香取慎吾、SMAP解散後も「今まで通りの気持ち」「なくなっての今じゃない」2年間の思い語る
2019.03.21 22:28
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アイドル・香取慎吾が、21日放送のNHK総合「ニュースウオッチ9」(毎週月曜~金曜よる9時)でインタビューに応じ、「新しい地図」として新たな活動をスタートさせてからの2年間の思いと、これからについて語った。
アイドル・香取慎吾は「見てもらわないと死んじゃう、みたいな生き物」
番組では、現在開催中の香取の国内初個展「BOUM!BOUM!BOUM!香取慎吾NIPPON初個展」を紹介。同展は、心音や髪を使ったアート作品など、香取慎吾を感じられる展示となっているが、香取は「自分が素材となって30年以上仕事をしてきたので、僕の全てを知ってほしい。より僕の内部を伝えられるものはないか考えて行き着いたのがここ」と作品に込めた思いを語り、アイドルとしての自身を「見てもらわないと死んじゃう、みたいな生き物くらい、見てくれる人がいないと弱っていっちゃう感じ」と表現した。2016年末にSMAPを解散後、アート活動のほか、稲垣吾郎、草なぎ剛との音楽活動など、多方面で新たな道を開拓している香取。この2年間を「全部と言っていいほど想定外」と振り返り、「稲垣、草なぎとファンミーティングもさせてもらったんですけど、久々にステージに立って歌って踊ってというのが、この1年ちょっとでその時が来るとは思ってなかった」と吐露。「大きな劇場で、日本で個展ができるというのも、僕が僕の想像を遥かに超えている」としみじみと語った。
そして、稲垣、草なぎとの再出発を、「3人で一つになって一緒にやろうという始まりではなかった。今でもそうですけど。2年前、今とは違う、どこか先は見えないけど、新しい道を歩いてみようかなと言ったときに、同じように横に2人がいた」と思い返した。
香取慎吾「今までやってきた経験は本当に大きなもの」経験が今の支えに
インタビュアーの有馬嘉男キャスターが「SMAPとお別れしたことで新しく得た世界なのかとも思ったんですが、必ずしもそうではない?」と質問すると、「全然違うかもしれない」と即答し、パリで個展を開いた際の思いを語り始めた香取。「最初はこんな大きなホールでできるかなと、大丈夫かな、久々に緊張してるなと思った。でも、『東京ドームと比べたら超小さくない?』と思ったら一気にリラックスできた。今までやってきた経験は本当に大きなもので、それがなくなっての新しい道とは思っていない」と、これまでの経験が今の支えになっていることを伝え、「どこか変わった部分もあるけど、今までどおりの気持ちで進んでいるから、こんな風にきょうも僕はいられるのかな」と笑顔。これからの活動については、「今以上の僕が、僕を超えてくれると思います。まだ1年。まだ1歩、2歩ですから。このままのペースで続けていくどころじゃないですね。超えていきますよ」と力強く語った。(modelpress編集部)
情報:NHK総合
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