葵わかな、今秋朝ドラヒロインに決定「まだ夢のような気持ち」 3度目のオーディションで掴む
2017.03.09 17:34
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女優の葵わかなが、NHK大阪放送局制作の平成29年度後期第97作連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインに抜擢され、9日東京・渋谷の同局にて行われた会見に出席した。
ヒロイン決定の決め手は?
2378名から選ばれた葵は、今回が3度目の朝ドラヒロインオーディション。ヒロイン決定を聞いたのは会見前日ということで「まだ受け止めきれず、まだ夢のような気持ち」と正直に語りながらも、「18歳で未熟な私がてんちゃん(=ヒロインの名前)という役をいただいて、どうしようと思いましたが、てんちゃんとともに成長できるヒロインを目指していこうと昨日の夜決めました。至らないところもあるかと思いますし、絶対乗り越えてみせるとも言えないですが、毎日観てくださる皆さんに笑顔を届けられるよう、精一杯つとめさせていただくので、温かく見守ってください」と意気込んだ。会見にともに出席した後藤高久チーフプロデューサーは、ヒロイン決定の決め手について「ちゃんと読み込んで、ちゃんと表現する演技力もあってすごい。1番(の決め手)は伸びしろの大きさを見たような気がしたから。このドラマは17歳という少女から演じてもらい、最終的には50歳くらいまでいく。幅の広いレンジを演じる。曖昧な自信がスタッフの中に生まれまして、『この役をやってほしいな』と、『この人しかいないな』と」と説明した。
最終面接で“鉄板モノマネ”
最終面接は、大阪で行われ、葵は「最終面接があるとマネージャーさんに聞かされて行ったんですけど、途中で(合格と言われた)」と明かし、「開いた口が塞がらないという感じだったんですけど、誰にも言っちゃいけないと言われたので、親にも。今日の会見が始まる30分前くらいに、お母さんお父さんそれぞれに電話しておきました」とにっこり。面接の場では「もう1度私たちを笑わせてください」というスタッフ陣からの要望に、「鉄板ネタ」だというNHK Eテレのキャラクター・ニャンちゅうを披露したそう。後藤チーフプロデューサーは「30秒くらいやってくれたんですが、終わったら誰も笑ってないという…やっちゃったかな?という顔をしていらっしゃったので、そこで『あなたです』と発表しました」と裏話を語り、笑わせた。
また、今春からは慶應義塾大学総合政策学部に進学することが決定している葵。撮影は大阪で行われるとあって、学業との両立で忙しい日々になることが予想されるが「まだ昨日聞いたばかりなので、入学式に行ってみてから(分かる)」とコメントした。
今秋朝ドラ「わろてんか」
10月2日からスタートする「わろてんか」は、現在放送中の「べっぴんさん」、次期「ひよっこ」に続く97作目の作品。脚本は、「美女か野獣」「働きマン」「カエルの王女さま」などのテレビドラマのほか、『岳』『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』などを手掛けた吉田智子氏が担当する。“笑い”をテーマにした本作の舞台は、明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪。タイトルの「わろてんか」は大阪弁で“笑ってください、笑ってほしい”という意味で、「吉本興業」の創業者である吉本せいをモデルに、いつも周りに“笑い”をふりまくヒロイン・藤岡てんがひょんなことから小さな寄席経営を始め、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでに成長していくさまを描いていく。
放送は10月2日(月)~2018年3月31日(土)の全151回。(modelpress編集部)
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