上川隆也、“痴漢事件”の当事者になりえた体験を告白
2016.01.06 15:53
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俳優の上川隆也が6日、都内にて開催された主演ドラマ「検事の死命」(1月17日よる9時放送/テレビ朝日系)の取材会に出席。満員電車の中で、“痴漢事件”の当事者になりうる状況に陥った経験があることを告白した。
取材会では、作品内容に絡めて、巽周平弁護士を講師とした「痴漢冤罪対策」の特別講習が行われた。終了後、上川は、若い頃に満員電車に乗っていて見ず知らずの女性と「接触してしまったことが無いわけではありません」と明かし、「やっていないということを証明するために下にあった手をドドドッと上げて過ごした覚えはあります」と、下に垂らしていた腕を上に引き寄せてやり過ごしたことを回顧。「今よりもずっと若かったですし、ああいう所ではそれしか対処の方法はなかったです」と振り返った。
正月の過ごし方を明かす
正月休みの過ごし方の話題では、「堕落のひと言といいますか」と語り始め、気が向いたらテレビを見たり食事を取ったりして過ごしたことを紹介。正月に一番楽しかったこととして、「ひとつ、ゲームをクリアしました」と声を弾ませた。「それに一番、時間を費やしたかもしれません」とも。昨年の11月くらいからやり始めたそうで、「今、非常に達成感に包まれています!」と目を輝かせた。「検事の死命」痴漢冤罪を回避するには?
電車内で起きた痴漢事件を描く「検事の死命」については、「どなたにも降りかかってくる可能性のある、ある種、日常ととても隣接した事件が題材となっているだけに、興味を持ってご覧になって頂けるのではないかと思います」とコメント。
特別講習では、都内だけでも年間で約2000件起きているという痴漢事件が取り上げられた。その中には被疑者が「やっていない」と主張しているケースも多数あり、一方で、起訴され裁判になると、日本では9割以上の確率で有罪になると紹介された。
痴漢冤罪対策に驚き
「痴漢冤罪対策」としては、スマホはデータ解析で何時どんな操作をしていたのかを証明できることがあるため、電車の中では吊革とスマホを持ち、スマホを操作することが望ましいことなどが巽弁護士から語られた。上川は、「ここまで電車に乗るときの心構えとして対処しなければいけないものに今なっているのだな、ということに驚かされています」とびっくりの様子。痴漢に間違われてしまった際には、駅などで「やっていない」と主張するだけでは不十分であり、名刺や連絡先を渡して堂々と立ち去るのが望ましいことなどが紹介された。「自己防衛というのはいつも片隅に置いておかなければいけないのかなあと思ってはいます」と考えを語った。
「検事の死命」は2015年1月にテレビ朝日系で放送されたドラマスペシャル「最後の証人」に続く“佐方貞人”シリーズ第2弾。上川隆也が地方検察庁の検事・佐方貞人を演じ、佐方を支える事務官の増田陽子役は志田未来。1月17日(日)よる9時放送。(modelpress編集部)
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