篠原涼子、初の月9主演 高橋一生とライバル関係に
2017.06.08 10:38
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女優の篠原涼子が10月スタートのフジテレビ系新月9ドラマ(タイトル未定)で主演を務めることが発表された。
篠原は意外にも月9初主演。今まで数々の強くてかっこいい女性を演じてきた篠原が今作では市政や社会の悪と対決する新米女性市議を熱演。またフジテレビの連続ドラマで女性メーンの政界を描くのは初となる。
篠原が演じる佐藤智子は、夫と保育園に通う子ども1人の家族3人、アパートでごく平凡な生活を送ってきた。智子は両親が次々と失踪し、自暴自棄になり高校を中退してしまう。その後職を転々としながらも、決して両親のようにはなるまいと真面目に生きてきた。
そして、バイト先で知り合った夫と結婚。それまでフリーターだった夫は転職を繰り返し、結局、智子がパートで家計を助けていた。しかし、そんな智子も会社のルールに納得がいかず、逆らい、職場をクビになってしまう。
40代、高校中退、資格なしで職が見つかるのか…。意気消沈する智子だったが、ある時ワイドショーで取り上げていた市議会議員の汚職事件が気になり調べてみることに。そこで目にしたのは市議会議員の高額報酬。
さらに調べていくとあるデータが彼女の心を動かすことに。それは、なんと実際に市区町村議員の当選確率は80%超(2010年NPO法人ドットジェイピー調べ)という驚くべき事実。学歴も教養もなく全く政治経験のない新人にとっても無謀な挑戦ではなさそうだ。
猪突猛進する性格の智子は、“高額報酬=家族の幸せ”を求め市議会議員に立候補することを早くも決意。ママさん議員になるべく“就職活動”をスタートさせた智子。最初はポスター製作や演説原稿作成など悪戦苦闘しながらも夫やママ友の協力のもと市民目線で選挙戦を戦う。
政治になど全く興味を持っていなかった中卒の政治素人が、番狂わせを起こすことができるのか。私利私欲にまみれた海千山千の候補者たちに翻弄されながらも一か八かの大勝負、“無所属の新人・佐藤智子候補”にとって運命の開票が始まる。
高橋演じる藤堂誠は、篠原演じる智子とは選挙戦で議席を争うライバル関係。誠は代々続く政治家一家の次男として「恵まれた」環境で育った。ゆくゆくは総理大臣も夢ではない。まさに智子とは相対する市政のプリンスだ。そんな誠も政治家になんかなりたくないと思った時期もあったが、敷かれたレールの上から外れることができなかった。そんな自分にずっと葛藤し悩んできたが、次第にゆがんでいき、誰も知らない裏の顔も持つようになった。
一方、石田演じる平田和美は、一流大学を卒業し新聞社の花形・政治部記者になり、まさしく「できる女」だった。しかし40歳を迎えたあるとき一人娘を出産してから環境が変わってしまう。育児休暇後、記者の仕事ができるにも関わらず事務職へ配属されてしまうのだった。でもここで仕事をやめたらキャリアが終わってしまうため「できる女」を演じる和美。そんな時に保育園のママ友である智子が立候補すると聞き、智子の行動力と求心力を見るうちに応援するようになる。
演出はフジテレビの若手ドラマ演出家として期待される金井紘氏。『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(2012年10月期)、『ガリレオ2』(2013年4月期)、『信長協奏曲』(2014年10月期)など数々の月9ヒットドラマを演出してきた。(modelpress編集部)
政治の事とか難しくて私には演じられないのではないかと思っておりましたが、プロデューサーさんからわからない主婦がどう変わっていくのか、変えていくのかを演じながら見せて行けたらとのことでしたので私もこの作品を通して学んで行きたいなと思っております。
― 意外にも月9初主演ですが…
プレッシャーでいっぱいですが、周りの皆様に力をお借りして、楽しい作品にしたいなと思っております。
― シーン選挙演説などが予定されていますが、役作りについて現在の心境をお聞かせください。
現在、ワイドショーやニュース番組でも選挙の映像が流れていたりするので、意識して見るようにして勉強しております。
― 共演者の印象は?
