「PRODUCE48」センター務めた宮脇咲良、本音を吐露 指原莉乃は「1000点」と称賛

『私のものよ（韓国語発音は“ネッコヤ”）―Pick Me―』で96人のセンターを務めた宮脇。

堂々としたパフォーマンスで笑顔を振りまいた宮脇に対し、韓国ファンからも「可愛い」と早くも注目が集まっているが、内心は不安でいっぱいだったようで「緊張した…」と泣き顔の絵文字とともにツイートした。

ファンからは「さくちゃん可愛かったよ！」「お疲れさま！すごくキラキラしてて感動しました」「天使だった」などねぎらいの声が殺到。また、同じくHK48の指原莉乃は「宮脇咲良ちゃん1000点」と称賛の言葉を送っている。

6月放送開始　日韓大型プロジェクト「PRODUCE48」とは？

本編はMnetにて6月15日（23時）から放送開始予定。この番組を通し、メンバーたちは約4ヶ月の期間を経て、デビューグループが選抜されるという。練習生96人はすでに先月初旬より番組の撮影を行っている。


選抜は視聴者が“国民プロデューサー”となって行う。詳しい番組内容や投票方法などはまだ明かされていないものの、「PRODUCE101」ではアイドル候補生たちがトレーニングを受けたり、テストで評価を受けたりする様子を見守りながら、実際に視聴者がインターネットを通して自ら投票を行った。


「PRODUCE48」でデビューする人数は明らかにされていないが、「PRODUCE101」ではシーズン1・2どちらも最終的に上位11人までに残ったメンバーが11人のグループを結成。その後期間限定の活動を行うこととなった（シーズン2で結成された「Wanna One（ワナワン）」は現在も活動中）。

今回晴れてデビューグループに選抜された場合、メンバーの契約期間は2年6ヶ月との報道も。“国民プロデューサー”が選ぶ初めての日韓ガールズグループとなるため、両国でデビューして十分なグローバル活動を行うという。

候補生たちのレッスンや評価を行うトレーナー陣もすでに明らかとなっており、ボーカルトレーナーにはロックバンド「FTISLAND」のイ・ホンギや、ガールズグループ「SISTAR」元メンバーのソユという有名K-POP歌手が参加。その他ラップトレーナー、ダンストレーナーには「PRODUCE101」でカリスマ指導者としての実力を見せてきたアーティストや、世界的に注目される振付師を迎えるという。

AKB48グループから参加の経緯

“会いにいけるアイドル”をコンセプトに専用劇場で毎日ライブを行なう「AKB48」のシステムと、“国民自らがアイドルデビューメンバーを選抜する”「PRODUCE101」のシステムがコラボした「PRODUCE48」のプロジェクト。「PRODUCE101」を放送していたMnetは、このプロジェクトを推進するため、総合プロデューサー・秋元康氏に協力を依頼。

同プロジェクトにはAKB48グループの全メンバーが立候補可能となり、1月にはAKB48内で1次オーディションが行われ参加メンバーが決定していた。

「M COUNTDOWN」で初パフォーマンスの意味は？

「PRODUCE101」シーズン1・シーズン2ではどちらも初回放送に先駆けて「M COUNTDOWN」にて団体ステージを披露し、その度に大きな話題となってきた。この団体ステージで披露された曲は番組のテーマソングとなり、その年の国民的人気曲に。また初ステージでセンターを務めたメンバーは、シーズン1・シーズン2共にデビューグループに選抜されている。

過去「PRODUCE101」デビューグループは国民的人気に

2016年に放送されたシーズン1ではガールズグループ「I.O.I（アイ・オー・アイ）」が誕生し、メンバーは数多くのバラエティ番組に引っ張りだこ、同年の音楽授賞式では新人賞を総なめにし話題をさらった。

昨年はボーイズバージョンのシーズン2が放送され、若者の間で一大ムーブメントに。結成された「Wanna One」はデビュー曲でいきなり主要音楽チャート1位を獲得するだけでなく、「I.O.I」と同じく同年の新人賞を総なめに。その人気の高さから多くの広告モデルにも起用され、今や国民的グループとなっている。（modelpress編集部）