

美しすぎるライバー・ぶたまんが語る歌手像の変化、「今は夢に誰でも挑戦できる時代」

ライブ配信アプリ「17LIVE」で歌手ライバーとして数々のイベントで上位入賞しているライバー・ぶたまん。音楽イベント「20th Anniversary 倖田來未×17LIVE 次世代シンガーオーディション」で1位を獲得し、2021年8月2日には、倖田來未とヒット曲作家より賞品として贈られた楽曲「Song For…」をリリース。ライブ配信ではファンに向けてほぼ毎日歌い続け、自らも歌手を名乗っている。そんなぶたまんに、なぜライブ配信のみで歌手活動をしているのかインタビューをすると、“歌手像の変化”が見えてきた。
会社員時代に“歌うのが好き”で始めたライブ配信…今では歌配信に専念
——ぶたまんさんの現在の活動について教えてください。
普段はイチナナライバーとしてリスナーさんからリクエストしていただいた曲を歌って、ライブ配信を行なっています。ライブ配信は2020年5月から開始し、最初の頃は、会社員と掛け持ちでライブ配信を行なっていましたが去年からライブ配信のみに絞って活動させていただいています。
——なぜライブ配信を始めたのでしょうか。
友人が最初に17LIVEを始めていて紹介していただきました。歌うことが好きだったので、配信で歌える環境があるなら、と思い始めました。なので、アプリ内のイベントにも参加しないで、本当に気軽に配信をしていました。
——今では数々のイベントで上位入賞されていますね。17LIVEの年間イベントでもグランプリTOP3、シンガー部門や芸能総合部門でグランプリ獲得など活躍されていました。ライバーとして大切にしていることはどんな点でしょうか。
自分よりも歌が上手い方や素晴らしいライバーさんはたくさんいますが、いつも配信を観に来てくださっているリスナーさんを大事にする気持ちと歌が好きという気持ちだけは、誰にも負けていないと思います。始めた当初、ライブ配信を生業とするとは全然思ってなかったのですが、今では毎日22時から4時間以上歌配信をするほど活動しています。1つのことを継続することが苦手だった私が、ここまでライブ配信を続けられているのは、普段応援してくださっているリスナーさんのおかげなのでずっと大切にしていきたいです。
——拝見すると、“ブタさん”要素がないように見受けられますが…なぜ「ぶたまん」という名前で活動を始めたのでしょうか?
笑うと鼻が(ブタのように)鳴ってしまうからです(笑)。それで昔、友人につけられたあだ名だったので、配信するときに本名で活動するより、みんなに観に来てもらえるようにインパクトが欲しいと思い、「ぶたまん」にしました。
初参加を決めたイベントがきっかけで歌手活動を決意「また歌手になる夢を追いかけられる」
——倖田來未さんのイベントで楽曲をリリースされていますが、これまでイベントに参加していなかった中、なぜ参戦することになったのでしょうか。
ずっと音楽イベントに興味はあったのですが、私の中で「これだ!」って思える音楽イベントにしか参加しないと決めていました。倖田來未さんが大好きで配信の中でもよく歌っていたこともあり、倖田來未さんとのコラボオーディションイベントの予告をみて私の中でビビッときて、リスナーの皆さんに「このイベントで1位目指して頑張りたい」と宣言したんです。
——イベントに参加してみていかがでしたか?
当時のことは今でも鮮明に覚えています。結果発表の最後の最後まで自信がなくて、2位のライバーさんが呼ばれたときには正直ダメだと思い、「これからどんな顔で配信しよう」とリスナーさんのことを考えていました。そんな心境の中で1位と発表されたので、本当に嬉しくて、応援してくださっているファンの方々やリスナーさんへのありがとうの気持ちでいっぱいになりました。最初はゆるく始めたライブ配信でしたが、このイベントに参加したことによって、「また歌手になる夢を追いかけられるのか」と思うことができました。
倖田來未からの厳しい指摘に感謝
——審査員を務めた倖田來未さんからは「ぶたまんちゃんはどんな楽曲をもらっても、曲に負けることなくしっかりと自分の個性を活かして味付けをし、その楽曲を100にできる」と絶賛されていました。
配信ではアーティストさんのカバーソングを歌わせていただくことが多いのですが、倖田來未さんにそう言っていただいてからは、より歌詞の意味を理解して1曲1曲大事に歌うようになりました。リクエストしていただいた曲は、家の防音室で聞き込んで練習し、今では800曲以上の幅広い曲を歌っています。
——リリースするまでに思い出に残っていることはありますか?
倖田來未さん含めた最初の打ち合わせの時に、リリース予定の仮歌を聞いていただきました。その時に、倖田來未さんが「ぶたまんちゃんこれ本気じゃないよね?もっとちゃんと歌えるよね?」って厳しくズバズバと言ってくださって。良い曲が仕上がるよう、ちゃんと私の歌を聞いくださってるんだなと思い印象に残っています。
実は、昔歌手を目指して歌活動をしていた時期があったんです。完全に夢を諦めて、歌とはかけ離れた生活を送っていましたが、ライブ配信を始めて歌える環境になり、「また夢が追いかけられるんだ」とこのイベントを通じて思うことができました。倖田來未さんにも「二度チャンスを掴める人は中々いない」と言っていただけ、倖田來未さんに作詞いただいた楽曲にも「傷ついた過去もあるけれど、信じる未来へ歩いていく」というメッセージが込められています。
——実際に倖田來未さんからいただいた楽曲「Song For …」をリリースしてどのような反響があったのでしょうか。
リスナーの皆さんが早々にダウンロードしてくださって、自分のことのように喜んでいただけました。私がライブ配信をしていることを知らない友達からもお祝いのメッセージが届いたり、何より家族がすごく喜んでくれました。
今でも、歌ってほしいと配信中にリクエストしてくださる方が多くて、本当に思い出の楽曲だし思い出のイベントになりました。
時代によって変化する歌手活動…現在は「夢へチャレンジできる時代」
——「ライブ配信での歌手活動」は、現代ならでの活動だと思います。文字通り、毎日“ライブ”をして対価を得るという新しい歌手の在り方だなと
最近は、いろんなSNSやライブ配信を活用して世に出ていくアーティストさんも多い気がします。SNSが普及していない時代はありえないことだったと思いますし、ライブ配信も今ほど知られていなかったので、昔はありえないことだったと思います。
——過去と現在の歌手像の変化について、どのように感じていますか?
ライブ配信やSNSが普及してきたことによって、自分からアクションを起こせるようになったので、夢が追いかけやすくなりました。特にライブ配信については、誰でも手軽に、始めることができて、どこにでもチャンスがあるので、誰でも夢へチャレンジできる時代になったと思います。
歌手として「いつかは大きなステージで歌いたい」
——ぶたまんさんの今後の夢は?
例えば、17LIVEでも活動していたハラミさんは「YouTubeから出てきた」ってイメージが強いと思うんですが、まだ「17LIVEから出てきた」はあまり聞かないので、もっとたくさんの人に17LIVEを知ってもらって、「17LIVEから出てきたぶたまん」ってなりたいです。最終的には、1人でライブが成り立つくらいのオリジナル楽曲を増やして、大きなステージで歌う機会を作れればと思います。
——そのために今後どのように活動していきますか?
楽曲をリリースできたのもライブ配信があってのことなので、謙虚の気持ちを忘れず、これからも毎日ライブ配信は続けていきたいです。テレビ番組にも出演できたら知名度も上がると思うので機会があれば出演してみたいです。
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