白血病の池江璃花子選手、退院を報告 2024年パリ五輪目指す<直筆コメント全文>
2019.12.17 18:38
views
白血病で闘病していた競泳女子・池江璃花子選手が17日、自身のSNS・公式サイトを更新。退院したことを報告した。
池江璃花子、退院を報告
今年2月に白血病であることを公表し、治療に専念してきた池江選手は「2月から入院生活をし、約10ヶ月の月日が経ちこの度退院することができました」と報告。「辛くて長い日々でしたが、皆さまからの励ましのメッセージを見て、早く戻りたいと強く思うことができました」と感謝をつづった。また、「オリンピックを目前に控えていた中、突然大好きなプールを離れ、失ったものが多いのではと思った方もいらっしゃると思いますが、私は病気になったからこそ分かること、考えさせられること、学んだことが本当にたくさんありました」と闘病生活を回顧。
今後の競技活動については、医師との相談の上で水中トレーニングが可能になり次第始めるそうで、それまでは陸上トレーニングに励む予定。「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」とパリ五輪を目指す意向を明かしている。
池江璃花子、造血幹細胞移植で寛解維持
公式サイトでは、2月に急性リンパ性白血病と診断を受け、化学療法を行っていたものの、治療期間中に合併症を併発したため化学療法の継続が困難となり造血幹細胞移植を行ったことを発表。その後、「寛解状態を維持し体調も安定したため退院することができました」とし、退院に伴う記者会見の予定はないという。(modelpress編集部)
直筆コメント全文
2月から入院生活をし、約10ヶ月の月日が経ちこの度退院することができました。辛くて長い日々でしたが、皆様からの励ましのメッセージを見て、早く戻りたいと強く思うことができました。応援してくださった方々や関係者の方々、そして家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
入院中、抗がん剤治療で吐き気が強い時や倦怠感もありましたが、そんな時はとにかく「大丈夫、大丈夫、いつか終わる」と自分を励まし続けました。
オリンピックを目前に控えていた中、突然大好きなプールを離れ、失ったものが多いのではと思った方もいらっしゃると思いますが、私は病気になったからこそ分かること、考えさせられること、学んだことが本当にたくさんありました。
ネガティブ思考になる時もありましたが、まずは自分の気持ちをしっかり持たないといけないんだと思い治療に励みました。
今後の競技活動については医師と相談しながら、水中トレーニングが可能になり次第開始します。
それまでは基礎体力をつけながら陸上トレーニングをしていく予定です。
オリンピックについてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
2019.12.17 池江璃花子
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
AKB48向井地美音、美ウエストチラリ “平成女児コーデ”に「可愛すぎる」「スタイル抜群」の声モデルプレス
-
土屋太鳳、胸元シースルーの大胆ドレス姿 舞台オフショットに「美しい」「一瞬で目を奪われた」の声モデルプレス
-
“幼い顔立ちに美ボディー”長澤茉里奈(29)、スクール水着姿の自撮りに反響「似合いすぎだろ!」「ありがてぇ…」ABEMA TIMES
-
「安心してください履いてるよ」皆藤愛子、美脚伸びる“ロンT”姿が話題にENTAME next
-
松村沙友理、乃木坂46卒業発表時は「芸能界引退」考えていた 活動続けた理由語るモデルプレス
-
高嶋ちさ子「病院連れてってもらう?」ダウン症の姉・未知子さんとのLINE公開ABEMA TIMES
-
益若つばさ「ブロンド初です」大胆イメチェン話題「お人形さんみたい」「美の極み」モデルプレス
-
上白石萌音、海外での失敗談を語る「ガビガビのほぼ静止画みたいな状態」ABEMA TIMES
-
松本潤・高橋海人・萩原利久ら、TBS新ドラマ出演者9人が釣り対決 「19番目のカルテ」撮影現場の密着もモデルプレス