橋本環奈“綾華”と山田涼介“東郷”のドレス脱がしと2度のキス、お姫様抱っこにキュンキュン＜王様に捧ぐ薬指＞

2023.04.19 12:26

橋本環奈が主演を務める火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系) の第1話が4月18日に放送された。“契約結婚”をする綾華(橋本)と東郷(山田涼介)の出会いから結婚式などがテンポよく描かれ、キュンシーンも満載。Twitterの国内＆世界トレンド1位を獲得する好発進となった。(以下、ネタバレを含みます)

漫画が原作の胸キュンラブコメが開幕

同ドラマは、わたなべ志穂による同名漫画が原作。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディーで、動画配信サービス・Paraviでも現在配信中だ。

綾華の初恋の人・神山絢斗を坂東龍汰、東郷の高校の同級生・秋田幸司を森永悠希、岡田小夜を小林涼子。ほか、綾華の家族として、両親をりょうと塚地武雅、きょうだいを長尾謙杜(なにわ男子)、田仲陽成(ジャニーズJr./Go！Go！kids）、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙、東郷の両親を松嶋菜々子と利重剛が務める。

東郷が“悪女”な綾華に契約結婚を提案

綾華は誰もが認める容姿端麗さで、数々の男性を魅了してしまい、それが原因で“悪女”とあだ名が付けられ、3カ月経たずに職を転々とする日々。5人きょうだいで経済的に苦労する家族のためにも働かなければならない。

そんななか結婚式場「ラ・ブランシュ」で採用され、新人ウェディングプランナーに。そこでも新郎になるはずだった男性にほれられ、その恋人が婚約破棄をされて乗り込んできてトラブルになってしまう。

綾華は、代表取締役の東郷に呼び出され、クビかと思いきや、「俺と結婚してくれ」と言われた。

綾華は面接のときから自分にほれていたのかと思ったが、東郷は「この世のすべての人間がお前の見た目を好きだとでも思ってんのか？絶望的にアホだな」と毒舌を吐く。東郷の目的は業績が悪化していたラ・ブランシュを立て直すこと。面接で結婚について「考えただけでも地獄ですね」と言い切った綾華に目を付けていたのだった。

東郷は親の敷いたレールを歩くだけなことに疑問を持ち、自分の力でなんとかしようと、綾華と自分が広告塔になることを考えての契約結婚を提案。綾華は“ギャラ”がもらえることで家族のために受け入れた。

橋本環奈＆山田涼介のビジュアル最高な結婚式

綾華、東郷を演じる橋本と山田のビジュアルが際立つ結婚式となったが、そこでもトラブルが。先日婚約破棄で乗り込んできた女性が現われ、綾華を刺そうとしていたのだ。

それに気付いた綾華は自分から近づいて抱きしめ、周囲から見えないようにナイフを握って止めながら耳元で「こんなことをして、あなた自身の人生を無駄にしないで」とささやいた。

その様子を見つけた東郷は、控室で綾華の手当てを。そして、手を負傷した綾華に代わって着替えのためにドレスを脱がせてあげた。

式での誓いのキスからドレス脱がしへとドキドキが続いた。そして式後、寄り添う二人が甘～い雰囲気のなかで2度目のキス…となったが、それは式場をPRするための動画用で、スタッフがいなくなると二人はすぐに自分の唇をぬぐって、口をすすぐ姿にはクスっと笑えた。

“悪女”な綾華だが、そう呼ばれるようになったのも自分や周囲を守るためで、その実は優しさを持ち、家族思い。一方、“キング”と呼ばれる御曹司で、ドSな東郷だが、その胸の内には悩みがあり、高校の同級生の小夜のことを思っているような素振りも。そして仕事を見えないところでがんばっている不器用な綾華のことを認めている。

東郷が眠りについた綾華をお姫様抱っこで運ぶシーンもあり、1年間という契約期間だが、二人がどのように過ごしていくのか、どんなキュンが生まれるのか、楽しみになる展開となった。

SNSには「王道ラブコメだ。最高すぎる」「キュンあり、笑いあり、切なさあり。楽しめそうです」「2人とも終始美しい＆可愛かった」などの感想が続々と上がり、タイトルがTwitterのトレンドで国内、世界ともに1位に輝いた。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部