神崎恵、若者世代の美意識に言及 小2息子から指摘されたこととは?<美を育てる>
2023.04.23 14:08
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美容家の神崎恵が23日、都内にて著書『美を育てる』の発売記念イベントを開催。自身の子どもたちを通して感じた、若者世代の美意識について語った。
神崎恵著書「美を育てる」
構想2年を経て3月30日に発売された同書は、神崎が体験したことや今まで得てきた知識、そこから生まれた想い、考えなどをまとめた1冊。美しくあるための美容に関する心得を始め、結婚観や生き方など、人生を前向きにとらえて、楽しく、ラクに、心地よく過ごすための心得を自らの経験を含めて語りつくしている。神崎恵「老化は治せるという時代」
神崎は同書について「本を作るのが1番好きな仕事なので、今の思いだったり美に対する思いだったりをギュッと詰め込むことができたので、それをお届けすることはとてもうれしい」とコメント。タイトルに込めた思いを聞かれると「まだまだ日本は、美は若い世代のものという印象があると思うんですけれども、実は自分で育てていくものだなということを、美容を仕事としていく中でとても強く感じています。その思いを込めました」と語った。続けて、美容業界の変化を尋ねられると「老化は治せるという時代に入ってきているんです。自分で老化をコントロールできるというか、年の取り方を自分で選べる時代になったのが、今を感じさせる」と発言。続けて「そういったところを(本に)書いてます。どうやって老いていくかをコントロールしていくというような。見た目もそうですけど、骨のことだったりホルモンバランスだったりというような、見た目だけじゃないところも書いています」と紹介した。
そして、自身も老いを実感することはあるそうで「日々、肌でも体でも、物忘れから始まり、目の見え方もそうですけど、日々老いているなというのは感じている」と吐露。その一方で、老いは「自分に合っている」とも続け、「覚えておきたくないことを忘れられますし、常に毎朝、良い意味で生まれ変わっている(笑)。老いというものの良いところのひとつかな」と物忘れを前向きに捉えた。
神崎恵、物忘れによる失敗明かす
また「更年期をマネジメントすることが大切」と伝えた神崎に対して、自身もストレスを感じるかと聞かれると「物忘れが激しくなったせいか、あまりなくて。私には年を取るのが合っている。仕事においては物忘れはしんどいんですけど、すごく良いなと思う」と回答。ただし物忘れによる失敗もあるようで、「ご飯何回食べたかを忘れて、4回食べる日があったり。後は、我が家には3人息子がいて、社会人、大学生、小学生といるんですけど、名前を間違えます。3人ごっちゃになっちゃって。『違うよ』って怒られる(笑)。非常に怒られますね、息子たちに。『(名前を間違えてしまうことを)なんて失礼な』と思うんですけど、これからも間違えるでしょうね(笑)」と苦笑した。
仕事と家庭の両立に関する話題では、「私は時間で区切っているんです。朝の9時から17時まで仕事のこと。それ以外は息子のことと区切っている」と告白。「ただ、小学校の役員になっちゃったんですよ、今年また。小学校の役員が1番、学校と関わる時間が大きいんですけれども、そこは頑張らなきゃと気合いを入れています。私の学校は1人につき2回役員をやらないといけないので、頑張って学校と一緒に子どもたちを守っていこうかなと思っています」」とも打ち明けた。
神崎恵、子どもたちの美意識は?
さらに子どもたちの美意識について質問されると「私たち世代は、ある日突然、なかったものが目覚めるという感覚なんですけど、今の若い世代はもともと(美意識が)あるんですよね」と語る。「男性も当たり前のように洗顔料で顔を洗い、当たり前のように日焼け止めを塗り、当たり前のようにスキンケアをする。脱毛とかも若い世代から、男の子だと足とか手の脱毛が始まったりというように、非常にナチュラルに美意識を持っているのが若い世代の特徴だなと思っています」と分析。小学校2年生の息子に関しても「日焼け止めも塗りますし、(肌が)ボツボツしているとかカサカサしているとかっていう違和感を訴えてくるんですよね。そうするとミルクを塗ってあげたりとか。自分でも塗るようにしていて。日焼け止めを塗り忘れると、『ママ塗り忘れてるよ』と指摘される(笑)」と自然とスキンケアを行っていると明かした。
神崎恵、美についての考え方に変化
その後、神崎自身の美意識の変化を問われると「まったく変わりました。20代、10代は、生まれ持った形だったり美しさで一生の自分の価値が変わってしまうと思っていましたし、そこを綺麗にすることが本当に重要と思っていた」と過去の考え方を回顧。「これを言ってしまうと『私の仕事ってどうなの』という感じにはなってしまう」と前置きした上で、「表面の美しさってそれほど重要ではないのかもと今は思っています。心を豊かにする意味で、綺麗になるというのは重要ですが、“綺麗な人”ではなく“美しい人”ということに対しての美しさは、内面であったり、その人の中で実は見えないものなのかもというのをすごく感じています。仕事との兼ね合いで矛盾してしまうんですが」と現在の考えを口にした。
なお、当日はお渡し会に1000人のファンが訪れた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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