石田さんとはこの間もCMでご一緒させていただいたのですが、気さくな方なのでまた一緒に仕事ができる!って感じです。高橋さんは初めましてなのですが、ご一緒させていただくのが楽しみです。
― ドラマの中でのキャッチコピーは「しあわせになろうよ!」ですが、篠原涼子さん自身が掲げるとしたら? またその理由をお聞かせください。
“楽しくやろうよ!”ですかね。キャストやスタッフが楽しみながら作って行ける作品になって欲しいので。
― 楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
私自身も初めての役どころではありますが、この役を通して皆様の代弁者になれたらいいなと思っております。
どう役に向き合っていけるか、楽しみにしています。打ち合わせをさせていただいて、ますます期待が膨らみました。
― 役作りについて現在の心境をお聞かせください。
台本に書かれていることを土台に、監督や共演者の方々、スタッフさん方と一人の人間を作っていきたいと思っています。
― 共演者の印象は?
皆さん素敵な方々なので、ご一緒出来ることを楽しみにしています。
― 楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
見てくださる皆さんが、希望を持てる作品になるように、撮影に臨みたいと思っています。
社会的な問題をうまくからめており、とても興味深いと思いました。軽快でテンポよく登場人物たちがみんな生き生きとしていて、映像になるのがとても楽しみです。
― 役作りについて現在の心境をお聞かせください。
私の役の平田和美という女性はかつては新聞社の花形政治記者。現在は、閑職に追いやられたシングルマザー。母としての自分と一人の人間としての自分の狭間でもんもんとしてるような人。このひとが篠原さん演じる佐藤智子という女性と出会うことでどんどん変わって行く…人が人と出会うことで起こる化学変化を生き生きと演じたいと思っています。
― 共演者の印象は?
(篠原とは)ずっと、いつかご一緒できたらと願っていたので、今回とても幸せです。どんな役もするりと、そしてチャーミングに自分自身にしてしまう方だなと。今回、篠原さんがどのように智子を演じられるのか、すごく楽しみです。たくさんパワーをいただきたいともくろんでます。
(高橋は)役者として本当にすごい方だと常に思っております。お会いするのも初めてです。撮影が今から楽しみです。
― 楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
素晴らしいキャスト、スタッフ全員で誠心誠意つくりあげますのでぜひお楽しみに。
昨年、“保育園落ちた、日本死ね”という言葉が流行語に選ばれました。政府が掲げる“待機児童ゼロ”政策が一向に進展しないことに対して、育児中の母親とみられる人物が訴えた、怒りの言葉です。この切実な悲鳴には多くの人々が賛同し、流行語へと発展しました。そして、日々ニュースをにぎわせている、政界の不正や派閥・権力争い、そして、スキャンダル……。
“なぜ自分たちと同じ目線の政治が行われないのか”。今、人々はそんな素朴な疑問を拭い切れずにいます。きれい事でも堅苦しい答弁でもなく、今、私たちが望んでいるのは、自分たちと同じ目線で語られる政治家の言葉なのではないでしょうか。
この物語は“家族の幸せ”、“自分自身の幸せ”のため、議員報酬目当てで立候補した一人の主婦が、魑魅魍魎(ちみもうりょう)渦巻く政界に飛び込み、女性目線・主婦目線で市民の小さな不満に寄り添い、耳を傾けていくうちに市政の問題や社会問題に目を開かれ、戦っていきます。
まさに視聴者の皆様が日々感じている事や、思っていても口に出せない事を代弁してくれる、ヒロインがここに誕生します!
