林遣都、初大河「いだてん」出演は「大きな財産」 撮影に“命”かける
2019.04.24 14:29
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俳優の林遣都が24日、歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲがW主演を務める2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜よる8時~)に出演することが発表され、同日、東京・渋谷の同局にて行われた会見に出席した。
2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第58作となる2019年大河ドラマ「いだてん」は、“オリンピックの歴史”を題材とし、W主演の中村と阿部によるリレー形式で物語が進行。脚本は宮藤官九郎氏が担当。“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。
林遣都、大河ドラマ初出演「命をかけようと思って必死に練習」
1932年ロサンゼルス銅メダリスト・大横田勉(おおよこたつとむ)を演じる林は、今作が大河ドラマ初出演。「大河ドラマに出演させていただいて、撮影はもう終盤で短い期間でしたが、すごく大きな財産になりました」と感慨深げに明かし、「このセットだったり、外国人選手だったりロケ地だったり、細部に渡ってこだわりが強くて、水泳シーンも本当に迫力ある大河ドラマにしか撮れない映像になっているのではないかなと、僕自身すごく楽しみにしています」と仕上がりに期待を寄せた。「普段ジムに行ってプールでぷかぷか泳いでたりすることはある」と語った林だが、しっかり泳ぎを習うことは初めてで「足がおかしくなりそうになりながら泳いでいました」と苦労を明かし、「とにかく驚いたのが、大東さんが会うたび会うたび人間ってこんなに変化するのかと思うくらい、怖いくらい体が大きくなっていって、筋肉の質もすごくて、その姿を見ながら『自分も頑張らなきゃ』と引っ張ってもらった」と、日本人初のオリンピック連覇者・鶴田義行(つるたよしゆき)を演じる大東駿介に刺激を受けたことを回顧。
今作のロゴにもあるように、エキシビションのシーンで回る技をやることを直前に聞かされたようで「そこに命をかけようと思って必死に練習したら、隣にいた三浦さんが水泳経豊富なので、簡単にやっていて、それもまたプレッシャーに感じながら(笑)、周りの人の姿を見て『自分も頑張ろう』と思いました」と、1932年ロサンゼルスアシスタントコーチ・野田一雄(のだかずお)を演じる三浦貴大が、いとも簡単に技を披露していたことを語った。
また、林は女優の戸田恵梨香がヒロインを務める2019年度後期NHK連続テレビ小説「スカーレット」にも出演が決まっているが、スケジュールのハードさを問われると「まだ朝ドラの撮影は始まっていないので、こちらに集中させていただいています」とコメントした。
斎藤工・上白石萌歌らも出演
ほか今回新たに発表されたのは、日本水泳界の大スター・高石勝男(たかいしかつお)の斎藤工、1932年ロス・1936年ベルリン 日本代表水泳監督・松沢一鶴(まつざわいっかく)の皆川猿時、日本人女性初の金メダリスト・前畑秀子(まえはたひでこ)の上白石萌歌、NHKスポーツアナウンサー・河西三省(かさいさんせい)のトータス松本。主演の阿部とともに会見に出席した。(modelpress編集部)
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