福士蒼汰が「心配になったほど」変貌の芳根京子、ヒロイン起用で新境地 初対面は「ずいぶん上から目線」?
2016.02.26 11:22
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女優の芳根京子が、フジテレビ系スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(今夏放送)のヒロインを演じることが26日わかった。主演の福士蒼汰とは今回が初共演。芳根の第一印象を「目が大きい(笑)」と語る福士は、「カメラの前に立つとナチュラルにお芝居に入っていき、集中力が高い女優さんだなと思いました」と感心していた。
あまりの変貌ぶりに福士蒼汰が心配
同作は、2010年から2015年まで「ヤングマガジン」(講談社)で連載された同名マンガ(渡辺潤・コミックス全19巻)を映像化した作品。ある日突然、主人公・鳴海大和(福士)が「お前の父親は三億円事件の犯人だ」と告げられるも、直後にその父親が突如亡くなり、事件の真相にたどり着こうする物語である。芳根が演じるヒロイン・小田切未来は、遠い過去に起こった「三億円事件」に巻き込まれてしまう大和の幼なじみ。剣道の達人である父親・武雄(デビット伊東)の影響で幼い頃から剣道をたしなみ、劇中ではその剣道の腕前で逃亡中に降りかかる危機を脱することも…。
福士が「現場でも、常に楽しそうで、演じられているキャラクターと、ご自身のキャラクターがあまりに違うので、“大丈夫かな?”と心配になったほどです(笑)」と語ったように、これまで自身が演じてきたキャラクターとは異なる役柄に挑んだ芳根。「未来は“人間らしい女の子”なので、福士蒼汰さん演じる鳴海大和を支えながらも、背中を押してもらうような関係性を表現できたらと思っています」と心がけたことをを紹介した。
芳根京子「改めて考えてみると…」
「昭和の雰囲気にのまれない、新鮮なヒロイン」を求めた結果、「はじけるような明るさと、怖いもの知らずの勢い、芯の強さ」がイメージにピッタリだったため起用に至った芳根は、福士と初めて対面した際に「人見知りなので、お話していただければ話せますが、私からはあまり話せません、申し訳ないです」と伝えたことを回顧。「そうお伝えしたら、本当に優しく話しかけて下さいました。あらためて考えてみると、ずいぶん上から目線ですよね(笑)」と恐縮していたが、「幼なじみという設定もあったのか、一緒にお芝居をさせていただくと、どこか懐かしくて落ち着きました」とリラックス出来たことを明かした。軍艦島の思い出は?
また、同作の見どころの1つでもある軍艦島ロケの思い出を尋ねられると、「軍艦島に足を踏み入れた際の衝撃も大きかったんですが、帰りの船での撮影が印象深いです」とコメント。「長時間の撮影だったので、スタッフさんやマネージャーさんたちの船酔いがすごくて、あの時の光景は忘れられないです(笑)。皆さんグッタリされていて、顔色が真っ白で。本当に、衝撃的な光景でした(笑)」と追憶した。飛躍を遂げた2015年
昨年放送された『表参道高校合唱部!』(TBS系・2015年7月クール)でドラマ初主演を務めて脚光を浴びた芳根にとって、2015年は「人生の転機」だったよう。連ドラ初主演を終えて「自信がつきましたし、精神的にも体力的にも強くなれたと思います。連ドラをやっていると落ち込んでいる余裕もないので、“ヘコむ前に飛べ”という感じでした(笑)」と成長ぶりを打ち明けた。(modelpress編集部)芳根京子コメント
Q:昨年の活動を振り返ってA:去年は、ものすごく人生の転機となりました。「表参道高校合唱部!」(TBS系・2015年7月クール)を終えて、自信がつきましたし、精神的にも体力的にも強くなれたと思います。連ドラをやっていると落ち込んでいる余裕もないので、“ヘコむ前に飛べ”という感じでした(笑)。
Q:「モンタージュ 三億円事件奇譚」のヒロインに決まったことについて
A:“私でいいのかな…”という不安がありましたね。「モンタージュ 三億円事件奇譚」で演じる未来が、自分の中にあまりないキャラクターで、「表参道高校合唱部!」の時とは大きく違う役だったので。“三億円事件”は、生まれる前の事件で、授業で聞いたことがあるという程度の知識だったので、自分にとっては新たな挑戦でした。
Q:小田切未来を演じるにあたって意識したことについて
A:「表参道高校合唱部!」の時は、“キャラクターな女の子”だったので、どれくらいナチュラルに、生きている女の子になれるかを意識していましたが、今回の未来は“人間らしい女の子”なので、福士蒼汰さん演じる鳴海大和を支えながらも、背中を押してもらうような関係性を表現できたらと思っています。
Q:軍艦島ロケについて
A:思い出は、船ですね(笑)。もちろん、軍艦島に足を踏み入れた際の衝撃も大きかったんですが、帰りの船での撮影が印象深いです。福士さんと私は、風が当たる場所で撮影をしていたので被害はなかったんですが、長時間の撮影だったので、スタッフさんやマネージャーさんたちの船酔いがすごくて、あの時の光景は忘れられないです(笑)。皆さんグッタリされていて、顔色が真っ白で(笑)。本当に、衝撃的な光景でした(笑)。
Q:初共演となった福士蒼汰の印象について
A:私自身、人見知りなので、なかなか初めてご一緒させていただく方と話せないんですが、今回の役が、福士さんと幼なじみという役柄だったので、どうにかお話したいと思って、初対面の際に「人見知りなので、お話していただければ話せますが、私からはあまり話せません、申し訳ないです」とお伝えしてしまいました(笑)。そうお伝えしたら、本当に優しく話しかけて下さいました。あらためて考えてみると、ずいぶん上から目線ですよね(笑)。福士さんとは初共演でしたが、幼なじみという設定もあったのか、一緒にお芝居をさせていただくと、どこか懐かしくて落ち着きました。
福士蒼汰コメント
Q:初共演となった芳根京子の印象A:第一印象は、目が大きい(笑)。18歳という実年齢よりも、さらに若く見えますね。現場でも常に楽しそうでした。演じているキャラクターと、ご自身のキャラクターがあまりに違うので、“大丈夫かな?”と心配になったほどです(笑)。ですが、カメラの前に立つとナチュラルにお芝居に入っていき、集中力が高い女優さんだなと思いました。今回のような作品に出演するのは初めてで、“戸惑っている”と言っていたので、大和というキャラクターで彼女を引っ張っていくことは難しいですが、役者同士として何か伝えられることがあればいいなと思って撮影に挑んでいました。
【Not Sponsored 記事】
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