散歩中に首輪が外れ、愛犬が交通事故で死亡「動画撮影優先はいかがなものか」「二度と犬飼ってほしくない」YouTuberの動画が物議

2023.09.26 22:32

提供：ユーチュラ

とあるYouTuberが投稿した動画が物議を醸しています。

首輪が外れた犬が車と接触し亡くなってしまう

話題になっているのは「暴れん坊dog」。飼い犬の様子を撮影して投稿しているYouTuberです。9月23日に投稿された「動画をあげなかった間に起こった悲劇」というタイトルのショート動画で暴れん坊dogは、愛犬の「たろう」が交通事故で亡くなったことを報告しました。

動画によると、16日夜にたろうの散歩をしていたところ、突然首輪が取れてしまったそう。暴れん坊dogは母親とともに捕まえようとしますが、たろうは道路の真ん中に飛び出してしまい、車と接触してしまったとのことです。映像は事故に遭う数分前のもので、道路に飛び出した犬をどうにか呼び戻そうとしている様子がわかります。

動画のコメント欄によると、車と接触したのは午後7時で、たろうは外傷を負ったものの死んではいなかったそう。外傷は母親がすぐに治療をしますが、その後血便により臓器にまでけがを負っていたことが発覚。次の日病院に連れて行く予定でしたが、午後11時頃に亡くなってしまったそうです。

再生

視聴者からは批判の声が

暴れん坊dogは「あまりのショックに報告が遅れました」と綴りつつ、続けて「これからの予定は保健所でもう一度犬を飼おうと思います。よければ名前の提案をお願いします」とも記載。再び犬を飼う意向を示すとともに、視聴者から犬の名前を募集しています。次の犬は10月上旬辺りに引き取る予定だとしています。

コメント欄では、「ご冥福をお祈りします」「大丈夫ですよ。たろうはあなたのこころのなかにいますから」といたわりの声が寄せられましたが、この動画が掲示板サイトで取り上げられると、「サイコパスすぎだろ…」「動画撮る暇あったら捕まえられたんじゃ？」「犬の安全より、動画撮影を優先するのはいかがなものかと思う」「この飼い主には二度と犬飼ってほしくない」などと批判の声が上がる事態に。BGMをつけていたことや、「悲劇」といったタイトル、すぐに次の犬を飼おうとする姿勢に違和感を抱く視聴者が多いようです。

また、事故後すぐに病院に連れていなかったことを批判する声もありました。これに対して暴れん坊dogは24日に「次の日にした理由(前の動画でいわれたので)」と題したショート動画を投稿。動物病院と思しき場所の診療時間を画面に写し、事故に遭った時点で受付が終わっていたことを示しています。

再生