中村倫也、“暗黒期”抜けるきっかけとなった一言「すごい喧嘩した」先輩俳優明かす
2020.10.24 14:04
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23日放送のTBS系バラエティー番組「A-Studio+」(毎週金曜よる11時〜)に、俳優の中村倫也が出演。ブレイク前の「暗黒時代」について明かした。
デビュー半年でNHK出演も、その後…
小学校時代から打ち込んでいたサッカーを高校一年でやめたのと同時期に、同級生の知り合いだったという芸能事務所関係者からスカウトで芸能界入りしたという中村。デビュー半年でNHKの連続テレビ小説「風のハルカ」のオーディションに合格。「大丈夫かな、って思われてる」と自身も感じつつ、想いをもって大役にのぞんでいたのだという。しかし20歳からの5年間は「暗黒期みたいな、すさみまくってました」と中村。同年代の若手俳優たちが次々と中村が希望している作品に出演し、人気俳優となっていくにもかかわらず、自身は役を得ることができず「ちやほやされたい」という羨望の目で見ていたことも。しかし一方では先輩方が努力してきたようにしっかりと演劇をやりたいという思いもあり、その中で葛藤していた時期なのだという。きっかけはムロツヨシの一言「お前、どうしたいんだ」
「ひとりで家にいたくなかった」という当時、俳優の古田新太や堤真一、八嶋智人らを支えてもらった人として名前をあげた中村。「あとね、この人の名前あんまり出したくないんだけど、ムロツヨシさんの力がでかい」とジョークを交えつつムロの名前をあげ、「斜に構えた腐ったことばっかり言っていた」ある飲みの席で、ムロに「お前、どうしたいんだ?お前は何がしたくて何になりたくて、そのために今何ができて、何してるの?」と詰め寄られたことを告白。「答えられなくなっている自分をつきつけられた。言い返せない自分が悔しくて、その日すごい喧嘩した」ものの、「答えられるようにならないとできない」「面白い役者になりたい、そのためには逃げずに売れることも考えないといけない」と自問自答して一念発起。ムロへも宣言し、これがきっかけで暗黒期から抜けていったのだという。
人気俳優としてブレイクも、役者として
その後出演した連続テレビ小説「半分、青い。」では、子猫を肩に乗せて登場するインパクトのある初登場シーンを自身で提案したりと、若手人気俳優のひとりとしてブレイクしつつ、演技派の本格的な役者としての地位を築いた中村。過去に舞台に出演し大きな影響を受けたという名演出家、故・蜷川幸雄氏が今でも夢枕に立つことも明かし「こうやって仕事させてもらえるようになっても、もし(蜷川氏に)見られたとして恥ずかしくない芝居をしたいなっていうのがずっとある」と、ブレイクした今でも真摯に演技に向き合う顔を伺わせた。(modelpress編集部)情報:TBS
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