平手友梨奈、過去の葛藤告白 厳しい意見も「聞きたくなくても届いていた」
2020.09.09 02:11
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平手友梨奈が、8日深夜に放送された生配信ラジオ「TOKYO SPEAKEASY」(毎週月曜~木曜深夜1時~)にRADWIMPSの野田洋次郎とともに出演。過去の葛藤を明かした。
平手友梨奈「歌いたくないというわけではない」
平手のソロ曲「山手線」が好きだと切り出した野田。欅坂46を卒業してから歌からは離れている平手は「歌いたくないというわけではない」とポツリ。「周りから『歌わないの?歌って欲しい』と言われることもある。もしかしたら踊りが好きなのかな、得意なのかなと思われているかもしれないんですけど、すべてに対してどちらかというと苦手意識や自信のなさの方が勝ってしまう。パフォーマンスをしたあとは反省ばかりしちゃいます」と話すと、野田は「一生ゴールなんかないと思う。逆にそれがすごいガソリンになることもあるから」とアドバイスしていた。
平手友梨奈、過去の葛藤明かす
また、野田は「平手さんがもがいている姿さえも、ドキュメントとして受け入れられていた。今までのアイドル像では、そこが全く見えなかったけど、ステージに立つ覚悟やできなかったことへのもどかしさなども作品の一部として捉えられていたと思います」と平手を分析。平手は「隠せなかった部分ももちろんあります。でもこの世界でよく使われる『プロ意識がない』という言葉も言われることがあって、聞きたくなくても届いていたので、その時はすごく悩んでいた。でも途中からプロ意識ってなんだろう?人にそれぞれ違うんじゃないか?と思うことで気にしないように、という風にしてきた」と厳しい言葉も届き、葛藤した過去を告白。
野田が「嘘なく正直にそこにいるやり方だと思うし、それは人によって違うかもしれないね」と同意すると、平手は「自分でも“アイドル”って検索した時に“偶像”と出てきて少しゾッとしていろいろ考えたし、このまま秋元さん頼りでいいのかな?と考えたこともあった」と本音を明かした。
野田洋次郎、平手友梨奈にアドバイス
さらに「あんまり“楽しい”と思える瞬間がなくて、楽しいってなんだろうと根本的に思ってしまう。でもモノづくりをしたり、クリエイターの方と1つの作品についてディスカッションをする時は“好きだな”と思える瞬間ではあります」と話した平手。友だちもいないと言い、「どこからどこまでを友だちと呼んで良いのかわからなくて…。自分が友だちだと思っているけど違うと思っていたら…と考えてたら…。友だちって言ってくれる子もいて、こんな自分にそんなこと言ってくれて…とすごく嬉しいんです」と謙虚な一面をのぞかせた。
野田は「俺も友だちってなんだろうって思う瞬間があったから、それは自然なことだと思う。俺もどこかで拒絶してた部分もあったけど、お互いが言葉にしなくても大事だなって思える関係ができると思うよ」と自身の体験も交え、優しく伝えていた。
『TOKYO SPEAKEASY』(毎週月〜木25:00〜26:00全国JFN34局ネット)
— TOKYO SPEAKEASY (@TokyoSpeakeasy) 2020年9月8日
今夜は #平手友梨奈 さんと #野田洋次郎 (@YojiNoda1)さんが来店中❗️
TOKYO SPEAKEASY | TOKYO FM | 2020/09/08/火 | 25:00-26:00 #speakeasy #tokyofm #radiko https://t.co/JDII3cKszh pic.twitter.com/tIzvGcHSjH
情報:Tokyo FM
【Not Sponsored 記事】
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