― 篠原涼子、高橋一生、石田ゆり子の起用理由
家族の幸せと市民の幸せのために、市議会議員として奮闘し、たくましく明るい主人公・智子には、女優としてそして母として常にエネルギッシュに全力で頑張っておられ、幅広い層の女性からカッコいい憧れの存在となっている篠原涼子さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
智子は学歴や知識はないが、“おかしい事はおかしい”と信念を貫いていく実直さを持つキャラクターです。ドラマ・映画・バラエティー・CMと、いくつになっても飾らない自然体で幅広くご活躍されている篠原さんがどのような智子を演じていただけるのか、今から撮影が楽しみです。
また、代々政治一家の華麗なる一族で育ち、いずれは国政進出まで約束された藤堂誠は、表面的には完璧なエリート政治家を装っているが、どこか心の中で自分はこのままでいいのかという葛藤を併せ持っているキャラクターです。
そんな誠の清廉さと危うさという相反する心情の機微を表現していただける方は、今最も旬な実力派俳優であり、多くの女性から圧倒的な支持を得ている高橋一生さんしか考えられませんでした。物語が進むにつれて生まれる智子と誠の関係にもぜひともご注目下さい。
そして、政治知識のない智子にとっての最強のブレーンであり、一番の支援者となるママ友の平田和美役には、シリアスな役からコメディーまで幅広い演技力で多くの視聴者を魅了している石田ゆり子さんにオファーさせていただきました。石田さんがお持ちの穏やかで優しい雰囲気が、篠原さん演じる智子をどのように包み込んでいってくれるのか、お二人の初共演をお楽しみ下さい。
― 見どころ
現在、国内外問わず、女性政治家の活躍が目立ち、もはや女性の活躍は当然の時代になっています。常にエネルギッシュでたくましく、頼りがいがあってカッコいい。そんな彼女たちの活躍には共感も寄せられますが、アンチが多いことも事実です。しかし、それは彼女たちが、どこか目が離せない存在だからではないでしょうか。主人公・智子も、そんなカリスマ性を持つ女性です。彼女は自分の幸せのため、軽い気持ちで市議会議員になりますが、持ち前の曲げられない意志の強さで社会全体の幸せのために突き進んでいきます。常に庶民目線で主婦感覚の彼女の姿は、幅広い視聴者の皆様から共感と支持を得られると確信しています。
また、このドラマは平凡な主婦が政界のエリートや権力者に打ち勝っていく下克上ドラマでもあります。取り込みや裏切りが当たり前の世界で、次々と新しいキャラクターが智子の前に立ちはだかります。篠原涼子さん・高橋一生さん・石田ゆり子さんをはじめとする豪華キャストの方々の演技対決にもぜひともご注目下さい!
ストーリー
現在、日本は「待機児童」、「介護」、「生活保護」など多くの社会問題に直面している。だからこそ今作では新米ママさん市議会議員を主人公に声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人目線・女性目線でぶった斬っていく、痛快で爽快な市政エンターテインメントを届ける。篠原が演じる佐藤智子は、夫と保育園に通う子ども1人の家族3人、アパートでごく平凡な生活を送ってきた。智子は両親が次々と失踪し、自暴自棄になり高校を中退してしまう。その後職を転々としながらも、決して両親のようにはなるまいと真面目に生きてきた。
そして、バイト先で知り合った夫と結婚。それまでフリーターだった夫は転職を繰り返し、結局、智子がパートで家計を助けていた。しかし、そんな智子も会社のルールに納得がいかず、逆らい、職場をクビになってしまう。
40代、高校中退、資格なしで職が見つかるのか…。意気消沈する智子だったが、ある時ワイドショーで取り上げていた市議会議員の汚職事件が気になり調べてみることに。そこで目にしたのは市議会議員の高額報酬。
さらに調べていくとあるデータが彼女の心を動かすことに。それは、なんと実際に市区町村議員の当選確率は80%超(2010年NPO法人ドットジェイピー調べ)という驚くべき事実。学歴も教養もなく全く政治経験のない新人にとっても無謀な挑戦ではなさそうだ。
猪突猛進する性格の智子は、“高額報酬=家族の幸せ”を求め市議会議員に立候補することを早くも決意。ママさん議員になるべく“就職活動”をスタートさせた智子。最初はポスター製作や演説原稿作成など悪戦苦闘しながらも夫やママ友の協力のもと市民目線で選挙戦を戦う。
政治になど全く興味を持っていなかった中卒の政治素人が、番狂わせを起こすことができるのか。私利私欲にまみれた海千山千の候補者たちに翻弄されながらも一か八かの大勝負、“無所属の新人・佐藤智子候補”にとって運命の開票が始まる。
共演は高橋一生&石田ゆり子
共演者は高橋一生と石田ゆり子。篠原とは互いに初共演となる。高橋演じる藤堂誠は、篠原演じる智子とは選挙戦で議席を争うライバル関係。誠は代々続く政治家一家の次男として「恵まれた」環境で育った。ゆくゆくは総理大臣も夢ではない。まさに智子とは相対する市政のプリンスだ。そんな誠も政治家になんかなりたくないと思った時期もあったが、敷かれたレールの上から外れることができなかった。そんな自分にずっと葛藤し悩んできたが、次第にゆがんでいき、誰も知らない裏の顔も持つようになった。
一方、石田演じる平田和美は、一流大学を卒業し新聞社の花形・政治部記者になり、まさしく「できる女」だった。しかし40歳を迎えたあるとき一人娘を出産してから環境が変わってしまう。育児休暇後、記者の仕事ができるにも関わらず事務職へ配属されてしまうのだった。でもここで仕事をやめたらキャリアが終わってしまうため「できる女」を演じる和美。そんな時に保育園のママ友である智子が立候補すると聞き、智子の行動力と求心力を見るうちに応援するようになる。
脚本&演出は?
