黒木華&中島裕翔「ウェンディ&ピーターパン」公演ビジュアル(提供写真)

黒木華&Hey! Say! JUMP中島裕翔「ウェンディ&ピーターパン」ビジュアル解禁 ネバーランドを彷彿とさせる空間に

2021.07.15 12:00

女優の黒木華Hey! Say! JUMP中島裕翔らが出演し、8月13日から9月5日まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて日本初上演されるDISCOVER WORLD THEATRE vol.11『ウェンディ&ピーターパン』の公演ビジュアルが解禁された。


黒木華&中島裕翔「ウェンディ&ピーターパン」

イギリス・スコットランドの作家、ジェームス・マシュー・バリーが20世紀初頭に書いた世界的傑作戯曲「ピーターパン」。この「ピーターパン」をロンドンで注目の若手作家であり演出家でもあるエラ・ヒクソンが新たにウェンディの視点から翻案し、2013年に英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの新作公演『WENDY&PETER PAN』として上演された。台詞に加えてダンスやフライング、小道具、美術、映像などを駆使した“フィジカルシアター”のスタイルと、スペクタクルとマジカル満載の美しい舞台が話題となり、2015年にはウエストエンドでの再演も果たした。

待望の日本初演となる今回、演出を手掛けるのは『るつぼ』(16)、『民衆の敵』(18・ともにBunkamuraシアターコクーン)で社会的テーマを力強く描き、日本の観客を魅了したジョナサン・マンビィ。ロンドンでの初演・再演でも演出を務めた同氏が世界的に有名な「ピーターパン」のファンタジックな世界観から現代社会に通ずるテーマを浮き彫りにする。

タイトルロールであるウェンディとピーターパンを演じるのは、今回が初共演となる黒木と中島。さらに、ウェンディの弟・ジョンに平埜生成、マイケルに前原滉、ティンクに富田望生、タイガー・リリーに山崎紘菜、海賊・スミーに玉置孝匡、ミセス・ダーリングに石田ひかり、そしてフック船長とミスター・ダーリングの二役には堤真一と、若手からベテランまで多彩な魅力を持つキャストが結集した。

「ウェンディ&ピーターパン」公演ビジュアルはネバーランドを彷彿とさせる空間

この度公開された公演ビジュアルでは、ネバーランドを彷彿とさせる森の中の不思議な空間に、ウェンディ、ピーターなどの登場人物たちが浮遊している、非日常的な日常を描くマジックリアリズムの世界を表現している。

誰しもが一度は夢見た「ピーターパン」の世界は、時代を越え、世代を越え私たちを惹きつける。エラ・ヒクソンが、大胆な新解釈で描く本作は、生と死、喪失感と絶望、幸せと喜びなどの普遍的テーマが散りばめられた、「大人のためのマジカル・ファンタジー」として、新たな冒険の旅をお贈りする。(modelpress編集部)

ストーリー

1908年のロンドン。ダーリング家の子供部屋。ウェンディ(黒木華)、ジョン(平埜生成)、マイケル(前原滉)、そして体の弱いトム(下川恭平)は戦争ごっこをしながら部屋中を飛び回っている。そこへ両親であるミスター&ミセス・ダーリング(堤真一、石田ひかり)が入ってくる。家族が揃った姿は幸せそのもの。

その晩熱を出したトムを医者に診てもらうも、診立てはあまりよくない。やがて皆が寝静まった遅い時間に子供部屋の窓からピーターパン(中島裕翔)がやってきてトムを連れ去っていく…。

それから1年後のある日の夜、子供部屋の窓が開き、再びピーターパンが現れる。驚くウェンディはジョンとマイケルを叩き起こし、トムを探すためにネバーランドへとピーターパンたちと共に旅立つのだった。

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