松下洸平、吉高由里子「最愛」第5話より(C)TBS

「最愛」視聴者の考察まとめ 予想する結末・黒幕は?【読者アンケート結果】

2021.12.03 17:10

女優の吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「最愛」(毎週金曜よる10時~)。予測がつかないサスペンスラブストーリーに視聴者の考察も白熱。そこでモデルプレスは第7話の放送後から、公式SNSにて「あなたが予想する結末は?」をテーマにアンケートを実施。コメントをピックアップして紹介する。


吉高由里子主演「最愛」

今作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

吉高由里子主演「最愛」 (C)TBS
吉高由里子主演「最愛」 (C)TBS
実業家の主人公・真田梨央(さなだ・りお)役の吉高、事件を追う刑事で梨央の最愛の人でもある宮崎大輝(みやざき・だいき)役の松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎(かせ・けんいちろう)役の井浦新をはじめ、さまざまな作品で重要な役どころを演じてきた俳優陣が出演する。

第7話までの事件と謎

吉高由里子、光石研/「最愛」第1話より(C)TBS
吉高由里子、光石研/「最愛」第1話より(C)TBS
最初の事件は、15年前に複数の女性を薬で眠らせ、暴行する事件を起こした後、行方不明となり死体が発見された大学院生・渡辺康介(朝井大智)の殺害。梨央に暴行しようとしていたところを弟の優が止め、鉄杭を刺したところが動画に映され、記憶障害の優は詳細を覚えていない。梨央と優の父・達雄(光石研)は、康介を殺害し山に埋めたことを残した動画内で自供。「子供らはなんもしてません、全部私一人がやったことです」と話した。

高橋文哉、酒向芳/「最愛」第6話より(C)TBS
高橋文哉、酒向芳/「最愛」第6話より(C)TBS
現在の事件は康介の父・昭(酒向芳)の殺害。昭と争った結果、優(高橋文哉)は昭に先に首を絞められて絞め返し、昭が池に落ちてしまったが、それは正当防衛だったため不起訴で釈放。優と争って昭が落ちた池と、死体が発見された池が違うことが明らかになったため、昭の殺害は別に犯人が存在すると考えられる。

 田中みな実/「最愛」第7話より(C)TBS
田中みな実/「最愛」第7話より(C)TBS
及川光博/「最愛」第7話より(C)TBS
及川光博/「最愛」第7話より(C)TBS
そして、第7話で第3の事件が発生。フリーライターで康介の暴行の被害者でもあった橘しおり(田中みな実)の遺体が発見され、真田ウェルネスの闇を追って揉めていた専務の後藤(及川光博)が大きなキャリーケースを運ぶシーンもあった。

視聴者の考察は?黒幕に一番名前があがったのは?

薬師丸ひろ子/「最愛」第8話より(C)TBS
薬師丸ひろ子/「最愛」第8話より(C)TBS
井浦新/「最愛」第8話より(C)TBS
井浦新/「最愛」第8話より(C)TBS
複数の事件が絡み合い、犯人も一人とは考えにくいため「結末は?」という質問でアンケートを実施。黒幕として名前をあげる人が多かったのは梨央の母・梓(薬師丸ひろ子)や、加瀬。「黒幕は梓さんで直接手を下していたのは加瀬さん」という共犯説や、加瀬が真田家に尽くす理由が明らかになっていないことから「加瀬さんが梨央の本当のお父さんだった。 加瀬さんは全ての真相を知っていて、梨央を守るためにそれをもみ消していた。その加瀬さんの真実を知ってしまった梨央が加瀬さんを殺してしまうと言う結末だと思う」と加瀬が梨央の父親と予想する人もいた。

吉高由里子/「最愛」第8話より(C)TBS
吉高由里子/「最愛」第8話より(C)TBS
岡山天音/「最愛」第6話より(C)TBS
岡山天音/「最愛」第6話より(C)TBS
その一方で主人公・梨央も優と同じ記憶障害を持っていて事件を起こしていたと推察する人も。大輝の後輩で現在は富山県警の刑事である藤井(岡山天音)も登場シーンこそ少ないが怪しさは拭えず。

