桜田通「Sakura da Festa」アツすぎてファンが全然帰らない!「EMMA」「平行線」など13曲熱唱<ライブレポ・セットリスト・舞台裏>
2017.04.01 08:26
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俳優の桜田通(さくらだ・どおり/25)が毎年恒例のファンイベント「Sakura da Festa2017~Wonderful Encounter~」を3月31日、東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催した。初のライブ形式で開催した昨年の反響を受けて、7年目を迎える今年も「平行線」(ドラマ『クズの本懐』ED)、「EMMA」(ドラマ『嫌われる勇気』OP)など自身の出演作に関わる曲を中心に、アンコール含め全13曲を熱唱。アンコールと最後のあいさつを終えてもその場を動かないファンの「どーり!」コールが止まず、急きょ「EMMA」をもう一度披露するなど“アツすぎる”空間となった。
【ライブレポ】作品だけでは伝えきれない想いを音楽にのせて
2006年にミュージカル『テニスの王子様』で主役をつとめ、以降ドラマ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(2014)、映画『orange-オレンジ』(2015)、ドラマ『グッドモーニング・コール』(2016)などに出演。現在は『クズの本懐』で吉本実憂とW主演をつとめ、体当たりの演技が話題を集めている。一方で、大の音楽好きであり、高校時代から曲作りやバンド活動に勤しむなかで、“ガチで歌う”ライブ形式のファンイベントが実現。ドラマや映画の撮影の合間を縫って半年前から準備を重ね、セットリストからグッズまでトータルで桜田自らプロデュースを行う。大阪(24日)、名古屋(26日)での地方公演を経て、その全ての締めくくりとなる東京夜公演。会場がこれまでにない熱気に包まれるなか、「チルドレンレコード」(カゲロウプロジェクト)で激しく幕を開け、桜田は「どうする?最後だよ!みんな盛り上がれんの!?」と観客を煽る。「今日、僕はもうここで倒れてもいいですよ(笑)」と“完全燃焼”を宣言しながら、舞台「ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』」(2015)から「Psychedelic Boogie Man」を披露。今年は同作で共演した慎之助がベースでフル参加。舞台を思い起こさせる熱いパフォーマンスで会場のテンションを最高潮まで引き上げ、その勢いのまま「EMMA」(NEWS)、「平行線」(さユり)と最新ドラマからの人気曲を畳み掛けた。
さらに今年は、公私共に仲の良いロックバンド・MAGIC OF LiFEから「Sakura da Festa」への楽曲提供も。ボーカル・ギターの高津戸信幸に今の思いを包み隠さず語り、出来上がったという楽曲「それでいい」は「歌詞を聞いた時、すごくビックリした。自分のことを客観的に見てもらって、ここまで気持ちが通じることってあるんだ、って。歌うことが恥ずかしいくらい、僕の内面が現れている」というほどで、情感あふれるバラードに自然と力がこもる。本編ラストは、自ら書き下ろしたオリジナル曲「涙Realize」。アッパーチューンに合わせてタオルを回し、ファンと一体になった。
アンコールは、所属事務所・アミューズのファン感謝祭「HANDSOME LIVE」から人気曲「DEAR MY GIRL」、そしてファンへの想いを込めた自作のバラード「きっと今日より」の2曲。鳴り止まぬ「どーり!」コールを受けて、桜田は「自分が求められているのが信じられない。奇跡だなって思う」と噛み締めながら、「普段は役の人生を生きることで、作品を見たみなさんに気持ちを届けたいと思っているけど、それだけでは伝えきれないものもあります。自分の弱い部分…カメラの前では表現しきれない部分を、音楽を通じて表現して、楽しんでもらいたい。これまで僕のことを見てくださった人だけが楽しめる、特殊な空間だと思う」とイベントに込めた想いを告白。
「役として生きていくことが、今僕が一番やるべきこと。その途中経過として、こういったイベントもやっていきたいし、そのためには自分がもっともっとでかくならないといけない。みなさんが応援してくださることで、こういった機会も増えていくと思います」と“感謝と決意”を伝えた。
深々とお辞儀をしイベントを締めくくったが、ファンのコールは収まらず、再登場した桜田は「何にも用意してなかったけど、もう1曲やるわ!全然帰んないからビックリした(笑)」と急きょ「EMMA」をもう一度パフォーマンス。その歌詞になぞらえて、ファンへ向けて「ほんっとに…悪い女!」といたずらっぽく笑いながら「自分の作品に関わる曲で、こうやって一つになれるのが本当に幸せです!」と喜びを弾けさせた。
【舞台裏】次回開催は「悩みどころ…」
イベントのサブタイトル「Wonderful Encounter」には、この1年間の作品やそれに関わった様々な人々との“出会い”への感謝を込めた。桜田は「大坂と名古屋も本当に楽しかったです。お客さんがすごく近いところで盛り上がってくれて。名古屋ではメンバーやスタッフと大好きなうなぎ屋さんにも行ったり、好きな仲間たちと好きなものを分かち合えてよかった」と楽しげに思い出を振り返る。少々気は早いが、来年への思いを聞くと「今回、新しくレーザーの演出を入れたり、ボイトレに行ったり、昨年の反省点をまとめた上でグッズにもこだわれたので、次は何をしようか…。ここからどうやって進化させていけばいいのかは、悩みどころです」と本音。「次は僕のマネージャーがフルで歌うかもしれない(笑)」と冗談を交えつつ、「ライブとしてクオリティが高いものはこれからもやっていけたらと思う」と意欲。
最後に、集まったファンへ向けて「来てくれてありがとう、としか言えません。こうやって来てくれるからイベントができるし、僕の作品を見てくれるから歌える曲がある。全ては僕を知って下さっている人たちのおかげでできることです。これからも僕はひたすら、みなさんの応援にお返しできるように、楽しい時間を過ごせるように色々な提案をしていきますので、今後ともよろしくお願いします」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
「Sakura da Festa2017~Wonderful Encounter~」セットリスト
1.チルドレンレコード/カゲロウプロジェクト2.ナツコイ/井上苑子
3. Psychedelic Boogie Man/サイケデリック・ペイン
4.EMMA/NEWS
5.平行線/さユり
6.嘘の火花/96猫
7.アオイシグナル/MAGIC OF LiFE
8.「それでいい」 ~Dori Sakurada Cover.ver~/桜田通・MAGIC OF LiFE
9.在るべき形/UVERworld
10.NOISE/桜田通
11.涙Realize/桜田通
<アンコール>
12. DEAR MY GIRL/チーム・ハンサム!
13.きっと今日より(バンドアレンジ)/桜田通
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14. EMMA/NEWS
【Not Sponsored 記事】
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