横浜流星・新田真剣佑・小松菜奈・池田エライザ…覚醒した“96年生まれ”の1年【2019年末特集】
2019.12.24 17:00
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石原さとみや北川景子など今年33歳の1986年生まれ、また福士蒼汰や武井咲など今年26歳の1993年生まれは、いわゆる俳優・女優の“黄金世代”と呼ばれているが、それに続き横浜流星、新田真剣佑などの1996年生まれも層の厚い世代。ここでは彼らの今年の活躍ぶりを紹介する。
横浜流星(1996年9月16日生まれ)
オーディションで掴んだドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)の“ユリユリ”役が見事にハマり、世間に見つかったシンデレラボーイ。繊細な演技が評価されたのは勿論、端正なルックスがピンク髪によってさらに引き立ち、ビジュアルが覚醒した横浜。「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」や、「2019年TV-CM急上昇ランキング」などの数々の賞を総なめし、モデルプレスの毎年恒例の企画「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2019」にも選出。まさに“横浜流星の一年”と言っても過言ではない。
大ブームを巻き起こした「あなたの番です」(日本テレビ系)には第2章から参戦し、人気をさらに押し上げ、「4分間のマリーゴールド」(TBS系)に立て続けに出演するなどテレビで見ない日はなかった。2020年は1月から主演ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)が始まり、勢いはまだまだ止まらない。
新田真剣佑(1996年11月16日生まれ)
今年は「十二人の死にたい子どもたち」「東京喰種トーキョーグール【S】」など2本の出演映画が公開され、アニメーション映画「二ノ国」では声優に初挑戦し、俳優としての芸域を広げてきた新田。さらに「同期のサクラ」(日本テレビ)では、葵役を演じ、女優の高畑充希演じる主人公・サクラにキスを迫るなど胸キュンシーンを連発し、反響を集めていた。
また2020年は俳優の北村匠海とW主演をつとめる映画「サヨナラまでの30分」や、地球ゴージャス二十五周年祝祭公演「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」で舞台初主演に抜擢されるなど今後の活躍からも目が離せない。
金子大地(1996年9月26日生まれ)
テレビ朝日系「おっさんずラブ」(2018)の“マロ”こと栗林歌麻呂役で世間に名を知らしめた金子大地。そんな金子にとって2019年は数々のドラマや映画に引っ張りだこの一年となった。初主演となった「腐女子、うっかりゲイに告る。」(NHK)では、ゲイをひた隠しに生きる高校生という難しい役どころを見事演じきり話題に。続けて、6日に最終回を迎えた「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」(日本テレビ)では、サギ師を騙し返すスペシャリスト集団「チート」に加わる、人を疑うことを知らないアイドルオタクの警察官を熱演し、どこか憎めないキャラクターでファンを虜にしてきた。
さらにドラマ版から出演していた「劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」や「どすこい!すけひら」「殺さない彼と死なない彼女」などの映画が続々と公開され、ネクストブレイク間違いなしの俳優の1人だ。
高杉真宙(1996年7月4日生まれ)
高杉真宙は、新田と共演した映画「十二人の死にたい子どもたち」をはじめ、「賭ケグルイ」「見えない目撃者」などが公開。存在感を存分に発揮した一年となった。さらに今年は俳優の菅田将暉の主演舞台「カリギュラ」にもメインキャストとして出演し、着実に俳優としての実力を身に付けている。
佐野玲於(1996年1月8日生まれ)