吉高由里子、松下洸平/「最愛」第6話より(C)TBS
吉高由里子、松下洸平/「最愛」第6話より(C)TBS
松下洸平/「最愛」第8話より(C)TBS
松下洸平/「最愛」第8話より(C)TBS
ネットで見受けられた大輝犯人説は意外と少なかったが、やはり梨央と大輝にとってのハッピーエンドを望む人も根強くおり、「予想ではなく希望ですが、梨央、大輝、優、3人で白川に帰郷して穏やかに暮らして欲しい」と15年ぶりに再会し、もどかしい関係が続いている2人が結ばれて欲しいという意見が多かった。

以下、読者コメントを紹介する。

犯人は母・梓(薬師丸ひろ子)説

薬師丸ひろ子、吉高由里子/「最愛」第2話より(C)TBS
薬師丸ひろ子、吉高由里子/「最愛」第2話より(C)TBS
・「真田梓がすべての黒幕、弟を殺された梨央が母親・梓を殺してエンドとなる。後藤がすべての黒幕とは考えにくいから」

・「後藤を操ってるのも梓で、橘殺害も梓が命令して誰かにやらせたと思う」

・「黒幕は真田母、真田兄の不始末を隠蔽する目的、後藤専務は兄のお目付役、ひょっとしたら鼻血も真田企業に治してもらった恩義がある?結末としては、母または兄の逮捕、真田財閥の解体、梨央と大ちゃんは、弟くんもともに、めでたく故郷へ帰還?兄の描写が不自然に悪党、田中みな実記者の過去とも因縁があるのでは?なら、記者の執拗な怨念にも合点がいくし、また、梨央の両親が離婚した背景とかも、最終回あたりでは明かされそう。母にも母なりの正義、最愛があったのかも?」

・「梨央と大輝と優3人の幸せな未来。黒幕は梓さんで直接手を下していたのは加瀬さん。梨央と大輝は二度と離れるべきではないし、そこに優がいるのも自然だから。加瀬さんにとって梓さんは広い意味での“最愛”であり、全てだから」

犯人は加瀬(井浦新)説

吉高由里子、井浦新/「最愛」第5話より(C)TBS
吉高由里子、井浦新/「最愛」第5話より(C)TBS
・「しおりを殺したのは加瀬さん。渡辺康介の遺体を梨央父と一緒に埋めたのは陸上部のメンバーの誰か。その共犯者が、大麻を使って梨央父を殺害する(共犯であることをバレないようにするため)。ラスト、弁護士になった優が加瀬さんの弁護を担当する。加瀬さんの最愛は、梨央や真田ウェルネスなので、邪魔者を殺害した。優が加瀬さんみたいな弁護士になりたいというのが、伏線なのかと直感的に思った。自分を弁護してくれたので、次は優が加瀬さんを弁護するのかなと…」

・「加瀨が真田家に尽くす理由が不明確。真田家の離婚の真相もはっきりしていない。お父さんも他殺の可能性あると思う。キーパーソンはミッチー」

・「加瀬さんが、犯人で遺体を達雄さんと一緒に運んだ。梨央と優と康介の様子を見て怒りの気持ちから、康介を殺害して梨央と優を助けた」

・「加瀬さんが梨央の本当のお父さんだった。 加瀬さんは全ての真相を知っていて、梨央を守るためにそれをもみ消していた。その加瀬さんの真実を知ってしまった梨央が加瀬さんを殺してしまうと言う結末だと思う。1話の初めに大ちゃんがナレーションで 『その名が世間で騒がれる前の彼女(梨央)の話をしようと思う』と言っているので、大ちゃんは警察目線で話していると思った。だから大ちゃんは全ての真相を後々知ったのだと思う。 そしてそのシーンで梨央の手には血が付いていて警察につれて行かれていた。その時の顔が平然としていたので誰かを殺したと思った。誰を殺したのか、それはいつも優しすぎる加瀬さんだと思った。理由は井浦新さんは犯人役もよく演じるので怪しいと思ったから。彼が演じている加瀬さんは優し過ぎるし、彼が手がけるといつも解決するから、全て彼の計画なのだと思う。そして全てを知った梨央が彼を殺してしまったのだと思うからです」

・「母は東大主席の優秀なDNAに目をつけた。両親を早くに亡くした加瀬さんは、お金のために真田カンパニーの跡取り作りに協力をした。梨央は加瀬さんの娘。1話、2話で梨央と兄が兄妹らしくないと言い合ったり、母がファミリーと言ったりしていた」

犯人は主人公・梨央(吉高由里子)説

吉高由里子/「最愛」第8話より(C)TBS
吉高由里子/「最愛」第8話より(C)TBS
・「梨央が渡辺親子も橘も殺した。梨央も優と同じ記憶がとんでしまう病気を持っていて、自分がやったことは覚えていない。梨央が消した過去の動画には続きがあり梨央がやったという証拠がある」

