永作博美「世にも奇妙な物語」の歴史に残る怪演 6年ぶり主演は「かなりブッとんだ脚本」
2017.04.21 11:03
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女優の永作博美が、フジテレビ系「世にも奇妙な物語’17春の特別編」(29日よる9時~)に出演することがわかった。
永作博美が6年ぶりの「世にも奇妙な物語」
永作は、6年ぶりの「世にも奇妙な物語」出演。今回は、サイコホラー作品「一本足りない」で、真面目なサラリーマンの夫、女子大生の娘、高校生の息子を持つごく平凡な主婦・風見綾子を演じる。家の中はいつも隅々まで機能的に美しく整え、料理にも手抜かりがなく、完璧に全ての主婦業をこなすも、それゆえ“完璧なものが壊される恐怖”に怯えている綾子。そして壊されないよう導き出した彼女なりの方法が“決して目を離さずにいつもそばで見守ること”だった。
ある朝、シンク下の包丁入れの包丁が1本足りないことに気づくと、朝食にも手をつけず、弁当も持って行かず、さっさと家から消えた家族に「どうして?何で?」と憤慨。包丁で会社員を刺し殺した通り魔の少年のニュースがテレビに流れ…というストーリー。
「27年の歴史に残る」
同作について「怖いと思います。“世にも奇妙”だけど、一瞬リアルがかすめるみたいなところがあって、激しい思考の中、シュッとリアルが重なるのがちょっと怖いな、と」とサイコホラー作品ならではの印象を告白。「リアリティーとは異なる別の世界を存分に味わっていただけたらと思います」とアピールした。また、後藤庸介プロデューサーも「自信作です。奇妙ならではのワンシチュエーション心理劇で、最後のオチも爽快、原点に返りたい我々にとって念願の作品」と手応えを感じている様子。永作のコメント同様「リアルとフィクションの境界線を綱渡りするような、“面白怖い”作品」と紹介し、「主演最多を誇る“ミス奇妙”永作さんの怪演は、27年の歴史に残ると思います」と太鼓判を押した。(modelpress編集部)
永作博美コメント
Q:『世にも奇妙な物語』について永作:27年ということで歴史ある作品ですよね。すごい長寿番組だなぁて素直に思います。深夜番組として始まって、その後、人気番組になって。私は1991年に初めて参加させていただきまして、その後、1994年の七夕の特別編に再登場させていただきました。
Q:「一本足りない」を呼んだ感想は?
永作:私が最初に読んだ時には無かったアクロバティックな場面が足されて、最終的に大きく変わったのですが、時代と共に“世にも奇妙な”部分が変わってきているなぁという印象を持ちました。何と戦うか、その戦い方という部分も変わってきているな、と。そういうことに時代を感じます。
Q: 怖いお話ですよね?
永作:怖いと思います。“世にも奇妙”だけど、一瞬リアルがかすめるみたいなところがあって、激しい思考の中、シュッとリアルが重なるのがちょっと怖いな、と。内容もちょっと複雑で、リアルなのか妄想なのか混乱する部分があると思いますが、ドラマを見ている方も、まさにその混乱する恐怖を主人公と同じように味わえる作品です。自分も演じながら混乱しないよう気をつけています。
Q:完璧主義の主人公について
永作:“何かを守りたい”とか“大切にしたい”という思いは皆さん持っている普通のことなんですが、度を超えることもあるのでしょう。私自身、“こうしたい”という理想みたいなものはあって、でも“そうはいかないのよね”と納得せざるを得ない年齢なのでちょっとずつ諦めるようになってきましたけど…。ですから、諦められなかったり、自分の意志を通さずにいられなかったりするこの主人公は、幼児のまま大きくなってしまった、ある意味ピュアな方だな、と思います。本来ならば、どこかで挫折なり、押さえつけられるなりして、ちょっとずつ諦めることを覚えていくと思うのですが、幸か不幸か、彼女は今まで全部守れてきてしまったのでしょう。だから、“私はできる”とか“こんなにやっている”という思いが強くて、そこから“なのに、なんであなた達は…”と人のせいになってしまったのだと思います。この役をやるからには、彼女なりのリアリティーを持っていないといけないので、そういう風に捉えています。
Q:メッセージをお願いします
永作:久々の『世にも奇妙』となりますが、『世にも奇妙』を見てきた同年代の方に楽しみにしていてもらいたいですし、新しく見る方でも楽しめる内容だと思います。なにせ『世にも奇妙な物語』ですから、リアリティーとは異なる別の世界を存分に味わっていただけたらと思います。
プロデュース・後藤庸介コメント
自信作です。包丁が無いことをキッカケに生じた“疑念”が平凡な主婦を狂わせてゆく。しかしその先にはまさかの展開が…。奇妙ならではのワンシチュエーション心理劇で、最後のオチも爽快、原点に返りたい我々にとって念願の作品です。かなりブッとんだ脚本なのですが、永作博美さんに演じていただいたことで、リアルとフィクションの境界線を綱渡りするような、“面白怖い”作品となっています。主演最多を誇る“ミス奇妙”永作さんの怪演は、27年の歴史に残ると思います。
【Not Sponsored 記事】
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