宇垣美里、多忙な時期の支えとなった存在明かす「応援してくれていると思うと、大体のことは頑張れる」
2021.12.19 19:36
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フリーアナウンサーの宇垣美里が19日、都内で著書「今日もマンガを読んでいる」(文藝春秋)の発売を記念し、記者会見を実施。仕事が忙しいときの支えとなっている存在を明かした。
宇垣美里、マンガ愛さく裂「いくら使ったのか考えないようにしている」
同作は、「週刊文春」で連載中の「宇垣総裁のマンガ党宣言!」を書籍化。宇垣が選りすぐった傑作マンガを評しているほか、エッセイも8篇収録している。言わずと知れたマンガ好きの宇垣は「1日3、4冊くらい読んでいる」といい、「(いくつ買ったのか)数えるのはやめている。いくら使ったのか考えないようにしている(笑)」と苦笑いで明かした。
また、連載で取り上げるマンガは、まず宇垣が読み、取り上げたい作品を数点挙げ、編集者が絞り、最終的に宇垣本人が決めていると説明。「だいたい締め切り日にならないと書く気がならなくて、締め切り当日に書いて送っています。書き始めたら早い方です」と仕事のルーティーンを紹介した。
宇垣美里、忙しいときに思い出す存在は?
記念すべき連載第1回目で取り上げた作品は「カードキャプターさくら」で、「幼い頃に読んでいた、ずっと大好きな作品。昔のものではあるけど決して色褪せない」と力説。大変なときに思い出す言葉として、主人公のさくらが「大変なときに『絶対大丈夫だよ』って言うこと」と明かし、「私も絶対締め切りに間に合わないとか、忙しいときに言い聞かせている。さくらちゃんが応援してくれていると思うと、大体のことは頑張れる」と語った。
宇垣美里、2021年は「今までの努力が形を結んだ年」
読むジャンルも幅広い宇垣だが、この1年で読んだマンガの中で「最も刺さった作品」を聞かれると、よしながふみ氏の「大奥」を挙げた。「徳川の歴史を男女逆転して描いている作品で、今年完結したんです。もう素晴らしい完結で、美しい終わり方だった。未来に希望を持てる終わり方で、特に女性が勇気を持てる終わり方だった。元気が出るセリフもたくさんありましたね」と感動していた。また、2021年を振り返る場面では「まだコロナ禍でできないことはたくさんありましたけど、その中でも形にできることはたくさんあった。俳優のお仕事も挑戦させてもらって、本も2冊出させてもらって形に残せた。漢字一文字に表すなら“結”です。今までの努力が形を結んだ年だった」と回顧。
2022年の抱負は「引き続きコロナ禍で、この生活が続くと思うけど多くを吸収できる1年になったらいい」とした。(modelpress編集部)
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