市川海老蔵「私と麻央としては…」長女への親心語る
2017.02.04 14:25
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歌舞伎俳優の市川海老蔵が3日、東京・EXシアター六本木で行われた六本木歌舞伎第二弾「座頭市」(同所にて2月4日から上演)の囲み取材・公開舞台稽古に、女優の寺島しのぶとともに出席した。
子どもたちも観覧「いいお客さん」
公開舞台稽古には市川の長女・麗禾ちゃんと、長男・勸玄君も見に来ていたことから、2人の前で艶っぽいシーンを演じた感想を聞かれた市川は、「子どもの前でやる芝居じゃない」と吐露して報道陣を沸かせ、「でも楽しんでいましたよ。意味が分からないでしょうからね」と笑顔。さらに舞台中に麗禾ちゃんと勸玄君の笑い声が響いていたため、「1番笑ってくれていて、いいお客さんですね」と目を細め、「それに比べてあなたたち(報道陣)はまったく反応がない。どうかと思うな」とコメントして再び笑いを誘った。
長女への率直な思い
また、同公開舞台稽古の前には、成田山新勝寺で子どもたちとともに豆まきに参加していた市川。同イベントで、今までブログ等でほとんど明かしてこなかった麗禾ちゃんの顔が各媒体で映されたことになったことについて、「(本人は)喜んでいましたけど、私と(妻の小林)麻央としてはプライベートな部分は…」と親としての率直な思いを打ち明けた。一方、乳がん闘病中で現在は自宅療養中の小林は、豆まきの様子をテレビで見ていたことも告白し、「テレビを写真に撮ったものが私に送られてきて、『喜んでいるから嬉しい』って言っていました」と回顧。「(小林が自宅で待っているので)早く帰りたいな」と家族愛を漏らしていた。
寺島しのぶと22年ぶり共演
リリー・フランキーが脚本を担当した同作は、時代劇史上に残る名作「座頭市」を新解釈で描き出し、三池崇史氏が今回初めて歌舞伎を演出。歌舞伎界を牽引する市川と、三池氏からの熱望によって参戦することになった寺島という22年ぶりの強力タッグが実現した。初日公演を前日に控えての意気込みを聞かれた市川は「特にないです」とサラッと答え、「今日通りにやれればいいんじゃないですかね」とコメント。22年ぶりに寺島と共演することについて市川は、「そういうことはあまり考えないよね」と言いつつも、「でもやっぱり、しのぶさんは音羽屋さんのお嬢様ですから、いろんな意味で感慨深いですね。(女人禁制の)歌舞伎という名目の舞台の上でお姉さんが白塗りをし、歌舞伎役者のように早変わりを見せたり、花魁道中をしたり、様々なことを見ていると、“もしかして男だったら(男で生まれていたら)”とか考えちゃいますね」としみじみと語った。(modelpress編集部)
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