「フィギュアスケートグランプリシリーズ・ファイナル 2017」がテレビ朝日系列にて放送される。8日、都内にて開催された記者会見には、大会出場予定である選手が登壇し、意気込みを語った。

「フィギュアスケートグランプリシリーズ・ファイナル 2017」(上段左から) 無良崇人選手、田中刑事選手、三原舞依選手、本郷理華選手(下段左から)本田真凜選手、宇野昌磨選手、宮原知子選手、樋口新葉選手、織田信成(C)モデルプレス
来年2月に開催される「平昌五輪」前最後の世界大会として、五輪のメダルを占う特別な戦いとなる。さらに、「GPファイナル」で表彰台に上がれば、日本の五輪代表選考に大きく影響するだけに、平昌五輪への道はGPシリーズの戦いから始まる、と言っても過言ではない。
以下、選手意気込み。
・無良崇人選手
今シーズンのテーマは「結」。結びのシーズンということで、僕の中ではソチが終わってから平昌に向けての4年間っていうのをひた走るという気持ちでやってきた。その締めのシーズンだと思うので「結」というテーマで、それに伴って、今回はショートも新しくしてきたんですけど、しっかり成績を残していく、自分のやりたいことをアピールするという意味で、去年のグランプリシリーズカナダ大会から戻して試合を進めていく。
この年齢だから出せる雰囲気というものを存分に出していきたい。日本を引っ張っている若い選手達に頑張って追いつけるようにどの試合も全力でやっていきたい。
・本郷理華選手
(普段練習している)名古屋でグランプリファイナルが開催されるのでそれに出られるように頑張りたい。
この目標を達成するにはものすごく頑張らないといけないし、まだまだ足りないところはたくさんあるのですが、目標は高く持つ。一つ一つの試合で良い演技が出来るように頑張る。
・田中刑事選手
一つ一つ壁を打ち破ってパーソナルベストを更新する。(昨シーズンのNHK杯の演技がパーソナルベストだったが)しっかり練習の成果が出せたな、という感じだった。もっと質の良い練習をして、その状態に自分を持っていきたい。試合で力が出せないことが1番本当に悔しいので、まずはその壁を打ち破りたい。(4回転は)絶対決めたいです。
・樋口新葉選手
自国開催のファイナルに出るために一つ一つの試合で大きなミスをしないようにする。あとは思いっきり楽しく。しっかり気合をいれて自分のベストをつくすように練習してきたので、このままロシアと中国でもその時の自分のベストが出せるようにしたい。
(ファイナルに出るには)本当に一つ一つのコンテンツでしっかり集中して大きなミスをしないようにすることが必要だと思う。(ボンドガールを演じて)本当に動きが激しいので、最初から最後まで滑ると本当に疲れるし、それにジャンプも入ると本当に難しいんですけど、滑りこなせたら沢山点数がもらえるプログラムなのでしっかり自分のものにしていきたい。
・三原舞依選手
「感謝」。昨シーズン、シニアデビューの年で、スケートが出来る喜びや試合に出られる楽しさなど、すごくたくさんの方に支えていただいた1年だったので、今シーズンは感謝の気持ちを持ってショートもフリーも演じきりたい。
(特に強化してきたところは?)「リベルタンゴ」という去年のシーズンとは全く違うプログラムで、新しく表現で挑戦という意味を込めてショートもフリーも選んで頂いた。挑戦が達成できてオリンピック出場につながれば良いと思います。
・本田真凜選手
「不撓不屈」。頑張って調べたんですけど、強い志を持って諦めないことらしいです。(もともとフリップに書いていたのは『不撓不屈』ではなく『気合』だったが?)皆の(意気込み)を見せてもらって、(フリップに)文章で長く書いていたので、ちょっと『気合』じゃまずいかなって思った(笑)。
私の中でオリンピックシーズンよりもシニアデビューの方がすごく大きくて、ワクワクしているので、勢いを良いように出せればいいかな、と思います。2戦終わってみて、感じたことはジュニアの時の自分だったら満足のいく演技・点数だったかもしれないが、シニアのトップの選手と一緒に試合をしてみて、まだまだ本当に足りないところがたくさんあると思ったので、久しぶりに悔しい気持ちが今あるので大切にしたいなと思います。
・宮原知子選手
