

りんたろー。吃音症をめぐる騒動に私見 抗議文の内容は「もっと慎重に…」
りんたろー。が“吃音騒動”について持論を展開。お笑い界でのイジられの機会が減っていることについても話した。

お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が4日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。吃音症をめぐる騒動について言及した。
水ダウのドッキリ企画で...
先月6日に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のドッキリ企画「説教早帰らせ選手権」で、お笑い芸人のインタレスティングたけしがしどろもどろになる場面が流れた。
一部では「吃音では?」という声が出ており、これを受けたNPO法人日本吃音協会はTBSに対して、「吃音者に対する差別と偏見を助長する」として抗議文をツイッターで公表。
しかし、ネットユーザーからは“過剰反応では?”といった疑問の声がみられ、同協会のSNSが炎上する事態となった。
りんたろー。「慎重になったほうが」
今回の騒動について賛否の声があがるなか、りんたろー。は「正義とか、守ろうとするものが違うとこうなってしまうのかなって」と両者の気持ちを汲んだうえで、同協会が公開した抗議文の内容については「もっと慎重になったほうがよかったなと思った」と私見を述べる。
「『私たちはみんなこう思ってます』みたいな、意見を揃えかねないじゃないですか。でもそういう悩みとか障害を持たれた方が感じることってまたそれぞれ違ってて、嫌な思いをする人もいれば励まされる人もいたりとかして...」と自身の考えを明かした。
お笑いへの影響も懸念?
議論は、コンプレックスをネタ・コンテンツにすることの是非を問う展開に。
りんたろー。は、「僕もこの見た目イジりとかされたときに、先輩の愛とかすごくうれしかったし、そうやってイジられた人たちに勇気を与えられたりするのかな、って返してたりもしてたんですけど...」と自身の経験を語る。
しかし、昨今ではイジりの扱いも変わってきたとし、“イジられることで笑いをとる”といった選択肢が減ってきたことを明かす。今後のお笑いについても、「インタレスティングさんとかこれから出てくる子たちって、またそれが選べなかったりとかするパターンもあるので、それを奪っちゃってるところもあるんですよね」と、笑いの選択肢や活躍の機会が減ってしまうことを懸念した。
視聴者からは反響が
番組をみた視聴者からは、「全てに抗議すれば良いわけじゃなくて慎重になるべきとゆうりんたろーさんの発言がよかった...」「りんたろーさんの意見や質問に大きく頷いてる」「そうそう! りんたろーの言う通り」といった反響が寄せられている。
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)
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