」という熱い気持ちだけ。合格後には、「1年間役者育成カリキュラム」を用意し、合格者それぞれにサポートチームが付く。年間を通してコミュニケーションをとりながら、各個人のレベルやスキル、特性に合わせた経験の場や技術ワークショップを無償提供。演技未経験者であっても、一から演技を学ぶことのできる体制が整っている。

　第1回主役オーディションを経て所属となった実演家の中には、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のメインキャストや、スーパー戦隊シリーズの主演に抜擢されるなど、既に各個人の才能を発揮し活躍している人材もいる。

　本オーディションはワークショップ型選考を取り入れているのが特徴。ワークショップ選考では、業界内での実績がある講師を招き、時間をかけて参加者の魅力を引き出し、演技指導を行う。各個人が持つ魅力を講師が引き出し、その人にあった演技スタイルをコーチングする少数精鋭型となっている。

　応募資格は14～29歳の男女。応募の締め切りは2024年1月8日。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。

　今回解禁されたオーディションのコンセプトムービーに出演するのは、第1回 主役オーディションで合格した「黒崎煌代（くろさき こうだい／21歳）」。黒崎は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・スズ子（趣里）の弟・花田六郎役を演じ注目を浴びるほか、映画『さよなら ほやマン』でスクリーンデビュー。オーディション応募時には全くの素人だったところから1年間役者育成カリキュラムを経て俳優としての一歩を踏み出している。

　この度公開された15秒のコンセプトムービーおよびインタビュー映像は、第2回のコンセプトである「演じることが好き。それこそが才能。」を黒崎が体現。特にロングインタビューでは、黒崎自身の演技に対する想いや向き合い方、演じることの楽しさについて熱く語る内容となっている。

　約1時間かけて回し続けたインタビューでは、黒崎の演技に対する熱烈な想いがスタッフの想像を超えて伝わり、「演じることが好き。」を具現化したような黒崎の人物像に、現場スタッフ一同が衝撃を受けるほど。撮影の合間も、映画好きのスタッフと熱く作品について語り合う姿を見せた。その様子が収録されたオフショットムービーも近日公開予定だという。

　また、幼少期から演じることに興味があったという黒崎は、「鏡に向かって一人演技をよくしていた」と話し、その言葉を裏付けるように、撮影中に監督から「○○をイメージした表情でお願いします」などの指示を受けると多彩な表情を瞬時に生み出し、現場でも驚きと笑いが行った。

■黒崎煌代 コメント

――撮影を終えた感想を教えてください。

「楽しかったですね。ロングインタビューはちょっと恥ずかしかったんですけど、皆さんに乗せていただいて、最後の方は語っちゃったりして。皆さんのおかげで、皆さんで100点(の映像)を叩き出しましたね」

――「演じることが好き。それこそが才能。」が第2回主役オーディションのテーマですが、「演じることが好き。」だと感じた瞬間はありますか？

「私の場合は『よーいスタート』でお芝居をして、『カット！』で終わって、役から自分に戻る瞬間に幸せを感じるというか。別の者から自分に戻ったっていう。あんまりないじゃないですか、日常生活で自分と区別するみたいな。それで自分を認識できる瞬間が、私は芝居をしていて幸せだなと思うところです」

――「第2回 主役オーディション」を受ける応募者に向けたメッセージをお願いします。

「必要なのは、テーマにある『好き』という気持ち。それをただただ伝えに来るというだけでいいと思います。無理に『やってやる！』というのではなく、自己紹介をするような感じで参加していただいたらいいのかなと思いますので、ぜひたくさんのご応募をお待ちしています！」