市川海老蔵、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾との共演で「日本も考え直す時代が…」
2017.11.10 15:50
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歌舞伎俳優の市川海老蔵が10日、都内で市川海老蔵特別公演「源氏物語 第二章~朧月夜より須磨・明石まで~」(2018年3月より)の制作発表会見を行った。
市川海老蔵が見た稲垣・草なぎ・香取の印象は
2~5日にAbemaTVにて放送された「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」では、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾と共演を果たした海老蔵。共演時の3人の様子について聞かれると、「元気そうでしたよ。私が出演したのは始まってから24時間手前くらいでしたけど、お元気でした」と話し、「楽しかったです。最後まで拝見しましたけど最後までお元気で」とフィナーレも見届けていたという。
「絶対的であったものも考え直す時代」新たな波を実感
また、「地上波だけでなく多様化する時代ですから、誰がどのように個人で選ぶのか、選択肢がある時代。今まで日本にある絶対的であったものも考え直す時代が来はじめたなと拝見していて思いました」と新たな波を実感した様子で、「そういう世の中になりつつある。全てを自分の中で感覚として理解していかないと置いていかれちゃう時代なので、各々勉強する必要がある時代だなと。楽しい時代」と持論を展開した。歌舞伎×オペラ×能楽コラボで『源氏物語』
同公演は、“日本最古のラブストーリー”と称される『源氏物語』を、歌舞伎×オペラ×能楽の奇跡のコラボレーションにより描いた2016年3月公演の第一章の続編。第二章は、須磨・明石を舞台に、前半は朧月夜と光源氏の恋をオペラと歌舞伎で、後半は能と歌舞伎のコラボレーションを軸に表現する。海老蔵は光源氏を演じ、華やかで艶やかながらも心に抱く“闇”を表現する。今回、光源氏の“心の闇”を描くことについては、「誰から見ても完璧なのに、自分の父の恋人に恋してしまう。パーフェクトな人間にとっては欠陥ですよね。外見は光なんですけど、中には闇があるのではと、長く務めさせていただくうちに疑問が出てきた。ようやく自分が表現するお役目を頂戴する年齢に差し掛かり、闇を表現することによって、より光が見えるのではないかと。そうお客さまにも感じてもらいたいと思いました」と意図するところを語った。
上演は、2018年3月1日の神奈川県・川崎市「カルッツかわさき」での公演を皮切りに、23都市42公演行う。(modelpress編集部)
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