永野芽郁、来春朝ドラで再び“すずめ”に 王道ヒロインから“失敗だらけ”のヒロインへ
2017.06.20 21:07
views
女優の永野芽郁が、平成30年度前期連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインに抜擢された。本作で演じるのは、病気で片耳を失聴してしまったが、失敗を恐れず明るく生き抜くヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)。映画初主演作となった今年3月公開の映画『ひるなかの流星』で演じたヒロイン・与謝野すずめに続き、再び“すずめ”役を演じる。
「ひるなか」すずめは“王道ヒロイン”
映画『ひるなかの流星』の“すずめ”は、田舎から上京したばかりでまだ恋を知らない高校生。すずめが初めて恋に落ちる、一見チャラそうな担任教師・獅子尾五月役を三浦翔平、獅子尾に対するすずめの想いを知りながらも、徐々に彼女に惹かれていく“女子が大の苦手”なクラスメイト・馬村大輝役を白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が演じ、永野は2人の間で揺れるすずめとして“王道ヒロイン”を好演。キス、バックハグ、床ドン…と胸キュンシーンも満載で、女子中高生を中心に支持を集め、ヒット作となった。
バイタリティ溢れる“失敗だらけ”のヒロイン
一方、連続テレビ小説として98作目となる「半分、青い。」の“鈴愛”は失敗だらけの人生。高校卒業後、上京して少女漫画家を志すも挫折。その後、結婚し娘を授かるも離縁され、シングルマザーとなって帰郷する。そんな波乱万丈な人生も、「やってまった(=「やってしまった」)」と明るくやり過ごす鈴愛に、永野自身、親近感を抱いているそうで、20日に東京・渋谷のNHKで行われた会見では「私も『七転び八起き』という目標を中学生の頃からずっと持ってきたので、自分にぴったりだなと思っていました。明るいことに対しての自信があったので、素のままで自由に演じられるのは鈴愛しかいないのかもしれない」と語っていた。
今年、主演作を含め5本の映画が公開されるなど、勢いに乗る永野。勝田夏子チーフプロデューサーは、彼女の起用の決め手について、作品ごとに変わる多彩さを一つに挙げており、「みずみずしい大らかさ、えも言われぬ愛嬌と胆力、そして北川脚本にマッチした自由な演技テンポ、どれもスズメにぴったり。それでいて、時折ハッとするほど大人びた顔を見せ、俳優としての感と瞬発力に恵まれています。そんな彼女が、一人の女性の数十年をどう演じていってくれるのか…底知れない可能性を感じて、今からワクワクしています」と期待を寄せている。
王道ヒロインとはまた違う、挫折を繰り返しながら力強く生きる主人公・楡野鈴愛。永野が演じる新たな“すずめ”に注目だ。
放送は2018年4月2日から9月29日の全156回を予定。今年秋に岐阜でクランクインする。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
ラフ×ラフ、アイドル天下一大喜利武道会で優勝した喜びを語る!「初めて笑いが起きて、大喜利を楽しいと思えた」asagei MUSE
-
【動画】慶應義塾大学3年・加藤菜々海さん、ミス・ユニバーシティ2025 日本大会への参加のきっかけは『教育現場との架け橋になりたい!』WWS channel
-
ラフ×ラフが「アイドル天下一大喜利武道会〜Round2〜」にて万感の優勝!念願のリベンジに「生きてて良かった」と号泣asagei MUSE
-
パペットスンスンにインタビュー 友達や家族はどんな人?普段はどんなふうに過ごしている?【モデルプレスカウントダウンマガジン】モデルプレス
-
『ちはやふる』出演美女モデルが公開、制服オフショットに「青春してるな~」「まじ尊いぞ」ENTAME next
-
【動画】女子アナ志望の関西学院大学3年・和根﨑颯美さん、ミス・ユニバーシティ2025 日本大会への意気込みを語る!「最後まで諦めず自分を磨き磨き磨いて頑張っていきたい!」WWS channel
-
時東ぁみ、10年ぶりグラビアのオフショット公開「永遠に可愛い」ENTAME next
-
「片道3時間通学で奨学金も」人気コスプレイヤー・奥寺テーラの意外な素顔「昼食を抜いて衣装代に」ENTAME next
-
姉は人気レイヤー、現役女子大生 奥寺ひなのコスプレデビュー「中学生の時に姉から1回だけと誘われて」ENTAME next