相馬トランジスタが紹介したリンゴ農園に“問題農園”との指摘が続出相馬は謝罪＆調査へ

2023.10.23 19:57

提供：ユーチュラ

10月22日、「相馬トランジスタ」（登録者数71万人）が「相馬から伝えたいことがあります」と題した動画を公開。3日前に自身が紹介したリンゴ農園にトラブルが続出していることを明かし、謝罪しました。

1日リンゴ農家体験

相馬は10月19日に「助けて欲しいと連絡が来たので、相馬動きます。【青森編】」を公開。昨年水害で大打撃を受けた青森県のリンゴ農園からの求めで現地を訪れ、1日農家体験として収穫と出荷作業を手伝いました。

相馬が訪れた荒谷農園は、祖父から受け継いだ26歳の荒谷陸氏が管理する農園です。午前5時30分に起床した相馬はリンゴ卸市場を特別に見学した後、畑に戻って収穫作業に取り掛かかりますが、あまりのリンゴの多さに苦戦。軽トラ1台分の収穫を終えたところで、

もうほぼ力入らないです。本当にダメです。マジで2回できないです。

と絶望している様子でした。ちなみに普段のノルマは4台分のようです。

続いての選果作業では、「色・つや・形・大きさ・重さ」などで収穫したリンゴを分類。荒谷氏によれば、収穫の時期には1日中選果をしているとのこと。午後6時に全作業を終え、相馬の1日農家体験は幕を閉じました。

相馬トランジスタを呼んだ理由

荒谷氏によると、昨年の水害では自身の畑の9割が浸水被害に遭ったとか。それは「リンゴ収穫の2日前」のことで、リンゴの注文はすべてキャンセルになったといいます。

水害を乗り越え、なんとか注文の受付を再開したものの、今度は想像の10倍ほど注文がきたとのこと。吹雪などの影響で、発送遅延などいろいろな問題が生じてしまったそうです。荒谷氏は、こうした問題について「本当に申し訳ないと思っています」と頭を下げました。荒谷氏によると、農園の名前を悪用した詐欺行為にも遭ったそうです。荒谷氏は

今回水害から自分のことを助けてくださって、お金を貸してくださった皆さん。かつ、自分はまだ仲間っていえるかまだ分かんないんですけど、（中略）周りの方々の信頼も自分何回も壊してて。1年2年3年、何年かかってもいいんでもう一回取り戻せるようにイチから今ある農園でリンゴ頑張るのでもう一回応援して協力してもらえたら嬉しいです。

と呼びかけました。

この動画のコメント欄では、「感動しました」「農業の今のイメージがガラッと変わった」「すごくいい動画でした」といった声が多く寄せられていました。

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