大みそか恒例の「第70回 NHK紅白歌合戦」の初出場の切符を掴んだGENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとして人気を博す佐野玲於。今年はグループとしてだけではなく俳優業での活躍も多く見られた。映画「PRINCE OF LEGEND」や、EXILE HIRO、SSFF&ASIA・代表の別所哲也、作詞家・小竹正人の3人によって打ち出されたシネマファイターズプロジェクトの第三弾であるオムニバス映画「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-」などの出演もあり、俳優としても着実にキャリアを重ねている。
小松菜奈(1996年2月16日生まれ)
小松菜奈は、映画「さよならくちびる」にて女優の門脇麦とW主演を飾り、役柄のギターデュオ“ハルレオ”としてミニアルバム「さよならくちびる」でCDデビューを果たした。さらに映画「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」では父親からDVを受け精神科病院に入院する女子高生という難しい役柄での演技が評価され、報知新聞社主催の映画賞「第44回報知映画賞」にて助演女優賞に輝くなど、今年は女優としてもさらに風格を表してきた。また来年公開予定の映画「糸」(中島みゆきの名曲「糸」に着想を得た映画化作品)での菅田とのW主演や、直木賞作家・西加奈子氏のベストセラー「さくら」の映画化で北村と吉沢亮との兄弟役を演じるなど、相次ぐ若手俳優との共演に早くも期待の声が上がっている。
池田エライザ(1996年4月16日生まれ)
今年は主演をつとめた映画「貞子」が公開されたほか、「賭ケグルイ」など話題作に立て続けに出演。俳優の神尾楓珠とW主演をつとめた「左ききのエレン」(TBS)では天才ゆえの苦悩と孤独を抱えるヒロインを好演し、話題となった。さらに2020年には自身初の監督をつとめるオリジナル映画シリーズ「ぼくらのレシピ図鑑」第2弾「夏、至るころ」の公開を予定しており、女優業だけではなく多彩な才能を活かし、マルチに活躍の幅を広げている。
大原櫻子(1996年1月10日生まれ)
Paravi×テレビ東京グループ連続ドラマ「ドラマパラビ」で放送された「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」にてドラマ初主演を飾った大原櫻子。さらに、NHK連続テレビ小説「なつぞら」にて自身初の朝ドラ出演も果たし、親友である女優・広瀬すずの主演作、そして何度も共演経験がある吉沢の妻という役どころも相まってファンから大きな反響を集めた。ほかにもミュージカル「怪人と探偵」に出演し、歌手としてはもちろん、女優としてもさらにステップアップした。
三吉彩花(1996年6月18日)
三吉彩花は、映画「ダンスウィズミー」にて約500人のオーディションからヒロインの静香役を勝ち取り、催眠術のせいで音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまうという奇想天外な役柄を演じ、女優としてまたひとつ階段を登った。また、来年には主演映画をつとめたホラー映画「犬鳴村」や「Daughters(ドーターズ)」などの公開を控えており、さらなる飛躍に期待がかかる。
小瀧望、佐藤勝利…ジャニーズ勢も大健闘
そのほかジャニーズ勢の活躍も多く見られた。ジャニーズWEST・小瀧望(1996年7月30日生まれ)は「白衣の戦士!」(日本テレビ)にてヒロインを演じた中条あやみの相手役をつとめ、もどかしくもリアリティのある演技でファンを魅了。また「決してマネしないでください。」(NHK)では連続ドラマ初主演を果たし、同グループの重岡大毅とともに俳優業でグループを支える存在になっている。また、Sexy Zone・佐藤勝利(1996年10月30日生まれ)も、映画、ドラマ、Huluオリジナルドラマの全てが横断的に絡み合う大作「ブラック校則」(日本テレビ)の主演を務めあげた。長期に渡る撮影にも、座長として指揮を取る姿などが舞台挨拶などで垣間見え、著しく成長を遂げた。9日に放送されたバラエティー番組「痛快TVスカッとジャパン2019年話題の人が悪役やります2時間SP」(フジテレビ)では、これまでにないマザコン男役を演じ、新たな一面を披露した。
“96年生まれ”俳優たち、令和のスターへ
今年、ドラマや映画など数々の作品で存在感を発揮してきた1996年生まれの役者たち。“令和のスター”としてさらに飛躍が期待されている彼らは、2020年も想像を超える活躍を見せてくれるに違いない。(modelpress編集部)
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