小出恵介、4年半ぶり公の場 活動再開後初の舞台は「奇跡」<群盗>
2021.11.04 15:42
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俳優の小出恵介が4日、都内で行われた舞台「群盗」制作会見に共演の池田朱那、新里宏太、演出の小栗了氏とともに出席。2017年5月に行われたドラマの会見以来、約4年6ヶ月ぶりに公の場に登場した。
小出恵介、活動休止後初の公式の場
小出は2017年6月に未成年女性との飲酒などの不祥事で芸能活動を無期限で停止。その後米国ニューヨークで過ごし、昨年8月から国内の芸能活動を再開させることを発表。今年7月には「酒癖50」で約4年ぶりにドラマ復帰を果たしていた。活動再開後、メディアのインタビューなどには応じていたが会見に登場するのは久々。報道陣から「スキャンダルを払拭する第一歩となるが心境は?」との質問が出ると、司会者から「関係のない質問はご遠慮ください」と制止が入る場面も。小出は「いいですよ」と応じ、「色んなことがあった。こういう場所に立たせてもらっているのが奇跡」と感謝し、「俳優は演技することが仕事だけど、それだけではない。何があっても受け入れなければやっていけないとも思っている。すべて受け入れて、向き合って、そこからできることをやっていくのが道。改めてフリーな気持ちでやっていきたい」と身を引き締めた。
自身にとって6年ぶりの舞台となり、「色々な経験がありましたけれども再びこうしてみなさんの前に立てることをうれしく、感慨深く思う。真摯な気持ちで臨みたい。なるべく体も心も軽くしてやりたい」と意気込んだ。
舞台の演出を手掛けるのは、俳優・小栗旬の兄である小栗了氏。小出へのオファーは2019年7月にインスタグラムのDMで行ったという。小出は当時について「たまたまDMを開けたら了さんからメッセージが来ていた。最初は本当か?と思ったけど、2019年の夏は僕はニューヨークの学校に通いながら日々あくせくしていた時。オファーは本当に嬉しかったし、感動した」と回想する。小栗了氏も「弟の映画初監督の主演が小出さん、僕の舞台初演出の主演が小出さん。縁を感じる」とともに仕事できることを喜んだ。
また、小出はニューヨークでの生活について触れ、「2年学校に通っていた。日本では12、3年作品に出させていただいたけど、演技と向き合うことはなかった。ニューヨークでは根本的に演技は何をすることなのか考える機会になった。俳優とは何かを考えていた」と明かした。
「群盗」はドイツの劇作家、フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲処女作で、小出は富裕層から金品を盗み貧しい人を救う盗賊の首領カールを演じる。舞台は来年2月18日から27日まで埼玉の富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて上演される。(modelpress編集部)
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