デビュー前のライブに55万人応募、異例の東京ドーム公演…“伝説がすぎる”KAT-TUNの歴史を振り返る

2001年に亀梨和也赤西仁、田口淳之介、田中聖上田竜也中丸雄一の6人で結成したKAT-TUN。赤西らメンバーの脱退が相次ぎ、現在は亀梨、中丸、上田の3人で“充電期間中”となっているが、同グループはデビュー前から偉業を成し遂げ続けてきた。驚異的な歴史を改めて振り返る。
元メンバーの赤西仁(C)モデルプレス
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グループ名は、メンバーの名字のイニシャルをつなげたもの(※1)で、ハイフンはメンバーを支えるファンを意味する。2016年までに26枚のシングル、9枚のアルバム(ミニ含む)をリリースし、そのほとんどが1位を獲得している。

テレビ初出演がMステ…ライブには55万人が応募

結成日は諸説あるものの、グループとしてのテレビ初登場は2001年3月に放送された「ミュージックステーション」(テレビ朝日)で、V6の「愛のメロディー」を披露した時とされる。それまでは単体のジャニーズJr.として先輩グループの背後でパフォーマンス、テレビ・ライブ出演などを行い、ファンの間では人気を集めていた。

2002年8月には東京・東京国際フォーラムでの初の単独ライブ「KAT-TUN お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!」に、デビュー前にも関わらず約55万人が応募。キャパの問題もあり、ほとんどの応募者がライブに参加できず、これを受けてライブタイトルは同タイトルとなった。

ごくせんで“仁亀”が世間に浸透…

元メンバーの赤西仁(C)モデルプレス
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元メンバーの赤西仁(C)モデルプレス
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その後も「海賊帆」と題したツアーなどを行いつつ、2005年1月、メンバーの赤西と亀梨の“仁亀コンビ”が出演し、平均視聴率27.8%、最終回の視聴率は約32%を叩き出したドラマ「ごくせん 第2シリーズ」(日本テレビ)で、一躍グループの知名度を上げ、お茶の間の人気をかっさらった。

また、赤西は引き続き4月に篠原涼子と共演した「anego」(同)で、不良役とは真逆の柔和な演技が人気を集め、亀梨&中丸&田中は9月に「金田一少年の事件簿」(同)に出演(亀梨主演)、11月に亀梨は山下智久と共にドラマ「野ブタ。をプロデュース」(同)に出演し、ドラマから派生したユニット「修二と彰」で「青春アミーゴ」が大ヒット。ドラマへの露出などで一般の人気も集めていった。

ここまでで十分知名度はあったが漸くデビュー

まだグループとしてはCDデビューが行われない中、2006年3月17日、デビュー前のアーティストによる単独公演は史上初となる東京ドームでライブを実施。チケットも争奪戦となった。

結成から約5年後となる同月22日、スガシカオが作詞し、B’zの松本孝弘が作曲したシングル「Real Face」、アルバム、DVDの3作品同時という異例の試みで「KAT-TUN」として待望のデビュー。シングルはデビュー曲にも関わらず、この際に同時発売されたアルバムはなんとベストアルバム(※2)だった。3作品はそれぞれ売上1位のロケットスタートで、4月には「Real Face」がミリオンセラーを達成した。

人気絶頂の中、赤西仁がロスへ留学、東京ドームで偉業

9都市でツアーの実施や、関ジャニ∞とNEWSとファンクラブを発足するなど人気が絶頂の中、同年10月、赤西がアメリカへ突然の語学留学。芸能活動の休止を発表した。緊急記者会見が開かれるなど、世間を賑わせ、ファンは震撼。赤西不在の中、メンバーはしばらく5人で活動した。

2007年4月、ツアーの実施やアルバムの発売、初の冠番組「カートゥンKAT-TUN」(日本テレビ)が放送開始。そして同月に赤西が帰国した。翌日にメンバー全員で会見を行い、赤西も含めて再び6人で活動を開始。

2009年までに発売したシングルやアルバムは軒並み1位を獲得。同年5月には 「KAT-TUN LIVE Break the Records」で8日間連続東京ドーム公演というまさに記録を打ち破ったライブを開催。この記録は現在も塗りかえられていない。

2010年に赤西仁&田中聖脱退へ…

元メンバーの赤西仁(C)モデルプレス
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元メンバーの田中聖(C)モデルプレス
元メンバーの田中聖(C)モデルプレス
2010年7月、赤西が脱退、2013年10月には田中の脱退が発表されたが、その後も4人で東京ドーム公演やシングルを発売し、走り続けた。

KAT-TUN、メンバー脱退の真相激白



2016年3月、田口の脱退をきっかけに、同年5月に行われたデビュー10周年記念ドームコンサートツアーを最後に、“充電期間”へ入り、当面3人でそれぞれソロ活動に専念している。

上田竜也&中丸雄一、KAT-TUN再開へ熱意

今月24日、一部でグループの“復活”が報じられた。

松坂桃李主演の新ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」(日本テレビ)に出演する上田は、17日発売の雑誌「美ST」3月号で「ソロ活動に全身全霊で打ち込んでいるのも『KAT-TUNを早く再開させたい』という明確かつ絶対成し遂げたい」と想いを語っている。「メンバーが減っていき、3人になった時に本当の意味でやっと根性が定まった」と本音を見せ「そこからは迷いなくグループのために自分にできる全力を発揮しています」と明かした。

また、情報番組「シューイチ」(日本テレビ)にレギュラー出演している中丸は「グループ活動の再開があると思ってやってるので、それに向けて、エネルギーとか経験を、KAT-TUNのために身につけられたらいいなと思ってます」と力強く語っている。

亀梨も2017年に新しいスタートを?…

現在は俳優、スポーツ番組のMCなどで活躍する亀梨は、7日放送のパーソナリティを務めるラジオ番組「KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT」(NACK5)で、今後の活動について「昨年充電期間をスタートして、年が変わって、ここからが新たなスタートと思っていたので、いよいよ2017年がきたなと思っています」とグループについて触れていた。

伝説も残しつつ、デビュー後は波乱に満ちたKAT-TUN。各々思いを胸に今年は回帰の年となるか。(modelpress編集部)

(※1)K亀梨、A赤西、T田口、T田中、U上田、N中丸。現在はKAを亀梨、T-TU上田竜也が担う形となっている。
(※2)新曲を含め、それまでテレビやライブで披露されていた楽曲などが収録された。


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