AKB48グループ、メンバー間の“仁義なき戦い”ルール明かす

東映の実録路線映画の金字塔『仁義なき戦い』（1973年公開、監督：深作欣二／脚本：笠原和夫）を舞台化した本作。出演メンバーたちは、初めての男性役はもちろん、コッテコテの広島弁や、激しいアクションシーンに果敢に挑戦している。

AKB48グループの“仁義なき戦い”は？

本作にちなみ、48グループ内での『仁義なき戦い』はあるか質問されると、SKE48では弁当を先輩から選んでいくというルールがあることを明かした須田は「胃袋は正直だから、そこだけは。アイドルとしての努力は別として、食べ物は大事です」とキッパリ。逆にHKT48は先輩後輩関係なく早い者勝ちだそうで、山守義雄役を演じる田島は「差し入れが来ても早いもの順なので、子どもとかがすごいです！おばさんたちの分はいつの間にかなくなってますよ…」と嘆いて笑いを誘った。

同じ質問に、向井地は「移動のバスのリクライニングなんですけど、横山さんがめちゃくちゃ倒してくるんですよ。なので、後ろに座らないようにしています（笑）」と打ち明けて笑わせると、横山は「いつも座った途端に倒すんですけど、みーおんがちょっと移動しているのが見えて…。ごめんね」と謝罪していた。

横山由依、篠田麻里子の第1子妊娠祝福

なお、AKB48のOGである篠田麻里子が第1子妊娠を発表したことについてコメントを求められた横山は「すごくおめでたいですね」と祝福し、「私もパーティーに呼んでいただいたんですけど、お仕事で行けなくて、皆さんの写真を見ていてもすごく幸せそうでしたし、妊娠されているということで、篠田さんは私を（チームAの）キャプテンに指名してくださったり、たくさん育てていただいたので、絶対に素敵なお母さんになると思いますので、体調とかも落ち着いたら、またAKBにも子どもを連れて遊びに来ていただけたらなと思います」と呼びかけた。

さらに、そんなOGたちの姿に憧れるかと聞かれると、「先輩たちが結婚されたり、子どもを育てられたりしているのを見ると、やっぱり私たちもいずれはそうなりたいなと思いますし、今はAKB48としてみんなで一致団結して『仁義なき戦い』をやりたいなと思います」と語った。

AKB48グループメンバー、「仁義なき戦い」舞台化で男性役挑戦

意気込みを聞かれると、槇原政吉役を演じる田中は「今回初めて舞台に立たせていただくので、皆さんにいいものを見せられるように頑張りたいなと思います」と言葉に力を込め、坂井鉄也役を演じる白間は「この役は気合いあふれる役なので、またひとつ殻を破れたらいいなと思います。頑張ります！」とコメント。山守利香役を演じる吉田は「普段の自分のイメージとは全く違う役柄だと思うので、自分のイメージを覆せるくらい頑張りたいなと思います」と意気込み、同じく山守利香役を演じる田島は「地元の福岡で、しかも大きな博多座さんという舞台にまた出演できることがすごく嬉しいです。今、福岡はソフトバンクさんが3年連続日本一ということですごく熱く盛り上がっているので、私たちも負けないように48グループ全員のメンバーで盛り上げらえるように頑張りたいと思います」と気合を入れた。

さらに、若杉寛役を演じる向井地は「この役は主演の広能さんの兄貴分的存在ということで、普段は総監督として2代目総監督の横山さんは師匠って感じなんですけど、舞台の中では横山さんの兄貴分なので、かっこよく演じていけるように頑張ります」と語り、「瀧野由美子ちゃんもWキャストで岡田奈々ちゃんの兄貴分役で、普段はSTUのキャプテン（岡田）とエース（瀧野）なので、その逆転というのも1つの見どころとして楽しんでいただけたらなって思っています」とアピールした。

また、男性役を演じるということで「普段からなるべくガニ股歩きをしています」と明かした小栗は、周りから驚かれつつも「普段から意識して男性役をより追求して、本番では素敵な形でお見せできるように頑張りたいと思います」と役作りしていることを明かし、土居清役を演じる須田は「普段から握手会でファンの方に媚びているイメージが強いと思うんですけど、今回は媚びてるイメージは一切なく、本来の愛されたい自分とはまた違う私を出せたらいいなと自由にやらせていただいています」と声を弾ませた。（modelpress編集部）