<SixTONES松村北斗「10の秘密」取材>“俳優・松村北斗”の思い 田中樹からの感想も明かす
2020.02.22 07:00
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SixTONESの松村北斗が、このほど行われた出演中のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『10の秘密』(毎週火曜よる9時~)の囲み取材に応じた。
同作は、主人公・白河圭太(向井理)の愛する娘・瞳(山田杏奈)が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。松村は、瞳が信頼する音大生でピアニストの伊達翼を演じる。
松村:人を怖がらせようとか、謎な顔をしよう、と意識はしないようにしています。人が怖いと思うことは、その人が思っていることが読み取れてしまってそれに対して恐れをなすと思うので、それに近い体験が視聴者の方に伝わると素敵だなと思って、そういうところを心がけて演じています。
― 現場の雰囲気はいかがですか?
松村:僕からすると先輩や年上の方が多いので、アドバイスをいただきながら、失敗したときは励ましていただきながら、すごく成長させていただきながら、和気あいあいもありつつ楽しく、本当に“チーム一丸”という言葉が似合うような現場だなと思います。前半は瞳ちゃんとのシーンが多かったですが、後半にかけて向井理さん演じる圭太と共に行動したり密に連絡を取り合うようなシーンが多いですね。
― 合間には向井さんとお話しされていますか?
松村:いろいろお話しさせていただいています。僕が木村拓哉さんのソロライブを見に行ったので、今日はその話を聞いてもらいました(笑)。「かっこよかった」というただの僕の感想を何分も言う、というのをずっと聞いていてもらったんですが、「やっぱりあの方はスターだよね」と何度も言ってくれて、「本当にそうなんですよ!」って(笑)。
松村:僕が迷ったシーンで、向井さんが「テクニックとしてだけど…」とお話ししてくださったことがあったんですけど「あくまでこれはテクニックだから、絶対に使うもんか、と思ってやってほしい」と言われました。その延長で、自分の中で点と点が結び合って、心情や感情を作るということに対して僕なりに構築してきたものの、まだ足りていなかったことなど内側での発見があったので、自分では成長しているなと実感しています。だからと言ってすぐさま変わるものではないと思いますが、役作りや演技プランの作り方、セリフの捉え方、シーンの捉え方など、少しずつ自分の気持ちが変わってきたんじゃないかなと思います。
― 第6話で圭太と翼が手を組み一緒に行動していくシーンが描かれましたが、それまでは圭太を恨んでいた役柄だったことから、手を組むことに対してどう思われましたか?
松村:圭太主体というより、僕の母親主体、あの日の出来事が主体なので、それを突き詰めるための行動だと思うんです。完全なるパートナーになったわけではなく、もちろん疑いもあるしまだ距離もある。あの日の答えに向かうために圭太と手を組むということは、十分に有り得るなと思いました。
― 第5話のラストではアクションシーンも見どころでしたが、これまでの撮影で印象的だったことはありますか?
松村:5話のラストのシーンはすごくやりがいがありました。翼が5話までに培ってきたイメージが、一度途中経過の答え合わせを見せるようなシーンだったので、「翼はナイフなんて刺したことないよな」「腰も引けるよな」と思って、ナイフの持ち方や構え方などいろいろ細かいことは決めていったんですけど、最終的には自分の思うがままに演じました。いざやって、モニターで確認してみて「なるほどな」と。すごく楽しかったですね。
松村:(SixTONESの)YouTubeのディレクターの方が今回のお芝居も褒めてくださっていて、毎話感想を送ってきてくれるんですけど、毎回考察を外しています(笑)。今回も間違った考察が送られてきましたね。でも人それぞれ作品の捉え方があって、十人十色でおもしろいなぁと感じました(笑)。
― SixTONESのメンバーからも反響はありましたか?
