SUSURU、「つけ麺の麺だけ食べるのは意味ない」発言で炎上のつけ麺店主と対面 双方が謝罪

つけ麺店主が「バカじゃねえの」などと発言し炎上、その後謝罪するも詳細語らず

7月5日、辻田は岩崎と共に「つじ田 味噌の章 飯田橋店」を訪れる動画を投稿。その中でつけ麺の食べ方について、「まずは麺だけとか言うじゃん」「意味ねえから」「バカじゃねえのと思う」と発言していました。

関東を中心に展開する「つけ麺つじ田」はアメリカのロサンゼルスにも進出している人気店。つじ田の代名詞でもある「つけ麺流儀」には、「一、まずは、すだちも黒七味もかけずそのまま食すべし」と書かれていることから、この発言は「お客さんに失礼だ」「つじ田の流儀も意味ないって事！？」と波紋を呼び、SUSURUもツイッターで「さすがのSUSURUも厨房に入って行ってしまうかもしれない」と、怒りの言葉を寄せる事態となりました。

翌6日には辻田と岩崎が謝罪動画を公開したものの、9日にSUSURU TVで公開される動画を見るよう視聴者に呼びかけ詳細は語らず。何に対する謝罪なのかすら明確にしなかったためか、「謝罪しても『意味ねぇから』今さら『バカじゃねぇのと思う』」「なんで自分の不手際を他人の動画で詫びんの？」などと批判や皮肉の声が上がっていました。

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つけ麺流儀は「スープを味変せずに食べて」という意味だったと釈明

今回の動画は、問題の動画が投稿された翌日の6日に撮影されたもののようです。

動画の冒頭、1人で登場したSUSURUは「怒ってる!! 俺は!!」とカメラに向かって怒りをあらわにしますが、まずはつけ麺つじ田を食レポするため「つじ田 神田御茶ノ水店」を訪問。店に掲げられた「つけ麺流儀」を映しつつ、つけ麺そのものについては「大満足です」とコメントしました。

その後、SUSURUは「いろいろ言いたいことがある」として辻田と岩崎のもとを訪ね、3人の対談が始まります。最初にSUSURUは、店の表記と辻田の発言の整合性が取れないことを問いただします。これに辻田は「仰るとおりにも読み取れる」としながらも、店の表記は「麺のみ」ではなく「スープを味変せずに」食べてほしいという意味だったと明かします。そのうえで、今後は表現をわかりやすく変更する予定だとしました。

動画のタイトルが当初「【イベント大行列】つじ田煮干しラーメンイベント当日レポート！試食中に辻田がラーメンインフルエンサーに火種飛ばす大暴れ！？」と煽るようなものだったことについても「私が調子に乗りすぎた」と釈明。「YouTubeだし、過激な言葉を入れてもいいのかなというところでやってしまった」としています。SUSURUもこれには「タイトルとかサムネ（サムネイル）で盛ることって必要ではある」と理解を示します。

SUSURUも「短絡的だった」と謝罪

その後辻田は、動画での発言の真意は食レポを執拗に迫ってくる視聴者に向けたものであると釈明。自分たちはラーメン屋であり、評論家のような食レポをする必要はなく、そもそもできないため動画内のような発言をしたと説明しています。しかし、「SUSURU君の言うような意味にも取れる」として「誤解を与えてしまった」「ほんとにごめんなさい」と頭を下げました。

一連の釈明を聞いたSUSURUも「動画の印象だけで嫌なこと言われていると勝手に決めつけてツイッターで拡散してしまった」「（関係者などのことを）何も考えないで大きく発信してしまったことは短絡的だった」と謝罪しました。最後に「フラットな目線で、つけ麺はどうすする？」とSUSURUが尋ねると、辻田は「自由に食べてください」と断言。店の推奨するスタイルを強要しようとは思っていないと話しました。対談を終えてSUSURUは「自分の怒りに任せてやってしまった部分があった」として「人間的に未熟な部分をすごい感じました」と反省した様子を見せています。

数日たった9日、改めて振り返ったSUSURUは「普段からラーメン業界にすごくお世話になっている身分で後先考えずに行動してしまったこと本当に深く反省しています」と頭を下げました。そのうえで、「常識の範囲内であれば自分が美味しいと思う食べ方で食べれば僕はいいと思うんです」と呼びかけました。

コメント欄は

あんだけ怒ってるのに会う前にしっかりつじ田のつけ麺先に食べて、しかも美味いって普通に褒めてるすする君すごいなあと感心してしまいました。
しかも弁明をちゃんと聞いてしっかり納得して素直に許してるのも人間できてますね。

と好感の声が上がっている一方、辻田に対しては

「誤解を与えてしまって申し訳ない。」これが一番不誠実な謝罪だよ。

すするは忖度なしでぶつかって行ったのに相手の後付け感がすごいなぁ

と厳しい声が寄せられています。