2019年大河ドラマは“リレー形式” 中村勘九郎&阿部サダヲがW主演の理由とは
2017.04.03 18:25
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NHKは3日、同局にて「2019年大河ドラマ」主演発表会見を行い、俳優の中村勘九郎と阿部サダヲに決まったことと、タイトル「いだてん」を発表。今回、W主演でリレー形式で物語を進めていく。
第58作となる2019年大河ドラマは“オリンピックの歴史”を題材とし、“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。大河ドラマで主演が複数人になるのは、2000年放送された「葵 徳川三代」以来となる。
脚本は宮藤官九郎が手がける。宮藤が大河ドラマの脚本を手がけるのは今回が初めてで、同局での執筆は連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)以来、2度目となる。
田畑と金栗は実は年齢が近いそうで「50から60年の話を見続けるので、金栗さんから田畑さんにバトンが渡るドラマに。あえて2人にさせてもらいました」と話し、宮藤作品らしく「笑えるところはあると思います」と笑顔。「いいのかなというくらい」と期待をもたせた。
また、主役の2人には昨年の12月にオファーをかけたそうで「わりとすぐにいい形で返事をいただいて嬉しかった」と明かした。
脚本は宮藤官九郎が手がける。宮藤が大河ドラマの脚本を手がけるのは今回が初めてで、同局での執筆は連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)以来、2度目となる。
宮藤官九郎が明かすW主演の理由
宮藤は「1人の話で、普通は主役1人で演じるが、今回はスパンが長いのと、オリンピックは4年に1回催されるわけで、選手生命は短い。やっても3回とかしか出れないと、ピークが1個しかない。そこに向けての話しになっちゃうなと」と主役を1人に絞らなかった理由を説明。「オリンピックということもあって、聖火リレーじゃないですけど、なにかを繋いでいく。1人の人がここまでしか出来なかったら、後輩にたくしてもいいじゃないか。マラソンから水泳になってもいい。己の夢をたくして64年(の東京オリンピック)に繋がる話にしたかったときどうしても1人では無理でした」と主人公を2人に設定した理由も明かした。田畑と金栗は実は年齢が近いそうで「50から60年の話を見続けるので、金栗さんから田畑さんにバトンが渡るドラマに。あえて2人にさせてもらいました」と話し、宮藤作品らしく「笑えるところはあると思います」と笑顔。「いいのかなというくらい」と期待をもたせた。
昨年12月にオファー
NKH制作統括の訓覇圭氏は、「W主演と聞くと、夫婦でずっと出演するなどのイメージがありますが、今回は2人でリレー形式で行っていきます」と説明。前半は中村演じる金栗が、後半は阿部演じる田畑がメインとなるが、お互い全く出演しなくなるわけではないという。また、主役の2人には昨年の12月にオファーをかけたそうで「わりとすぐにいい形で返事をいただいて嬉しかった」と明かした。
「いだてん」とは
関東大震災、東京大空襲を経て復興を遂げた首都“東京”がオリンピックに初参加した1912年から、1964年に東京オリンピックを開催するにいたるまでの激動の52年を描いていく。“オリンピックの歴史”を題材とし、近現代史を描くのは33年ぶりとなる。(modelpress編集部)
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