吉田羊、連ドラ初主演で“愛の人”に「心に寄り添いながら共感できる」
2016.06.21 11:09
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女優の吉田羊が、「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」(WOWOW、2016年10月スタート)で、連続ドラマ初主演を務めることが分かった。今回の抜てきに「連ドラ初主演というチャンスをいただけて、とても感謝をしております」と心境を語った吉田は、「初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています」と初主演にかける想いを明かした。
世界的ヒット「コールドケース」の日本版
2003年から2010年まで、全7シーズンにわたってアメリカのCBSで放送され、世界的に人気を博したワーナー・ブラザース・テレビジョン製作のドラマ「コールドケース」の日本版として注目を集めている同作。フィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件(コールドケース)を解決する捜査チームを描いたオリジナル版は、事件が起きた当時のヒット曲を劇中で使用する演出手法が視聴者に高い支持を得た。今作は神奈川が舞台。吉田は、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合を演じ、毎話異なる未解決事件の真相を辿る。
吉田羊「日本人ならではの丁寧さを感じる作品」
同作について吉田は「日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています」と日本に合わせた作品になっていることを紹介。自身の役柄については「絶対的な孤独を抱えている人ではありますが、それを抱えつつも乗り越えていて、でもその孤独があるからこそ同じ痛みを持つ人により深く関わっていける。心の近くに寄り添いながら共感できる“愛の人”だなと思いました」と印象を語った。
豪華な監督陣
全10話でメガホンを取るのは、「SP」シリーズの波多野貴文監督、映画「64-ロクヨン-前編/後編」や「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久監督、ほか吉田康弘監督、蓬莱竜太監督、林宏司監督と豪華な面々。なお、吉田が登場する予告映像も公開。時代や設定に応じた撮影法により、時代描写や心情描写が見事に表現されている。(modelpress編集部)
吉田羊コメント
Q:連続ドラマ初主演についての思いを教えてください。A:連ドラ初主演というチャンスをいただけて、とても感謝をしております。ただ、私としては初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています。
Q:日本版コールドケースの魅力とは?
A:日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています。
Q:吉田さん演じる、主人公はどんな人物ですか?
A:絶対的な孤独を抱えている人ではありますが、それを抱えつつも乗り越えていて、でもその孤独があるからこそ同じ痛みを持つ人により深く関わっていける。心の近くに寄り添いながら共感できる“愛の人”だなと思いました。
Q:波多野監督と作品への思い
A:この作品に入るときに監督が「生きた作品にしましょう」と仰っていて。それは「ドラマの中の虚構ではなくて、あくまでもそこに生きた人々が生きて見えたい」と仰っていたのがすごく印象的で。実際その言葉通り、躍動感と臨場感があり、波多野さんにしか出せない世界観なのだと思いますし、演じていて安心できます。きちんと“私たちが生きた瞬間”を切り取ってくださっています。
Q:視聴者の皆様へコメント
A:日本版コールドケースはオリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、より繊細に心に深く響く作品になっています。「慮る」という美しい日本語がありますが、まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った素敵なエピソードが満載となっていますので、是非最後まで楽しみにご覧ください。
【Not Sponsored 記事】
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