北原里英「AKB48に私は必要ない」挫折からの奮起 卒業を思い留まった理由とは
2015.07.23 11:40
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10月から始動するNGT48のキャプテン・北原里英が、過去の挫折を語った。
22日深夜放送の「AKB裏ストーリー」(TBS系/26:26~)では、北原に2ヶ月間の密着取材を敢行。今年の「第7回AKB48選抜総選挙」では自己最高の11位を獲得し、NGT48のキャプテンという大役も担う北原の、飛躍の裏で抱える胸の内に迫った。
“選抜の常連”として不動の地位を築いていったが、その快進撃の裏では「真ん中という位置に全く興味がなかった。他の人を蹴落としてまで上に行こうと思わない」と謙虚で優しすぎる性格ゆえ、「自分はアイドルに向いていない」と自信を失った時期もあったという。「アイドルは全てをさらけ出す必要はないと思っていたので、AKBのやり方と自分の考え方に差があった」と葛藤があったことも告白した。
2013年、14年の総選挙では2年連続で選抜落ちも経験。「『北原は終わった』って言われたりもして…。ファンだった人からヒドイことを言われたこともあって、メンタルがダメになった」「自分はAKBに必要ないのかな」と“ドン底”も味わった。「やりたくても出来ないなら、『やりたい』って思わないようにしようって思ってた」と当時の苦悩を涙ながらに振り返った北原。卒業も意識したというが、「落ちてる時に卒業したくない。選抜に入れなくなったから辞めるんじゃなくて、もう1回上ってから卒業したかった」とグループを支えてきたプライドが、それを思い留めるきっかけになった。
新潟への移籍は「秋葉原で卒業できなくなる」「メンバーと同じステージに立てなくなる」と決断までに悩んだそうだが、メンバーから「里英ちゃんなら絶対できる」(宮澤佐江)、「これからの里英ちゃんの活躍がすごい楽しみだから、寂しいなんていってられない」(高城亜樹)、「AKBにいて欲しかったメンバー。でも、里英ちゃんの活躍を見てると胸が熱くなる」(高橋みなみ)と熱いメッセージが届けられ、感涙。最後は「自分の決断は間違ってなかったと思います」と胸を張った。(modelpress編集部)
“選抜の常連”から「北原は終わった」と言われたドン底期
2007年、AKB48第5期研究生オーディションに合格し、グループに加入。メンバーやスタッフから「本当にいい子」「並外れた適応力がある」「みんなに好かれる」と絶大な支持を得る北原は、劇場デビューからわずか4ヶ月で異例のスピード昇格を果たし、1年で選抜入りの大抜てき。“選抜の常連”として不動の地位を築いていったが、その快進撃の裏では「真ん中という位置に全く興味がなかった。他の人を蹴落としてまで上に行こうと思わない」と謙虚で優しすぎる性格ゆえ、「自分はアイドルに向いていない」と自信を失った時期もあったという。「アイドルは全てをさらけ出す必要はないと思っていたので、AKBのやり方と自分の考え方に差があった」と葛藤があったことも告白した。
2013年、14年の総選挙では2年連続で選抜落ちも経験。「『北原は終わった』って言われたりもして…。ファンだった人からヒドイことを言われたこともあって、メンタルがダメになった」「自分はAKBに必要ないのかな」と“ドン底”も味わった。「やりたくても出来ないなら、『やりたい』って思わないようにしようって思ってた」と当時の苦悩を涙ながらに振り返った北原。卒業も意識したというが、「落ちてる時に卒業したくない。選抜に入れなくなったから辞めるんじゃなくて、もう1回上ってから卒業したかった」とグループを支えてきたプライドが、それを思い留めるきっかけになった。
NGT48キャプテンへの決断は「間違ってなかった」
NGT48キャプテンに打診されたのは、そんな葛藤を抱えていた時。総合プロデューサー・秋元康氏の「一緒にプロデュースからやっていきたい。北原にやって欲しいと思いました」の言葉に、再び自分を必要とされる喜びを感じたという。新潟への移籍は「秋葉原で卒業できなくなる」「メンバーと同じステージに立てなくなる」と決断までに悩んだそうだが、メンバーから「里英ちゃんなら絶対できる」(宮澤佐江)、「これからの里英ちゃんの活躍がすごい楽しみだから、寂しいなんていってられない」(高城亜樹)、「AKBにいて欲しかったメンバー。でも、里英ちゃんの活躍を見てると胸が熱くなる」(高橋みなみ)と熱いメッセージが届けられ、感涙。最後は「自分の決断は間違ってなかったと思います」と胸を張った。(modelpress編集部)
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