舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」スコーピウス・マルフォイ役の斉藤莉生、降板を発表
2023.01.04 14:33
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俳優の斉藤莉生が、東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」のドラコ・マルフォイの息子スコーピウス・マルフォイ役を降板することがわかった。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」スコーピウス役の斉藤莉生、降板を発表
4日、舞台の公式ホームページにて「出演者変更のお知らせ」が更新され、「開幕以来スコーピウス役を務めてきました斉藤莉生ですが、この度、心身の不調により降板をすることになりました」と報告。「出演を楽しみにされていた皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪した。なお、スコーピウス役は門田宗大とダブルキャストで務めていたが、「斉藤莉生に代わるスコーピウス役は、渡邉聖斗が務めることになります」と2022年末の公演で代役出演していた渡邉聖斗が引き続き担当するとした。
斉藤の降板にファンからは惜しむ声とエールが殺到している。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者である J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親としてのあり方に悩む37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの対峙を軸に、過去と現在を行き来する形で描かれた物語と、目の前で実際の魔法を体験できるかのような舞台演出で、世界中で様々な演劇賞を獲得。これまでロンドン、ニューヨークなどで上演されており、俳優の藤原竜也、石丸幹二、向井理がトリプルキャストを務める東京公演はアジアとして初、世界で7番目の上演となる。2022年7月8日からロングラン上演中。
なお、藤原は2022年9月30日に最終公演を迎え、向井は2023年5月31日、石丸は2023年7月中旬までの出演が決まっている。(modelpress編集部)
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