「王道を突き詰めたい」≠MEのふんわりリーダー蟹沢萌子、青春グラビアカットを公開
指原莉乃プロデュース、「=LOVE」の姉妹グループとして現在人気急上昇中のアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」。楽曲がSNSで大バズり中のノイミーだが、一体どんな子たちなのか? 月刊エンタメ連載企画と連動して、雑誌に載せきれなかったアザーカットとともに、メンバー1人ひとりの魅力を紐解くインタビューを掲載。
今回はグループ最年長であり、メンバーをまとめるリーダー・蟹沢萌子が登場。普段は"ふにょん"とした性格だという彼女の過去やノイミーへの熱い想いを語ってくれた。
──まずは自己紹介からお願いできますか?
蟹沢 ≠MEのリーダーをさせていただいています、「もえこ」こと蟹沢萌子です。楽しいことが大好きで、今は≠MEのみんなと一緒に歌って踊って夢を目指していることが楽しいのですごく幸せです! 好きな食べ物はサーモンです!
──何か特技はありますか?
蟹沢 心臓の音のモノマネができます(笑)。めちゃめちゃ地味なんですけどラジオでも披露できる技だし、私が唯一胸を張って「得意です」と言える特技です! でもさすがに地味すぎるので、特技探しの旅に出たいなと最近思っています(笑)。
──蟹沢さんは≠MEのリーダー。小さな頃から人をまとめるのは得意でしたか?
蟹沢 まず小学生の頃の私は今と性格が正反対で、委員会の委員長に立候補したり「みんな行くよ!」みたいな感じで引っ張っていくタイプでした。でもその後、中学生になってからはふにょんとした性格になりまして(笑)。そして高校でも性格はそのままだったんですけど、チア部の部長をやらせてもらっていました。今≠MEのリーダーとして活動できているのは高校時代の経験が大きかったかな、と思います。メンバーのみんなと同じ目線で一緒に頑張っていきたいし、メンバー1人1人との関わりを大事にしたい、という思いはその頃から変わっていません。
──リーダーから見て、≠MEはどんなグループだと感じていますか?
蟹沢 可能性が無限大なグループだなと思っています。結成当初はダンスや歌が未経験だったメンバーもいて、それぞれが課題を乗り越えながらここまでみんなで切磋琢磨してきました。そして今年2月に3周年コンサートを開催した際、メンバーのパフォーマンスを見て「アイドルとしてみんなどんどんスキルアップしてる! かっこいい!」って感じたんですよ。課題だったMCもそれぞれのキャラクターが出ていましたし。今後さらに12人12色の個性を強めていって、ファンの皆さんに「≠MEはどこまで行くんだろう!」と楽しんでもらえるグループにしていきたいです!
──その12人12色の中で、蟹沢さんの“色”というと?
蟹沢 私は「王道」を目指しています。爽やかさや透明感、儚さなど、いろんな表現のできる王道のアイドルになりたいです。結成当初に行なった合宿で、私は「パフォーマンスがつまらない」という指摘をいただきました。ただその「つまらない」というのは、「人間としてつまらない」ではなくて「もっと楽しくて魅力的な見せ方があるのに、型にはまっている。殻を破って出てきなさい」という意味だと私は感じていて。だからこそ、型にはまらず自分らしい「王道アイドル」の表現を突き詰めていきたいと思っています。
──自分らしさを表現する上で、意識していることはありますか?
蟹沢 まずパフォーマンス面では、曲によって主人公は違うと思いますし声の雰囲気も違うはずなので、声色や歌い方は曲ごとに結構変えながらいろいろと試しています。なので歌声には注目してほしいですね。あと、パフォーマンスだけではなくMC、ラジオ、SNSなどいろんな要素が組み合わさって「蟹沢萌子」というアイドルが完成すると思っているので、たとえば私のパフォーマンスを見て興味を持ってくださった方にはまた別の面も見ていただけたらうれしいなって思います。
──そして、今後の目標は?
蟹沢 私はこの3年間活動してきて「信じることは無敵だな」って感じたんです。「きっと叶えられる」「きっとできる」という気持ちを持って突き進めば、夢に近付けるし理想の自分にも近付ける。大好きなメンバーや大好きなファンの皆さんを信じて関係を大事にしながら突き進んでいきたい……、それが私の目標の“土”となる部分だと思っています。そして、その“土”からいろんな花を咲かせていきたいですね。グループとしては日本武道館や東京ドーム、NHK紅白歌合戦、また個人としてはお芝居にも興味がありますし、ファッションやメイクのことも発信していけたら。ファンの皆さんとの絆ももっともっと深めていきたいです!
▽蟹沢萌子かにさわ・もえこ1999年10月25日生まれ、神奈川県出身。身長163.4cm。B型。ニックネームは「もえこ」。Twitter:@kanisawa_moeko
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