・「梨央が皆殺していたが記憶がなく、父も母も加瀬さんも後藤さんもそれをフォローするために動いていた。梨央の記憶障害の兆候がみられるから」

・「15年前の康介殺害の犯人として梨央が逮捕される。手錠をかけるのは大ちゃん。康介の腸骨についた傷の形状から包丁で刺した傷と推理。優と康介が揉み合っている時、微かに意識を取り戻しかける梨央の映像あり。フラッシュバックの映像の中にも本来、見えていない光景(割れる電球)も当初から映っていた。優のために開発した薬で、眠っていた梨央自身の記憶も取り戻すと全て思いだす。(記憶障害の原因は康介に盛られた薬のせい。1話で『同じ成分でも人を救う事もあればだめにすることも…』との康介のセリフから。また康介の『朝になったら忘れとるわ』の言葉もあり)現代の殺人事件の黒幕は真田梓。梓の“最愛”は真田グループ。グループ存続の為に15年前の真実にたどり着いた昭、しおりを殺害。昭の遺体と共に池に落ちていた遺留物に梓の万年筆あり。事件現場付近の防犯カメラに映り込む白いアルファードは梓用の車(真田グループの役員は皆同じ車種の白い車)。2話で大ちゃんが駒沢署の前で橘しおりに話をされる時にも横を通る場面あり」

その他の結末予想は?藤井(岡山天音)・優(高橋文哉)・大輝(松下洸平)…

高橋文哉/「最愛」第5話より(C)TBS
高橋文哉/「最愛」第5話より(C)TBS
佐久間由衣/「最愛」第8話より(C)TBS
佐久間由衣/「最愛」第8話より(C)TBS
朝井大智、田中みな実「最愛」第7話より(C)TBS
朝井大智、田中みな実「最愛」第7話より(C)TBS
・「藤井隼人(岡山天音さん)が犯人。時々出てくるときにミスリードしてる感じがするから」

・「優が治験を受け、記憶が戻る。実は渡辺昭をもう一度池に突き落とした真犯人だった。そして優は自殺を図り、梨央が優の罪を被り昭殺しの犯人となる。『Nのために』の制作陣ということで、罪を被るという展開も有り得ると考えたため。また、梨央の1話冒頭でのシーンで手に血をつけながら冷静な顔だったので何かを決意したような感じを受けた。また1話冒頭の大輝の語りから大輝と梨央は将来的にも離れ離れになるのだろうと予想したから」

・「大ちゃんが梨央ちゃんのために罪を犯す。大ちゃんが最愛の梨央ちゃんや優くんを守るために少しずつ自分を失っているから。規則違反をして異動になったりもしている」

・「息子殺しの犯人→藤井、父親殺しの犯人→橘しおり、橘しおりの死亡→自殺。1番平和というか、こうであれば優と梨央と大ちゃんと加瀬さんの4人で幸せに暮らしてほしいという願望です」

・「桑子さん(桑田=佐久間由衣)が二つの事件に関係してる気がする。そうとは思いたくないけど、自分の隠蔽工作のために邪魔になりそうな宮崎大輝を捜査から外れるように仕向けたのかと、、、」

【願望】梨央と大ちゃんに幸せになって欲しい!

吉高由里子、松下洸平/「最愛」第1話より(C)TBS
吉高由里子、松下洸平/「最愛」第1話より(C)TBS
松下洸平、吉高由里子/「最愛」第2話より(C)TBS
松下洸平、吉高由里子/「最愛」第2話より(C)TBS
・「梨央と大ちゃんが結ばれます!!お互いに想い合っているのになかなか結ばれなくてモヤモヤ、結ばれる運命の人だと思うからです!!」

・「大ちゃんと梨央が結婚して白川に戻って平和に暮らす。大ちゃんは白山大学のコーチになる。優も一緒。ただただ願望です」

・「梨央は社長から退き、宮崎梨央として真田ウェルネスで研究に専念。大輝は山尾係長と桑子の尽力で捜査一課に復帰。優は梨央の薬で病気を克服し、加瀬の元で弁護士を目指す。明るい未来を描いてほしい」

・「予想ではなく希望ですが、梨央、大輝、優、3人で白川に帰郷して穏やかに暮らして欲しい。15年もの間、3人が幸せに暮らしていたとは思えなくて。その時間を取り戻して欲しいから」