脚本は地上波連続ドラマを初めて担当する黒沢久子氏。今まで映画やネット配信ドラマを数多く手がけ、リアルな女性像を描くのに定評がある。演出はフジテレビの若手ドラマ演出家として期待される金井紘氏。『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(2012年10月期)、『ガリレオ2』(2013年4月期)、『信長協奏曲』(2014年10月期)など数々の月9ヒットドラマを演出してきた。(modelpress編集部)
篠原涼子 コメント
― 企画を聞いたご感想は?政治の事とか難しくて私には演じられないのではないかと思っておりましたが、プロデューサーさんからわからない主婦がどう変わっていくのか、変えていくのかを演じながら見せて行けたらとのことでしたので私もこの作品を通して学んで行きたいなと思っております。
― 意外にも月9初主演ですが…
プレッシャーでいっぱいですが、周りの皆様に力をお借りして、楽しい作品にしたいなと思っております。
― シーン選挙演説などが予定されていますが、役作りについて現在の心境をお聞かせください。
現在、ワイドショーやニュース番組でも選挙の映像が流れていたりするので、意識して見るようにして勉強しております。
― 共演者の印象は?
石田さんとはこの間もCMでご一緒させていただいたのですが、気さくな方なのでまた一緒に仕事ができる!って感じです。高橋さんは初めましてなのですが、ご一緒させていただくのが楽しみです。
― ドラマの中でのキャッチコピーは「しあわせになろうよ!」ですが、篠原涼子さん自身が掲げるとしたら? またその理由をお聞かせください。
“楽しくやろうよ!”ですかね。キャストやスタッフが楽しみながら作って行ける作品になって欲しいので。
― 楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
私自身も初めての役どころではありますが、この役を通して皆様の代弁者になれたらいいなと思っております。
高橋一生 コメント
― 企画を聞いた時のご感想は?どう役に向き合っていけるか、楽しみにしています。打ち合わせをさせていただいて、ますます期待が膨らみました。
― 役作りについて現在の心境をお聞かせください。
台本に書かれていることを土台に、監督や共演者の方々、スタッフさん方と一人の人間を作っていきたいと思っています。
― 共演者の印象は?
皆さん素敵な方々なので、ご一緒出来ることを楽しみにしています。
― 楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
見てくださる皆さんが、希望を持てる作品になるように、撮影に臨みたいと思っています。
石田ゆり子 コメント
― 台本を読んだご感想は?社会的な問題をうまくからめており、とても興味深いと思いました。軽快でテンポよく登場人物たちがみんな生き生きとしていて、映像になるのがとても楽しみです。
― 役作りについて現在の心境をお聞かせください。
私の役の平田和美という女性はかつては新聞社の花形政治記者。現在は、閑職に追いやられたシングルマザー。母としての自分と一人の人間としての自分の狭間でもんもんとしてるような人。このひとが篠原さん演じる佐藤智子という女性と出会うことでどんどん変わって行く…人が人と出会うことで起こる化学変化を生き生きと演じたいと思っています。
― 共演者の印象は?
