King Gnu・井口理、重岡大毅“俊平”らに「本業は真面目にやってるのか」と囲まれる＜#家族募集します＞

2021.09.04 17:30

ジャニーズWEST・重岡大毅がシングルファーザー役で主演を務める金曜ドラマ「＃家族募集します」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が9月3日(金)に放送された。ロックバンド・King Gnuの井口理が再登場するとあって話題を呼んでいたが、強引に連れてこられたお好み焼き店「にじや」の面々から質問攻めにあう井口の役は視聴者から同情の声を集めた。 (以下、ネタバレが含まれます)

めいくが「にじや」にナオトを連れてくる

同作は、ドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年)、「カンナさーん！」(2017年ともにTBS系)などを手掛けたマギーによるオリジナルストーリー。それぞれに悩みや秘密を抱える新米シングルファーザー＆マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし“家族”になっていく姿を描くホームドラマだ。

井口理は第2話に続く再登場。シングルマザーのめいく(岸井ゆきの)と知り合いの路上ミュージシャン・神林ナオト役だ。

礼(木村文乃)が夫との離婚を決意し、すっきりした表情を浮かべるのを見て、めいくは自分も久しぶりに恋がしたくなったとニンマリ。ギョウザのお店で働くナオトの店に出向いて、恋のターゲットとして狙いを定めた。めいくは「にじや」にナオトを連れて行き、俊平(重岡大毅)や礼、蒼介(仲野太賀)たちに、新しい家族として相応しい人物なのか見てもらおうと考えた。

「音楽は本気なのか？」と質問されるナオト

訳も分からず連れてこられた“ギョウザのナオトくん”。品定めをするかのようにジロジロと見られた挙句、兄だの姉だのと紹介された蒼介や礼に「先々の将来設計はどう考えてるの？」「本業の音楽の方は？収入は」「単刀直入に聞く、キミはウチの妹のことはどう思ってる？」などの質問攻めにあう。

銀治(石橋蓮司)からも「本気なのか？」とすごまれ、黒崎(橋本じゅん)にも「音楽は？どのぐらい本気なんだ」と面接みたいな状況に。蒼介は「おまえの情熱を知りたいんだよ！」と説教をするが、銀治に「おまえはどうなんだ？おまえの本気はどこにあるんだ」とブーメランのように質問されて口をつぐんでしまった。蒼介がこれ以上、カメラの腕を磨こうとしない理由は何かあるのだろうか。

ナオトが来たことで、シングルマザーのめいくが新しいパートナーを見つけるのは焦らなくてもいいと思い直せたこと、本気で取り組みたいことについて自分はちゃんと向き合えているのかなどということが自問自答できた「にじや」の面々であった。

第6話のキーマンとなった井口理

ナオトを演じる井口は、言うまでもなく人気アーティスト・King Gnuのメンバー。「音楽は本気なのか？」などと聞かれているナオトに、視聴者はSNSで「災難な一日だったね」「ナオトお気の毒さまでした…」「井口さんいい味出してたなー」「おやっさん！その人、ビッグアーティストです！」などの声をあげた。放送後は番組タイトルがTwitterのトレンドランキング入りを果たしている。

次回、第7話は9月10日(金)に放送される。俊平は妻・みどり(山本美月)の思いを胸に、新しい絵本を作ることを決める。一方、「にじや」の子どもたちは夏休みに旅行の計画を立てて、それぞれが夏の思い出作りを楽しむ中、思いがけないトラブルが起こる。