「初志貫徹」。昨シーズンの後半からケガをしてしまって、オフの間はずっと一ヶ月間氷に乗らない時期があったりして、自分が今まで経験したことない時期を過ごした。大変な思いもあった。そういうことがあっても最初に自分が決めた目標は絶対に最後まで貫き通したいと思いこの言葉にしました。
(その目標とは?)今シーズンのプログラムが自分の中ですごく気に入っているプログラム。それを最終は全日本で自分の中で一番良い演技することが目標です。(良い演技をして?)オリンピックに出たい(笑)。徐々に強度もあげています。試合に出るにはまだまだなのですが、自分のペースで頑張りたい。
・宇野昌磨選手
「攻める!!!」。(去年と一緒だが…)「!」が1個増えてます(笑)。でも去年と気持ちは変わらない。「攻める」という気持ちは僕にとって大切なことだと昨年1年間を通して改めて感じたので、その気持は、面白くないかもしれないけど、変わらずにいきたい。
(これからの自分に必要なものは?)安定感。初戦はすごく上手くいったのですが、あれはたまたま上手くいった気持ちが強く、自分の中でも達成感というよりも何で出来たのか分からないという気持ちが強かった。今回、ジャパンオープンで良くない演技をしてしまったが、自分の実力が改めて再確認できた。今僕に必要なものは練習と安定感かなと思います。今シーズンのゴールは決めていない。今シーズンは自分にとって通過点だと思っています。
(modelpress編集部)
10月20日(金)よる8時~男子ショート
10月21日(土)よる6時56分~女子ショート・男子フリー/深夜2時30分~女子フリー
・第2戦 カナダ大会(開催地:レジャイナ)
開催日程:10月28日(土)~30日(月)
・第3戦 中国大会(開催地:北京)
開催日程:11月3日(金)~5日(日)
・第4戦 日本大会(NHK杯)(開催地:大阪)
開催日程:11月10日(金)~12日(日)
・第5戦 フランス大会(開催地:グルノーブル)
開催日程:11月17日(金)~19日(日)
・第6戦 アメリカ大会(開催地:レイクプラシッド)
開催日程:11月25日(土)~~27日(月)
・グランプリファイナル(開催地:愛知・名古屋)
開催日程:12月7日(木)~10日

「フィギュアスケートグランプリシリーズ・ファイナル」
オリンピック、世界選手権と並ぶフィギュアスケート3大大会のひとつ。6ヵ国を転戦するGPシリーズの成績上位6名のみがGPファイナルに進出し、世界一の座を争う。来年2月に開催される「平昌五輪」前最後の世界大会として、五輪のメダルを占う特別な戦いとなる。さらに、「GPファイナル」で表彰台に上がれば、日本の五輪代表選考に大きく影響するだけに、平昌五輪への道はGPシリーズの戦いから始まる、と言っても過言ではない。
以下、選手意気込み。
・無良崇人選手
今シーズンのテーマは「結」。結びのシーズンということで、僕の中ではソチが終わってから平昌に向けての4年間っていうのをひた走るという気持ちでやってきた。その締めのシーズンだと思うので「結」というテーマで、それに伴って、今回はショートも新しくしてきたんですけど、しっかり成績を残していく、自分のやりたいことをアピールするという意味で、去年のグランプリシリーズカナダ大会から戻して試合を進めていく。
この年齢だから出せる雰囲気というものを存分に出していきたい。日本を引っ張っている若い選手達に頑張って追いつけるようにどの試合も全力でやっていきたい。
・本郷理華選手
(普段練習している)名古屋でグランプリファイナルが開催されるのでそれに出られるように頑張りたい。
この目標を達成するにはものすごく頑張らないといけないし、まだまだ足りないところはたくさんあるのですが、目標は高く持つ。一つ一つの試合で良い演技が出来るように頑張る。
・田中刑事選手
一つ一つ壁を打ち破ってパーソナルベストを更新する。(昨シーズンのNHK杯の演技がパーソナルベストだったが)しっかり練習の成果が出せたな、という感じだった。もっと質の良い練習をして、その状態に自分を持っていきたい。試合で力が出せないことが1番本当に悔しいので、まずはその壁を打ち破りたい。(4回転は)絶対決めたいです。
・樋口新葉選手
自国開催のファイナルに出るために一つ一つの試合で大きなミスをしないようにする。あとは思いっきり楽しく。しっかり気合をいれて自分のベストをつくすように練習してきたので、このままロシアと中国でもその時の自分のベストが出せるようにしたい。