松村:田中樹が「見た」って連絡してきてくれたんですが、その代わりに自分の出る番組を宣伝してきました(笑)。4話放送後の予告の写真を携帯で撮って、それと一緒に「お前、人殺すのか?やめとけよ」って送られてきたので、5話を見たらさらに「あぁ、殺すんだな」って思うんだろうな、と(笑)。僕のファンの方々やドラマのファンの方々からもいろいろなお声をいただいていて、本業はアイドルですけど一応役者さんの中に紛れて居る身としては、すごく冥利に尽きるというか、充実した生活を送れています。
松村:特に変わりはないですけど、SixTONESというグループや松村北斗という存在をお芝居以外で知っている人が今までよりも突然増えたことについては認識しておかなきゃいけないとは思っています。松村北斗を知らなくても、「この間デビューしたグループの内の1人か」と思って見た時に、SixTONESに一旦は僕のお芝居のイメージがつくと思うので、そこでの責任というのは今までよりも感じなきゃいけないと改めて再認識しました。
― 反響によっての変化についてはいかがですか?
松村:僕のお芝居でどこまで伝わってくださるかはわかりませんが、「この作品が良かった」「すごく楽しめた」という内のひとつになりたいですし、その先に「あの役者さん良かった」「SixTONESっていうグループの子なんだ」と思っていただいて、グループのパフォーマンスのほうに目が届いたら、僕はSixTONESというクレジットで活動している責任を少しでも果たせたことになるのかな、という気はしています。でもまずは、作品のためにどれだけ自分がやっていけるか、ということを第一に考えています。
― これからドラマ後半戦に向けて、翼としての見どころをお聞かせください。
松村:実はまだ、僕もクライマックスを知らないんですよ。台本もなくて、「こんなふうになるよ」というのも聞いてないんですが、翼に向ける新たな矛先というのが少しずつ明らかになっていって、圭太がいるからひとりじゃない、ということも大きいと思います。少なからず、そうしていろいろな人と理由はともあれ触れ合っていく翼は、時間の経過を経験していく1人の人間なんだなと、台本を読みながら、お芝居をしながら感じています。オリジナルストーリーなので、存分に楽しんでいただきたいです!
(modelpress編集部)
松村北斗「10の秘密」撮影現場は「“チーム一丸”という言葉が似合う」
― 作品の中では怪しげな伊達翼を演じていますが、演じる上で意識している点があれば教えてください。松村:人を怖がらせようとか、謎な顔をしよう、と意識はしないようにしています。人が怖いと思うことは、その人が思っていることが読み取れてしまってそれに対して恐れをなすと思うので、それに近い体験が視聴者の方に伝わると素敵だなと思って、そういうところを心がけて演じています。
― 現場の雰囲気はいかがですか?
松村:僕からすると先輩や年上の方が多いので、アドバイスをいただきながら、失敗したときは励ましていただきながら、すごく成長させていただきながら、和気あいあいもありつつ楽しく、本当に“チーム一丸”という言葉が似合うような現場だなと思います。前半は瞳ちゃんとのシーンが多かったですが、後半にかけて向井理さん演じる圭太と共に行動したり密に連絡を取り合うようなシーンが多いですね。
― 合間には向井さんとお話しされていますか?
松村:いろいろお話しさせていただいています。僕が木村拓哉さんのソロライブを見に行ったので、今日はその話を聞いてもらいました(笑)。「かっこよかった」というただの僕の感想を何分も言う、というのをずっと聞いていてもらったんですが、「やっぱりあの方はスターだよね」と何度も言ってくれて、「本当にそうなんですよ!」って(笑)。
松村北斗、成長を実感「少しずつ自分の気持ちが変わってきた」
― 先程「成長できた」というお話が出ましたが、これまで演技経験を重ねてきて、今回の現場で感じられた成長した部分をお聞かせください。松村:僕が迷ったシーンで、向井さんが「テクニックとしてだけど…」とお話ししてくださったことがあったんですけど「あくまでこれはテクニックだから、絶対に使うもんか、と思ってやってほしい」と言われました。その延長で、自分の中で点と点が結び合って、心情や感情を作るということに対して僕なりに構築してきたものの、まだ足りていなかったことなど内側での発見があったので、自分では成長しているなと実感しています。だからと言ってすぐさま変わるものではないと思いますが、役作りや演技プランの作り方、セリフの捉え方、シーンの捉え方など、少しずつ自分の気持ちが変わってきたんじゃないかなと思います。
― 第6話で圭太と翼が手を組み一緒に行動していくシーンが描かれましたが、それまでは圭太を恨んでいた役柄だったことから、手を組むことに対してどう思われましたか?
