板野友美&衛藤美彩のWBC共演、アメリカだから実現できていた?
日本代表が感動的な優勝を飾った「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)にて、AKB48と乃木坂46の共演が実現した。ヤクルト高橋奎二投手の妻で元AKB48の板野友美と、西武・源田壮亮内野手の妻で元乃木坂46の衛藤美彩が、試合後のフィールドで夫ら選手たちとの記念写真に臨んだもの。
ほかにも楽天・松井裕樹投手の妻で女優の石橋杏奈や、パドレス・ダルビッシュ有投手の妻でタレントの聖子らも選手たちに合流。美の共演には「プロ野球選手の妻が美しすぎる!」と羨望の声もあがっていたようだ。
「プロ野球の世界では、その昔から芸能人妻が目立っていたもの。最近はサッカーに人気を奪われているとの声もありますが、今回の板野&衛藤のツーショが話題になると、やはりプロ野球選手はもてることが実感されます。もちろん日本代表とあって、球界を代表する超一流選手ばかりが集まっていますから、その妻にも超一流タレントが多いのでしょう」(スポーツライター)
その一方で試合後に家族がフィールドに降りる姿は、新鮮な驚きをもって受け止められていた。日本だと、たとえ日本シリーズの優勝決定後であっても、家族がフィールドにいる姿は見られないからだ。
「これぞ野球とベースボールの違いなのかもしれません。アメリカを含め海外のプロスポーツでは、選手の家族を大事にする習慣があります。WBCの運営はMLBの手法にならったものと思われますが、MLBやNFLといったアメリカンスポーツでは、選手の家族が主催者側から特別待遇を受けるのが通例なのです」(前出・スポーツライター)
その待遇は宿泊先の手配にはじまり、宿泊先からスタジアムに移動するバスも用意される。試合観戦に際しては家族専用のIDパスが与えられ、一般客とは異なる動線でスタジアム内を移動することが可能だ。
それゆえ日本代表の優勝決定後には、板野や衛藤ら選手の家族は係員によりフィールドに誘導され、夫たちと一緒に記念撮影に臨むことができた。最大の喜びは、最愛の家族と分かち合うもの。そんな文化がアメリカンスポーツでは徹底されているのである。
国民性の違いもあって、日本シリーズなど日本のプロスポーツで同じことが実現できるかどうかは難しいかもしれない。それでも今回、選手と家族が一緒に喜ぶ姿には日本のファンも目を細めていたはず。ここはぜひ、アメリカ流を取り入れてほしいところではないだろうか。
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