相武紗季「衝撃だった」留学中の苦悩・涙の夜を振り返る
2015.01.17 11:38
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女優の相武紗季が、米国留学当時の苦悩を明かした。
2013年、当時28歳というタイミングで、自ら事務所にかけあってアメリカ・サンフランシスコに5か月間の語学留学をした相武。16日放送のバラエティ紀行番組「another sky-アナザースカイ」(日本テレビ系/毎週金曜よる11時~)では1年半ぶりに同地を訪れ、学校やホームステイ先など思い出の地を巡った。
米国人とのデート体験 そして枕を濡らした夜
NYやLAのような華やかな都市ではなく、成長のためにあえて知り合いがいないところを選んだという彼女。VTRでは当時の先生や友人たちと流暢な英語で会話する場面もあり、MCの今田耕司から「ぶっちゃけボーイフレンドできなかった?」とプライベートな質問飛ぶと「できなかったです。でもアメリカの方とデートしました」と笑顔で答えるなど、留学生活の充実ぶりをうかがわせた。その一方で、インタビューでは知られざる苦悩にも言及。「アジア人というだけで結構ひどいこと言われたり。衝撃だった」と差別に直面したことを明かしたほか、話がきちんと伝わらないもどかしさや焦りがあったといい、「大事だった仕事を東京に置いて勉強しに来てるのに、思ったように英語がしゃべれなくて。いろんなものを捨てる決心で来たのに、負けてる自分ってなんだろうみたいな。悔し涙ですね」と、枕を濡らした夜をしみじみ振り返った。
新たな気づきとは?女優としても成長
最終的には、“我慢強く楽しむ”ことが大事だと気づいたという相武。留学前は、刺激的な周囲の人々に比べて「自分に何があるのか」と悩んでいたというが、「海外行って考えなくなった。通り越して、どうでもよくなっちゃう」と吹っ切れた様子で、「自分の弱いところと向き合おうっていう自信がついた」と晴れやかな表情を見せた。帰国後から現在に至るまで、話題ドラマへの出演が続いている彼女。主演最新作の『連続ドラマW 硝子の葦 ~garasu no ashi~』(WOWOW/2月21日放送開始)では、これまでのイメージを覆す官能的なシーンにも挑んでおり、女優としても一回り成長した姿を見せてくれるに違いない。(modelpress編集部)
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