(篠原とは)ずっと、いつかご一緒できたらと願っていたので、今回とても幸せです。どんな役もするりと、そしてチャーミングに自分自身にしてしまう方だなと。今回、篠原さんがどのように智子を演じられるのか、すごく楽しみです。たくさんパワーをいただきたいともくろんでます。
(高橋は)役者として本当にすごい方だと常に思っております。お会いするのも初めてです。撮影が今から楽しみです。
― 楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
素晴らしいキャスト、スタッフ全員で誠心誠意つくりあげますのでぜひお楽しみに。
プロデューサー・草ヶ谷大輔氏(フジテレビ第一制作センター)コメント
― 企画意図昨年、“保育園落ちた、日本死ね”という言葉が流行語に選ばれました。政府が掲げる“待機児童ゼロ”政策が一向に進展しないことに対して、育児中の母親とみられる人物が訴えた、怒りの言葉です。この切実な悲鳴には多くの人々が賛同し、流行語へと発展しました。そして、日々ニュースをにぎわせている、政界の不正や派閥・権力争い、そして、スキャンダル……。
“なぜ自分たちと同じ目線の政治が行われないのか”。今、人々はそんな素朴な疑問を拭い切れずにいます。きれい事でも堅苦しい答弁でもなく、今、私たちが望んでいるのは、自分たちと同じ目線で語られる政治家の言葉なのではないでしょうか。
この物語は“家族の幸せ”、“自分自身の幸せ”のため、議員報酬目当てで立候補した一人の主婦が、魑魅魍魎(ちみもうりょう)渦巻く政界に飛び込み、女性目線・主婦目線で市民の小さな不満に寄り添い、耳を傾けていくうちに市政の問題や社会問題に目を開かれ、戦っていきます。
まさに視聴者の皆様が日々感じている事や、思っていても口に出せない事を代弁してくれる、ヒロインがここに誕生します!
― 篠原涼子、高橋一生、石田ゆり子の起用理由
家族の幸せと市民の幸せのために、市議会議員として奮闘し、たくましく明るい主人公・智子には、女優としてそして母として常にエネルギッシュに全力で頑張っておられ、幅広い層の女性からカッコいい憧れの存在となっている篠原涼子さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
智子は学歴や知識はないが、“おかしい事はおかしい”と信念を貫いていく実直さを持つキャラクターです。ドラマ・映画・バラエティー・CMと、いくつになっても飾らない自然体で幅広くご活躍されている篠原さんがどのような智子を演じていただけるのか、今から撮影が楽しみです。
また、代々政治一家の華麗なる一族で育ち、いずれは国政進出まで約束された藤堂誠は、表面的には完璧なエリート政治家を装っているが、どこか心の中で自分はこのままでいいのかという葛藤を併せ持っているキャラクターです。
そんな誠の清廉さと危うさという相反する心情の機微を表現していただける方は、今最も旬な実力派俳優であり、多くの女性から圧倒的な支持を得ている高橋一生さんしか考えられませんでした。物語が進むにつれて生まれる智子と誠の関係にもぜひともご注目下さい。
そして、政治知識のない智子にとっての最強のブレーンであり、一番の支援者となるママ友の平田和美役には、シリアスな役からコメディーまで幅広い演技力で多くの視聴者を魅了している石田ゆり子さんにオファーさせていただきました。石田さんがお持ちの穏やかで優しい雰囲気が、篠原さん演じる智子をどのように包み込んでいってくれるのか、お二人の初共演をお楽しみ下さい。
― 見どころ
現在、国内外問わず、女性政治家の活躍が目立ち、もはや女性の活躍は当然の時代になっています。常にエネルギッシュでたくましく、頼りがいがあってカッコいい。そんな彼女たちの活躍には共感も寄せられますが、アンチが多いことも事実です。しかし、それは彼女たちが、どこか目が離せない存在だからではないでしょうか。主人公・智子も、そんなカリスマ性を持つ女性です。彼女は自分の幸せのため、軽い気持ちで市議会議員になりますが、持ち前の曲げられない意志の強さで社会全体の幸せのために突き進んでいきます。常に庶民目線で主婦感覚の彼女の姿は、幅広い視聴者の皆様から共感と支持を得られると確信しています。
また、このドラマは平凡な主婦が政界のエリートや権力者に打ち勝っていく下克上ドラマでもあります。取り込みや裏切りが当たり前の世界で、次々と新しいキャラクターが智子の前に立ちはだかります。篠原涼子さん・高橋一生さん・石田ゆり子さんをはじめとする豪華キャストの方々の演技対決にもぜひともご注目下さい!
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