松村:圭太主体というより、僕の母親主体、あの日の出来事が主体なので、それを突き詰めるための行動だと思うんです。完全なるパートナーになったわけではなく、もちろん疑いもあるしまだ距離もある。あの日の答えに向かうために圭太と手を組むということは、十分に有り得るなと思いました。
― 第5話のラストではアクションシーンも見どころでしたが、これまでの撮影で印象的だったことはありますか?
松村:5話のラストのシーンはすごくやりがいがありました。翼が5話までに培ってきたイメージが、一度途中経過の答え合わせを見せるようなシーンだったので、「翼はナイフなんて刺したことないよな」「腰も引けるよな」と思って、ナイフの持ち方や構え方などいろいろ細かいことは決めていったんですけど、最終的には自分の思うがままに演じました。いざやって、モニターで確認してみて「なるほどな」と。すごく楽しかったですね。
松村北斗、SixTONESメンバーからの反響は?
― ドラマが進むにつれて、周りからの反響はいかがですか?松村:(SixTONESの)YouTubeのディレクターの方が今回のお芝居も褒めてくださっていて、毎話感想を送ってきてくれるんですけど、毎回考察を外しています(笑)。今回も間違った考察が送られてきましたね。でも人それぞれ作品の捉え方があって、十人十色でおもしろいなぁと感じました(笑)。
― SixTONESのメンバーからも反響はありましたか?
松村:田中樹が「見た」って連絡してきてくれたんですが、その代わりに自分の出る番組を宣伝してきました(笑)。4話放送後の予告の写真を携帯で撮って、それと一緒に「お前、人殺すのか?やめとけよ」って送られてきたので、5話を見たらさらに「あぁ、殺すんだな」って思うんだろうな、と(笑)。僕のファンの方々やドラマのファンの方々からもいろいろなお声をいただいていて、本業はアイドルですけど一応役者さんの中に紛れて居る身としては、すごく冥利に尽きるというか、充実した生活を送れています。
「責任は今までよりも感じなきゃいけない」“俳優・松村北斗”の思い
― 今作はCDデビュー後初ドラマにもなりますが、デビュー前と臨む姿勢は変わりましたか?松村:特に変わりはないですけど、SixTONESというグループや松村北斗という存在をお芝居以外で知っている人が今までよりも突然増えたことについては認識しておかなきゃいけないとは思っています。松村北斗を知らなくても、「この間デビューしたグループの内の1人か」と思って見た時に、SixTONESに一旦は僕のお芝居のイメージがつくと思うので、そこでの責任というのは今までよりも感じなきゃいけないと改めて再認識しました。
― 反響によっての変化についてはいかがですか?
松村:僕のお芝居でどこまで伝わってくださるかはわかりませんが、「この作品が良かった」「すごく楽しめた」という内のひとつになりたいですし、その先に「あの役者さん良かった」「SixTONESっていうグループの子なんだ」と思っていただいて、グループのパフォーマンスのほうに目が届いたら、僕はSixTONESというクレジットで活動している責任を少しでも果たせたことになるのかな、という気はしています。でもまずは、作品のためにどれだけ自分がやっていけるか、ということを第一に考えています。
― これからドラマ後半戦に向けて、翼としての見どころをお聞かせください。
松村:実はまだ、僕もクライマックスを知らないんですよ。台本もなくて、「こんなふうになるよ」というのも聞いてないんですが、翼に向ける新たな矛先というのが少しずつ明らかになっていって、圭太がいるからひとりじゃない、ということも大きいと思います。少なからず、そうしていろいろな人と理由はともあれ触れ合っていく翼は、時間の経過を経験していく1人の人間なんだなと、台本を読みながら、お芝居をしながら感じています。オリジナルストーリーなので、存分に楽しんでいただきたいです!
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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