RADWIMPS野田洋次郎、ロッキン開催中止に本音「ふざけんなという気持ち」
2021.07.08 10:30
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ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が8日、自身のTwitterにて、7日に発表された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の開催中止について、心境を明かした。
野田洋次郎、ロッキン開催中止に本音
「数日前に中止の連絡をもらい、ここまで自分の中に溜まっていった個人的な気持ちです」と投稿した野田。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」の中止を受け、「今年こそはと1年以上の間、地元自治体などと協議し準備してきたことと思います。観客数を大幅に減らし、ステージを 一つだけにし、 感染対策を徹底した上での開催を目指していました」と開催に向けて準備してきたとし、「僕ら出演者もこの夏こそはという思いで臨んでいた中、無念です。そして多くの観客の方々もこのフェスをこの夏のハイライトに据えていたことと思います」と素直な心境を吐露。
現在世間ではオリンピックに向けての準備も進められているが、「有観客、無観客に関わらず五輪開催による感染者数の増加はすでにたくさんの専門家の意見でも明らかな中、開催は既定路線として進みました。その裏でこういった国内の産業やイベントが犠牲を払う図式にやりきれない思いです」と本音を明かした。
野田洋次郎、現状に嘆き「ふざけんなという気持ち」
また、感染者が減らない状況で解除された3度目の緊急事態宣言についてや、悪者扱いされてしまっている“自粛に疲れた若者たち”にも言及。「ただ学生は成人式、文化祭、各競技大会、修学旅行など一生に一度のイベントの機会を奪われ、それでもここまでやってきました。大きな絶望を何度も味わいながら。そしてここにきて、こういった“大人の事情”でまた人生にとって大きなイベントを奪われ、それでもなお彼らは黙っていなければいけないのでしょうか」と、5万人以上といわれる外国人を受け入れるオリンピックは開催される方針の中、感染対策など1年以上かけ準備してきた国内イベントの中止決断を受け入れなければならない現状に嘆き。野田自身はオリンピック開催に対して反対していないとした上で、「せめてフェス開催まであと1ヶ月あった中、五輪同様最後まで開催を前提にあらゆる準備をする機会を与えてほしかったです。五輪中、五輪後のイベント開催の中止を今要請するというのは、あまりに横暴に感じます。極めて個人的な想いとしては『ふざけんな』という気持ちです」とやるせない気持ちをつづった。
そして、4度目の緊急事態宣言が発令される方針が報道されているが、その期間中にもオリンピックは開催予定であることについても「しかしその期間中また多くの企業や店舗、イベントがまともな補償なしに自粛を余儀なくされます。ウイルスに殺されるか、 経済的に殺されるかを選ばなければならない人たちが生まれます」とし、「ここまで明らかで大きな矛盾の上で、僕たちはどう生きたらいいのでしょうか。いい加減『違う』ことは『違う』と声をあげていい時だと思います」と自身の考えを伝えた。
数日前に中止の連絡をもらい、ここまで自分の中に溜まっていった個人的な気持ちです。 pic.twitter.com/8oiyFpqoiO
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) 2021年7月7日
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」開催中止
8月7日~9日、14日~15日に国営ひたち海浜公園で開催を予定していた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」が開催を中止することを7日に発表。事務局は「コロナ禍に於ける安全なフェス実現に向けて、1年以上の長い時間をかけて開催スキームを検討してきました。そして、会場である国営ひたち海浜公園、地元自治体の茨城県やひたちなか市との協議の末に開催の承認をいただいて準備を進めてきました」と開催に向け準備をしていたものの、7月2日に「茨城県医師会および県下26の医師会等による中止要請が、事務局に対しなされました」と中止要請があったことを明かしている。
中止となったことについて「フェスを開催するためには、開催地のご理解とご協力が何より大切です。まして、コロナ禍においてはなおさらです。コロナ対策と熱中症対策の両立を目指し、会場内での救護体制を強化してまいりましたが、地元病院・医療関係者のご理解・ご協力は欠かすことができません。医師会からの中止要請を重く受け止め、事務局内で協議を重ねた結果、ROCK IN JAPAN FESTIVALの開催を断念するしかないと決断しました」とした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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