(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. 最愛

    最愛

    2021年10月15日(金)スタート

    毎週金曜22:00 / TBS系

    詳しく見る

関連記事

  1. 「最愛」吉高由里子&松下洸平“ハチポーズ”2ショット公開「涙目になってる?」「嬉し涙であってほしい」の声
    「最愛」吉高由里子&松下洸平“ハチポーズ”2ショット公開「涙目になってる?」「嬉し涙であってほしい」の声
    モデルプレス
  2. <最愛 第8話>梨央、大輝と“とある約束”交わす 後藤はしおりの事件後行方不明に
    <最愛 第8話>梨央、大輝と“とある約束”交わす 後藤はしおりの事件後行方不明に
    モデルプレス
  3. 吉高由里子、撮休の過ごし方に反響「セリフ覚えなあかんのに…」
    吉高由里子、撮休の過ごし方に反響「セリフ覚えなあかんのに…」
    モデルプレス
  4. 「最愛」“料理学校出身”高橋文哉の包丁さばきが話題「さすが」
    「最愛」“料理学校出身”高橋文哉の包丁さばきが話題「さすが」
    モデルプレス
  5. 「最愛」梨央(吉高由里子)&大輝(松下洸平)、キス寸前シーンに胸キュン 「スカーレット」八郎の名セリフ思い出す人続出
    「最愛」梨央(吉高由里子)&大輝(松下洸平)、キス寸前シーンに胸キュン 「スカーレット」八郎の名セリフ思い出す人続出
    モデルプレス
  6. 「最愛」橘しおり(田中みな実)に衝撃の結末「謎が深まった…」「呆然」
    「最愛」橘しおり(田中みな実)に衝撃の結末「謎が深まった…」「呆然」
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. NCT 127ジョンウ、くすみピンク×短髪にイメチェン「セクシー」「お揃いにしたい」の声
    NCT 127ジョンウ、くすみピンク×短髪にイメチェン「セクシー」「お揃いにしたい」の声
    モデルプレス
  2. 元つりビット・安藤咲桜が藤水咲桜へ改名、芸能プロダクション・NRC PRODUCTIONへの移籍発表
    元つりビット・安藤咲桜が藤水咲桜へ改名、芸能プロダクション・NRC PRODUCTIONへの移籍発表
    ENTAME next
  3. 「まさに1番星の生まれ変わり」? 大原優乃、きらきら“アイドル風”ショットが話題
    「まさに1番星の生まれ変わり」? 大原優乃、きらきら“アイドル風”ショットが話題
    ENTAME next
  4. ”あのちゃん似”で話題のアイドル・芹口しゅう、白肌×黒髪ボブのビキニ姿が反響
    ”あのちゃん似”で話題のアイドル・芹口しゅう、白肌×黒髪ボブのビキニ姿が反響
    ENTAME next
  5. TVer&ビデオリサーチ、合弁会社「株式会社TVer DATA MARKETING」を設立 マーケティング基盤を提供
    TVer&ビデオリサーチ、合弁会社「株式会社TVer DATA MARKETING」を設立 マーケティング基盤を提供
    WEBザテレビジョン
  6. Da-iCE花村想太、過去の失恋回顧「相当引きずりました」好きな女性のタイプ・結婚願望も語る
    Da-iCE花村想太、過去の失恋回顧「相当引きずりました」好きな女性のタイプ・結婚願望も語る
    モデルプレス
  7. 地上波テレビ局アナ出身のフリーアナウンサーらが多数所属、アナウンサーマネージメントで40年の実績を持つ「オールウェーブ・アソシエツ」が新人を募集『声の仕事特別オーディション2024』
    地上波テレビ局アナ出身のフリーアナウンサーらが多数所属、アナウンサーマネージメントで40年の実績を持つ「オールウェーブ・アソシエツ」が新人を募集『声の仕事特別オーディション2024』
    Deview
  8. 江頭2:50、親友にしたためた手紙に「本当に最高」の声 記された“4文字”がグッとくる…
    江頭2:50、親友にしたためた手紙に「本当に最高」の声 記された“4文字”がグッとくる…
    Sirabee
  9. 目黒蓮、通勤ラッシュの駅での撮影にハラハラするも「意外といける」<海のはじまり>
    目黒蓮、通勤ラッシュの駅での撮影にハラハラするも「意外といける」<海のはじまり>
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事