(ファイナルに出るには)本当に一つ一つのコンテンツでしっかり集中して大きなミスをしないようにすることが必要だと思う。(ボンドガールを演じて)本当に動きが激しいので、最初から最後まで滑ると本当に疲れるし、それにジャンプも入ると本当に難しいんですけど、滑りこなせたら沢山点数がもらえるプログラムなのでしっかり自分のものにしていきたい。
・三原舞依選手
「感謝」。昨シーズン、シニアデビューの年で、スケートが出来る喜びや試合に出られる楽しさなど、すごくたくさんの方に支えていただいた1年だったので、今シーズンは感謝の気持ちを持ってショートもフリーも演じきりたい。
(特に強化してきたところは?)「リベルタンゴ」という去年のシーズンとは全く違うプログラムで、新しく表現で挑戦という意味を込めてショートもフリーも選んで頂いた。挑戦が達成できてオリンピック出場につながれば良いと思います。
・本田真凜選手
「不撓不屈」。頑張って調べたんですけど、強い志を持って諦めないことらしいです。(もともとフリップに書いていたのは『不撓不屈』ではなく『気合』だったが?)皆の(意気込み)を見せてもらって、(フリップに)文章で長く書いていたので、ちょっと『気合』じゃまずいかなって思った(笑)。
私の中でオリンピックシーズンよりもシニアデビューの方がすごく大きくて、ワクワクしているので、勢いを良いように出せればいいかな、と思います。2戦終わってみて、感じたことはジュニアの時の自分だったら満足のいく演技・点数だったかもしれないが、シニアのトップの選手と一緒に試合をしてみて、まだまだ本当に足りないところがたくさんあると思ったので、久しぶりに悔しい気持ちが今あるので大切にしたいなと思います。
・宮原知子選手
「初志貫徹」。昨シーズンの後半からケガをしてしまって、オフの間はずっと一ヶ月間氷に乗らない時期があったりして、自分が今まで経験したことない時期を過ごした。大変な思いもあった。そういうことがあっても最初に自分が決めた目標は絶対に最後まで貫き通したいと思いこの言葉にしました。
(その目標とは?)今シーズンのプログラムが自分の中ですごく気に入っているプログラム。それを最終は全日本で自分の中で一番良い演技することが目標です。(良い演技をして?)オリンピックに出たい(笑)。徐々に強度もあげています。試合に出るにはまだまだなのですが、自分のペースで頑張りたい。
・宇野昌磨選手
「攻める!!!」。(去年と一緒だが…)「!」が1個増えてます(笑)。でも去年と気持ちは変わらない。「攻める」という気持ちは僕にとって大切なことだと昨年1年間を通して改めて感じたので、その気持は、面白くないかもしれないけど、変わらずにいきたい。
(これからの自分に必要なものは?)安定感。初戦はすごく上手くいったのですが、あれはたまたま上手くいった気持ちが強く、自分の中でも達成感というよりも何で出来たのか分からないという気持ちが強かった。今回、ジャパンオープンで良くない演技をしてしまったが、自分の実力が改めて再確認できた。今僕に必要なものは練習と安定感かなと思います。今シーズンのゴールは決めていない。今シーズンは自分にとって通過点だと思っています。
(modelpress編集部)
放送予定&大会スケジュール
・第1戦 ロシア大会(開催地:モスクワ)10月20日(金)よる8時~男子ショート
10月21日(土)よる6時56分~女子ショート・男子フリー/深夜2時30分~女子フリー
・第2戦 カナダ大会(開催地:レジャイナ)
開催日程:10月28日(土)~30日(月)
・第3戦 中国大会(開催地:北京)
開催日程:11月3日(金)~5日(日)
・第4戦 日本大会(NHK杯)(開催地:大阪)
開催日程:11月10日(金)~12日(日)
・第5戦 フランス大会(開催地:グルノーブル)
開催日程:11月17日(金)~19日(日)
・第6戦 アメリカ大会(開催地:レイクプラシッド)
開催日程:11月25日(土)~~27日(月)
・グランプリファイナル(開催地:愛知・名古屋)
開催日程:12月7日(木)~10日
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