NMB48白間美瑠、初冠番組で東京五輪新競技に挑戦

同番組では、NMB48のセンターを務める白間が、来たる2020年の東京五輪の新競技の注目選手を独自の目線で取材し、競技を実際にチャレンジ。その楽しさや奥深さ、ルール等を身体を張って体験していく。

白間美瑠、サーフィンに挑戦　持ち前のセンスを発揮

番組は、2020年東京五輪のサーフィン競技開催地、房総半島・九十九里浜釣ヶ崎海岸の近くからスタート。白間は「人生初の冠番組ということで、とっても嬉しいです！ちょっと緊張していますが、いろんな私を見せていけたらと思っています！」と意気込みを語った。

そして、海では16歳でサーフィン日本代表の脇田紗良選手を、NMB48・古賀成美と共にリポート。脇田選手のパフォーマンスを目の当たりにした白間は「いま、波の上でダンスしてましたよね！」と、羨望の眼差しを送った。

さらに、サーフィン経験のある白間は、浜辺で、パドリングからライディングまでの基本動作を学んだ後、さっそく海へ。久しぶりだったせいか、最初はなかなか波に乗れなかったが、持ち前のセンスで、徐々に立ち始め、陸から離れて大きな波の方へ。日本代表・脇田選手のアドバイスに、「動きに無駄がないわ～！」と惚れ惚れする白間も、そのテクニックを習得して波乗りジャパンの凄さを身をもって体感した。

白間美瑠、「伝説のサーファー」宅を訪問　餃子作りも

その後、白間は脇田選手の自宅を訪問。日常のトレーニングの様子を見学し、ほぼ毎日食べているという“五輪への勝利のレシピ”でもある餃子作りも体験。普段、ほとんど料理をしないという白間の“アレンジレシピ”も披露される。

白間美瑠、ボルダリングで「てっぺん」目指す

2つ目は、新競技スポーツクライミングを紹介。「スピード・リード・ボルダリング」の複合競技で、その中でも「リード」を得意とするリード・ボルダリング日本代表・小武芽生選手（22歳）が、高さ10ｍの場所から、白間と、同じくリポーターを務める、NMB48・山本彩加を待ち受けていた。

実は、4月から雑誌の連載で、本格的にクライマーを目指して勉強中の白間は、まだあまり馴染みのない「リード」に興味津々の様子。早速ハーネス（安全ベルト）とそれに巻き付けられたロープを身体に縛りつけて、壁と向き合った。

最初こそ「絶対ムリですよ」と弱音を吐きながらも、想像を遥かに超える負けず嫌いな根性と、運動神経で「てっぺん」を目指すと、小武選手に「とてもクリップが上手くてびっくりしてます。クリップを開けながら登るっていうことは、片手で耐えてる時間が長いのですが、そこをほぼ完璧にこなし、足の置き方も教えてないのに結構つま先で置いたりとか、チョークアップ（登りながら手にチョークをつける事）する余裕もあって、スゴかったです。ここまでのレベルに行くには、普通は2日を要するんですけどね！」と、次の「パリ五輪」を薦められるほどのパフォーマンスを見せた。

白間美瑠、選手をおもてなし

このあと白間は、小武選手のスゴ技テクニックや、トレーニング法、3種目のルール学び、意外と知らない競技の奥深さに感心しきり。

そして、プライベートな面でも「うさぎ」が好きだという小武選手のために、「うさぎカフェ」に行ったり、お肉が大好きだということで、高級肉で“決起集会”をしたりと、その距離を縮めた。（modelpress編集部）

白間美瑠全文コメント

NMB48では、普段、今回の番組のような「進行役」を任されることが多くないので、かなり緊張もしましたし、とても心配でしたが、収録を終えてみて、確実に自分の成長にもつながっていると思うし、やりがいがあったなって思えたので、ホント貴重な経験をさせていただいたと思っています。

自分で言うのも照れますが、運動神経は良い方だし（笑）、なんでも熱くなれる性格なので、もっと色んなスポーツを経験して、紹介していきたいなって思いました。人が見ていないところでも、誰よりも人一倍努力して、練習していかないと「大きな壁」に挑める自信もつかないし、誰よりも輝くことはできないなって思いました。取材させていただいた選手たちも、同年代だったりで、たくさんの刺激をもらいました。

戦っている時はあんなに逞しい背中や、表情だったりで「芯」が通っているなって、感心するんですけど、フッて気が抜けた表情を見せた時（例えば、ごはん食べている時だったり、うさぎと触れ合っている時だったり）に、ギャップがあってキュンキュンしたので、慣れない立場から、たくさん冷や汗もかきましたが（笑）。“私の成長”も、どうか優しい目で観ていただけたらなと思います。