『まつもtoなかい』でヒカキンが悩みを告白「30代どうしたらいいですか？」

YouTube活動は「だんだん自由にできなくなってる感はあります」

共演する3人が大物芸能人ということで、ヒカキンはかなりこわばった表情でスタジオに登場。撮影の前日は「1時間おきに起きちゃって」と、緊張で眠れなかったことを明かします。

まず初めは、ヒカキンの“20億円の新居”が話題に。新しく家を借りることにした経緯について、ヒカキンは「今年の夏は何やろうかなって春ぐらいから考え出して」「話題を定期的に出さないと」という考えから湧いたアイデアだったと説明します。

これに松本は「（ネタに）困ったら、おでんツンツンやっといたらええやん？」とボケを入れつつも、「（ヒカキンは）炎上タイプではないから、そこが難しいよね」と理解を示しました。

ヒカキンは有名になるにつれ「“だんだん自由にできなくなってる感”はありますね」とコメント。コンプライアンスには本当に気を使っているそうで、「自分でも最後しっかり編集を必ず見て、『微妙かな』と思ったらカットしたり」するほか、スタッフ複数人のチェックも欠かさないのだとか。

松本、中居、布袋に質問「30代どうしたらいいですか？」

MCの松本とは、2019年4月に放送された『ダウンタウンなう』（フジテレビ系列）などで共演していたヒカキン。同番組内でヒカキンの自宅を訪問した松本は、「そんときも相当大豪邸に住んでて」「ヒカキンってあと何年ぐらい続くんやろって、正直ちょっと思ってたけど、まだ続いてるもんね！」「すごいよね」とコメントします。

これにヒカキンは「でもまだ“一周”してないんすよね、職業として。先輩がいないというか」「何歳まで行けて、だいたい何歳ごろで引退して、みたいなのがわからない」「今34なんですけど、あと何年やれるのかな」と悩みを打ち明けます。

ヒカキンは自らが「ロードマップ」を示す立場にあることにプレッシャーを感じているそうで、「30代どうしたらいいですか？」と3人に尋ねる場面もありました。

布袋は自身の30代を振り返り「音楽やりながら映画に出演したり映画音楽とか、ちょっと違うフィールドにチャレンジして、（中略）勉強する期間だった」「飛び出ていくにはいいチャンス」とアドバイスします。

しかし、何か挑戦することで、大きな失敗をすることを恐れているというヒカキン。過去に出演した「映画（撮影）ですごいやらかしたことがあって…」と切り出し、「主演の方スタートのカットで僕が5〜6回NG出して」「だんだん手が震えてきちゃって」と、トラウマ体験を告白します。

「そういうところに30代から行くっていうのはちょっと…」と話すヒカキンでしたが、中居は「とはいえ、（何か新しいことに挑戦して）今のうちに汗かく・べそかく・恥かく、じゃないですけど、今恥かくことも全然いいんじゃないのかな」とアドバイス。松本もこれにうなずきました。

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布袋とヒカキンが「バンビーナ」でセッション

番組内では布袋が「松本さんはYouTubeとかやらないんですか？」と質問する場面も。松本はこれに「やらないですね」と断言します。ヒカキンは「無言でただこうやって（座って）るだけで100万再生は超えますよ」「何やっても大丈夫だと思います」と太鼓判を押しますが、本人にその気はない様子。

「それこそ中居くんはどうなの？」と、今度は松本が尋ねると、中居も「考えたことないですね」と返答。「テレビで育ったから（中略）テレビにはエンタメの面白いところまだあるぞって、意地になってるところはあるかもしれない」と語ります。

番組の最後では、布袋が代表曲『バンビーナ』をヒカキンとともに披露。ヒカキンはかなり緊張している様子でしたが、いざパフォーマンスが始まると、圧巻のビートボックスでギターボーカルの布袋をサポート。無事演奏が終了すると、布袋は「すばらしい！」「ぜひ俺のライブに参加してほしい」と絶賛しました。