市川海老蔵、中村獅童の退院にコメント
2017.06.09 15:17
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歌舞伎俳優の市川海老蔵が9日、都内で行われた第4回自主公演ABKAI2017「石川五右衛門~外伝」の公開稽古&囲み取材に出席。初期の肺腺がんを公表していた、同じく歌舞伎俳優の中村獅童が同日、東京都内の病院で手術をし退院していた報道を受け、コメントした。
海老蔵は「早い段階でうまくいったらしくて、私もそのタイミングで連絡した。『良かったね。(体調は)どうなの?』と聞いたら、『大丈夫だよ』と話してました」と獅童とのやりとりを明かし、「『お茶しよう』って言ってましたから、だいぶ調子は良いんでしょうね」と安堵した様子。
「まだ私もバタバタしていて、彼もまだ病み上がりなので、中日くらいにお茶でも」と公演の合間に獅童と会うといい、「良かったです」と獅童の無事を喜んだ。
このほか中山、中村壱太郎、市川右團次、前野朋哉、山田純大が出席。海老蔵は「中山さんや純大さんや前野さんが出ていらっしゃるということで、新しいお客様や若いお客様も多いのかなと思う。初めて(歌舞伎を)見る方が多いのではないかと思うので、比較的にわかりやすくテンポが良くお祭り感のある内容にしていきたい。見やすい作品になった」と歌舞伎に馴染みのない人でも楽しめる要素を盛り込んだとアピール。一方で、見どころを問われた中山が「皆さんすごくかっこいいです!本当にかっこいい」と語ると、山田はすかさず「それただの感想じゃねぇか!」とツッコみ、笑わせていた。
同公演は6月9日~25日まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて全27回上演。(modelpress編集部)
「まだ私もバタバタしていて、彼もまだ病み上がりなので、中日くらいにお茶でも」と公演の合間に獅童と会うといい、「良かったです」と獅童の無事を喜んだ。
市川海老蔵、新たな「石川五右衛門」見どころを語る
同公演は、海老蔵が近年、積極的に取り組んでいる“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”のもと、歌舞伎を縁遠く感じている若い世代や、舞台を観る機会が少ない人にも、気軽に足を運んで歌舞伎を楽しんでもらいたいと企画して開催。若者の街・渋谷で楽しんでもらいたいという熱い想いから、新たに「石川五右衛門 外伝」を生み出す。また、俳優の中山優馬が同公演で歌舞伎に初挑戦することでも話題を呼んでいる。このほか中山、中村壱太郎、市川右團次、前野朋哉、山田純大が出席。海老蔵は「中山さんや純大さんや前野さんが出ていらっしゃるということで、新しいお客様や若いお客様も多いのかなと思う。初めて(歌舞伎を)見る方が多いのではないかと思うので、比較的にわかりやすくテンポが良くお祭り感のある内容にしていきたい。見やすい作品になった」と歌舞伎に馴染みのない人でも楽しめる要素を盛り込んだとアピール。一方で、見どころを問われた中山が「皆さんすごくかっこいいです!本当にかっこいい」と語ると、山田はすかさず「それただの感想じゃねぇか!」とツッコみ、笑わせていた。
同公演は6月9日~25日まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて全27回上演。(modelpress編集部)
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