Matt、“マレフィセント”風衣装&メイクで登場「彼女の美白も憧れ」
2020.02.03 16:15
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モデルでアーティストのMattが3日、都内で行われた「マレフィセント2」MovieNEX発売記念イベントに出席した。
Matt、自分らしさを残したマレフィセント姿で登場
この日、マレフィセントをイメージした衣装とメイクで登場したMattは、ポイントを聞かれると「いただいたツノにキラキラを付けて、衣装もオートクチュールで、メイクもすべてをマレフィセントに似せるのではなく自分らしさを残して、衣装の中にはいつものタキシードを着て、自分らしさを残した“マトフィセント”です(笑)」とコメントして会場の笑いを誘った。映画館で5回見るほど、同作品の大ファンだそうで、魅力を聞かれると「まず僕は美白を極めているので、彼女の美白も憧れで、メイクも特殊メイクだったり、眉毛だったり、いろんなところを見ていて、美的センスというものを考えていて、映像の作り方もディズニーにしかできない世界観というのは素晴らしいなと思いました」と語った。
また、本作の美しさについてどう感じたのか聞かれると「見た目から言うと、メイクだったり、衣装だったり、背景だったり、いろんな美しさがあるんですけど、感じ取れる家族の愛だったり、愛が美しさに変わってすべて含めて美というのが共通しているのかなと思って、マレフィセントというのはいろんな意味で刺激のある映画なのかなと思います」と吐露。
「一見、強いものって見がちですけど、中に隠された本当の強さだったり優しさというのが表れているのかなと思って、すごく考えさせられるものがあります」と明かした。
Matt「いいタイミングだったのかなって」
昨年末に歌手デビューを果たしたMattだが、音楽にかける思いを尋ねられると「音楽は小学校1年生からやっていて、ピアノから始まったんですけど、バイオリンだったりサックスだったり、いろんな楽器をやって、大学に入って作曲を始めて、ハロウィンのメイクがきっかけでデビューしたんですけど」と回顧。続けて「メディアにもメイクのほうに注目されてしまって、その中で音楽というものを表現する時間がなくて、まずはそこ(メイク)に集中しようと決めて3年やってきたんですけど、やっぱり1番長くやってきた音楽をやりたいなと思っていて、昨年末に出させていただきました」と答え、「大好きだからこそ、たくさん温めてきて、レッスンを重ねたり、独学でやってきたことを輝かせたいなと思って、いいタイミングだったのかなって思っています」と声を弾ませた。
さらに、Matt自身が作詞作曲を手がけた『予想もつかないStory』を聞いたというMCからハイトーンボイスを絶賛されると「自分のファルセットはすごく好きで、そこを特徴としていて、なるべくその声がある曲を作りたいなと思っていました」と打ち明け、「音楽というのは普段言えないことだったり、表現できないことを、歌詞とかメロディを通していろんな人に伝えられるのでいいなと思っていて、作曲ができるからこそ、そこが強みとなって表現できたのかなと思います」と語った。
Matt、2020年の目標は?
2020年の目標についてMattは「今まではメイクや美容を全般的にバラエティ枠が多かったんですけど、これからはバランスも考えて音楽のほうを多めにして活動できたらいいなと思っています」と胸の内を告白。「今年ではないと思うんですけど、いつかはお父さん(桑田真澄)と同じ舞台・東京ドームに行けるように頑張りたいなと思います。共通点があまり見つからないからこそ、そこで少しでも同じ舞台に立てることを目指して努力していきたいなと思います」と抱負を語り、「(もし東京ドームのステージに立てたら)泣きすぎて歌えないと思います(笑)」と想像していた。
なお、この日は節分だがMattは「こちらは鬼ではなく妖精なので、豆は撒かないでください(笑)」とお願いし、節分の思い出を聞かれると「ないです!あまりやったことない…」といい、「(豆を撒くと)鳥が来るから…。鳥は好きなんですけど、違う鳥が来ちゃうから。ウチには鬼はいないので」と理由を説明して報道陣を沸かせた。(modelpress編集部)
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